【女性版】マッチングアプリでモテる自己紹介文の完全マニュアル!写真の選び方も|賢恋研究所
「マッチングアプリに登録したけれど全然マッチングしない…」「恋活・婚活に真剣な男性とマッチングしたい!」
…と悩む女性は多いもの。いいねが来ないのはプロフィール写真や自己紹介文のせいかも!
そこで今回は、マッチングアプリwith監修によるいいねされるコツや自己紹介文の具体例などを解説します。
◆ マッチングアプリに登録したものの、好みの人から「いいね」が来ない。
◆ 真剣な出会いを求めている人とマッチングできない……。
今回は、そんな悩みを抱えている女性に向けて、好みの男性から「いいね」が届き、真剣な相手とのマッチングへとつながるプロフィールの作り方を解説します。
自己紹介文と写真を変えて
モテるプロフィールを作ろう!
せっかく登録したのに男性から「いいね」がこなかったり、いい出会いに結びつかなかったりすると、自分はマッチングアプリに向いていないのかな? 魅力的じゃないのかな? と不安になりますよね。
でも、安心してください。
プロフィールを作るとき、自己紹介文とプロフィール写真にほんの少しの工夫を凝らすだけで、素敵な男性から「この子いいな」と思われ、「いいね」がもらえるようになるんです。
それでは心理学のエッセンスを利用した自己紹介文の書き方、プロフィール写真の選び方について解説していきます。
「この子、いいかも」と思わせる自己紹介文を作るコツ
自己紹介文は、読みたくなるようなわかりやすさが大切。
わかりやすい自己紹介文、伝わる自己紹介文になるコツをお伝えします。
自己紹介文を書くコツ① 相手の読みやすさを意識する
「ワンメッセージ・ワンアウトカム」を意識する
いくらいい自己紹介文を書いても、読んでもらえなければ意味がありません。だからこそ、相手に読んでもらいやすく、伝わりやすくすることが大切です。
そのためには次の3つを心がけましょう。
一文はなるべく短くする
一文で伝えることは1つに絞る
話が変わるときは改行し、文字がつまりすぎないようにする
これはコピーライティングの世界で「ワンメッセージ・ワンアウトカム」と呼ばれる原則です。
「趣味はおいしいものを食べること」を伝えたい場合
NG例
趣味はおいしいごはんを食べることなので色々なところに行っておいしいもの巡りをしていて、そういうことを一緒に楽しんでくれる人と一緒においしいものを食べたいと思っています。
→文字が詰まっていて読みづらい上に、一文が長く何が言いたいのかわからない
ワンメッセージ・ワンアウトカムを使った例
趣味は、おいしいごはんを食べることです。
なので、おいしいごはんを一緒に楽しめる人が理想です!
→改行があることでパッと見てすぐに情報が入ってくる上に、一文が簡潔なので見やすい
加えて、後述するプロフィール写真で「おいしいごはんを楽しんでいる自分」を盛り込めば、より一層相手にワンメッセージが伝わります。
男性も「一緒に食事に行ってみたいな」「おいしいところに連れていってあげたいな」と思い、「いいね」をもらえる確率が上がります。
文章が苦手な場合、箇条書きが◎
「文章が苦手……」という場合は、見やすさに心を配り、箇条書きでまとめるのもいいでしょう。
絵文字はほどほどに!
ちなみに、「かわいいかな?」と絵文字盛りだくさんの文章にするのはNGです。
真剣な出会いを探している男性からは「軽そうだな」「ノリが合わなそうだな」と避けられる可能性が高まります。
自己紹介文を書くコツ② 自分について詳細に記載する
自分の情報は出し惜しみしない
少しでも「俺と一緒だ!」「性格合いそう」と興味を持ってもらえるように、プロフィールには自分の情報をふんだんに盛り込みましょう。
年齢や職業と言ったざっくりとしたプロフィールから、登録した理由、性格、趣味、興味のあること、理想の男性、理想のカップル像など、あなたの人となりや価値観が見えるように書くと◎
理想の男性像は内面重視の内容を書くべし!
理想の男性に関しては、「ジャニーズ系の顔の人がタイプです」「年収が高い人がいいです」などスペック重視で書くのはNG。
「一緒にいて安心できるような、穏やかな男性がタイプです」「自分が優柔不断なので、リードしてくれる男性に惹かれます」と内面重視で書きましょう。
自己紹介文を書くコツ③ 1スクロール程度にする
プロフィールは短すぎると「本気じゃなさそう」という印象を与えますし、長すぎても「めんどくさそう」という印象を与えてしまいます。
そのため、プロフィール本文は1スクロース程度にしましょう。
性格や趣味などを箇条書きで書く場合、サクサク読みやすいので1スクロール以上になってもOKです。
自己紹介文を書くコツ④ 嘘をつかない&盛らない
自分を良く見せようという嘘や見栄は厳禁です。
仮にそれで「いいね」が増え、マッチング率がアップしたとしても、直接会ったときに必ずバレてしまいます。
特に、仕事・年収・体型・趣味や特技などといった項目での嘘や見栄は最悪の結果を招きます。
あなたの人となりそのものに関わる項目だけに、偽っていたことがバレた場合、メッセージのやりとりで積み上げてきた信頼が一気に崩れてします。
また、心理学的には嘘をついた側、見栄を張った側は不安が高まり、うまく自己表現できなくなることがわかっています。
これは「嘘がバレないように」「見栄を張っていると見抜かれないように」という後ろめたさを抱えるからです。
メッセージのやりとり段階から自分を偽った不安を感じている人は、実際に会えることになってもうまく自分を伝えることができない可能性が高くなります。
自分をかわいく見せたい、素敵に見せたいという気持ちはわかりますが、嘘を書いたり、見栄を張ったりするのはやめておきましょう。
自己紹介文を書くコツ⑤ 相手がいいね!と思う情報を発信
気になる男性会員がいたら趣味を合わせる
すでに特定の気になる男性会員がいるなら、相手に合わせた自己紹介文を作りましょう。
趣味が同じだと、親近感が湧き「話してみたい」と思われやすくなります。
また、趣味がニッチであるほど、「運命かも」と感じやすくなります。
例えば…
「いいね」したいと思った男性の趣味に「○○というサッカーチームが好き」と書いてある場合
→あなたもサッカーやサッカー選手に少しでも興味があるなら、
「○○というチームが好きです。彼氏ができたら一緒にスタジアムへ観戦に行きたいです。」
…と寄せていきましょう。
相手の趣味が「料理」なら「料理を作るのが好きです」、「音楽」なら「年に何度かフェスに行くのが楽しみです」など、この方法はいくらでも応用が効きます。
彼氏と一緒にやれたら嬉しいことを記載するのも◎
まだ特定の気になる男性がいない場合は、自分が彼氏と一緒にやれたらうれしいことを書きましょう。
例えば、一緒に旅行がしたいなと思うのなら趣味に「旅行」と書く、一緒に映画を見て語りたいなら、「一緒に映画デートがしたい」と書きましょう。
相手が「いいね」と思う情報を発信することで、同じ趣味の人の目を引くことができます。
注意!
ただし、嘘と見栄はNGです。
・男性に合わせてまったく興味がないことを自己紹介文に書く
・「こんなことなら注目されるかな」と嘘の趣味を発信する
…といったことはしないほうが身のためです。
自己紹介文を書くコツ⑥ 優しい性格をアピールすると好感度アップ
◆ 「真剣に話す男性の話を聞くのが大好きです」
◆ 「パートナーの考えを大切にしたいので、いろいろ教えてください」
◆ 「2人の時間、お互いの1人の時間それぞれを尊重しながらお付き合いしていきたいです」
自己紹介文には、こんなメッセージを盛り込みましょう。
「自分はこんな人」「自分はここが魅力的」という要素よりも、相手を思う一文を入れることが重要です。
というのも、やさしい女性はマッチングアプリでもモテることがわかっているからです。
2016年、ウィーン州立大学が出会い系サイトのプロフィールにまつわる実験を行いました。
出会い系サイトのプロフィールにまつわる実験
<実験内容>
研究チームは267人の男女を集めて、出会い系サイトに架空の2つの自己紹介文を掲載。
① 美男美女のさっぱりした自己紹介
「私は、恋人関係でも仕事を重視します。恋愛第一の方とは合わないかもしれません。仕事中は連絡が遅くなりますが、理解してもらえると嬉しいです」
② そうでもない人のやさしい自己紹介
「育ってきた環境が違うので、食い違うところも多いかもしれません。でも、話すうちにお互いを理解できると思います。あなたの話をたくさん聞きたいなと思っています」
その後、どちらの方に魅力を感じるかを調査。
<結果>
②の、相手を思う一文を含んだやさしい自己紹介を書いた男女の方が、美男美女に比べて20%もパートナーとして選ばれる確率が高かった。
自己紹介では、あなたの持つやさしさをさりげなくアピールしましょう。
自己紹介文を書くコツ⑦ アウトドアが好きなところをアピール
もし、あなたがアウトドア好きなら、その点を押し出していきましょう。
男性は、本能的に健康的な女性に引かれる生き物。
アウトドアの趣味を持つ女性は健康的に見えることから、魅力度がアップするのです。
BBQが好き
ランニングが趣味
釣りを始めました
そんなふうに少しでもアウトドアな要素があれば自己紹介に書いてみるのがオススメです。
興味がある!というアピールでも◎
また、やったことがなくても、「ボルダリングに興味があります」「一度はスカイダイビングにチャレンジしてみたいです!」など、興味があることをアピールするだけでも魅力度が高まります。
withには自己紹介文自動生成機能がある!
マッチングアプリwithには、その人にあった自己紹介文を自動で生成してくれる機能が備わっています。
そのため、ゼロベースでプロフィールを作るのがしんどい人は、この自動生成機能で自己紹介文のベースを作り、自分で付け加えたい情報を肉付けしていくという方法がおすすめです。
詳細プロフィールは空欄を作らないほうが良い!
盛らずに、隠さずに、正直に記載しよう
身長、体型といった見た目の部分から、学歴や年収、結婚歴などシビアな項目もある詳細プロフィール。
空欄にする事もできますが、できるだけ詳細に記入するのがベターです。
というのも、空欄にしてしまうことで「隠したいということはなにか問題があるのかな?」と勘ぐられてしまうから。
お酒やタバコの項目も、盛ることなく、正直に記載しましょう。
「初回デート費用」は「相手と相談して決める」が無難
正直、おごってもらいたいのが女性の本音。しかし、「初回デート費用」の項目で、正直に「男性が全て払う」を選択してしまうと、「図々しいな」「お金がかかりそうな女性だ」と男性に敬遠されてしまいます。
無難に「相手と相談して決める」を選択しましょう。
恋活・婚活をしているといろいろな人とデートをするので、お金がかかります。そのため、割り勘=脈なしとは限りません。また、おごってもらえる前提でデートに行くのはNGです。
マッチングアプリでいいねが来るプロフィール写真を選ぶコツ
プロフィール写真は「いいね」やマッチングに大きく影響します。
真剣な男性から好感を持たれやすい写真の選び方を解説します。
プロフィール写真を選ぶコツ①
盛らない&加工しない
自己紹介文で嘘と見栄が厳禁なように、プロフィール写真を盛るのも逆効果です。
ウィスコンシン大学の研究チームがオンラインデートのサイトを複数調べた結果、一番やってはいけないこととして、「プロフィール写真の加工」があがりました。
自分をより魅力的に見せようとフィルターをかける、編集するなど、盛る方向で加工を施すほど、実際に会ったときの相手の満足度が下がることがわかったからです。
自己紹介での第一印象と実際に会ったときの第一印象に落差があると、どれだけ性格の良さをアピールしても取り戻せません。
顔色が良くなるよう照明に気を配る
メイクやヘアメイクを整えた後に撮る
勝負服を着る
…など、良く見せるリアルな努力は重要ですが、画像ソフトや加工アプリの力を借りるのは避けましょう。
プロフィール写真を選ぶコツ②
メイン写真は笑顔の写真を選ぶ
率直に言って、笑顔の女性はモテ度が上がります。
女性の笑顔は、男性からはやさしさや気立ての良さ、明るさの象徴に映るからです。
実際、2011年にブリティッシュコロンビア大学の研究チームが行った表情と魅力に関する研究で、男性が惹かれる女性の表情が明らかになっています。
表情と魅力に関する研究
<研究内容>
研究チームは、さまざまな表情を浮かべた男女の写真を用意し、被験者に10点満点魅力度を判定してもらった。
<結果>
男性の被験者は笑顔の女性を最も高く評価。
そのため、メイン写真は流行りの困り顔や無表情の顔よりも、笑顔の1枚を選びましょう。
やさしく微笑んだ顔
とびっきりの笑顔
楽しそうな表情
こうした表情が男性の心を動かします。
プロフィール写真を選ぶコツ③
露出度の高い写真はNG!人物像が伝わる写真を
水着の写真や肌の露出の多い写真を載せると、確かに手っ取り早く「いいね」を集めることができます。
しかし、こうした写真はワンナイト的な志向の遊び目的の男性を集めることになります。
あなたが真剣な出会いを求めているのなら、露出度の高い写真は使わない方がいいでしょう。
オススメのサブ写真
2枚目以降のサブ写真には、
◆ 動物や植物、子どもと映った笑顔の写真
…あなたのやさしさや親しみやすさをアピールできる
◆ 趣味を楽しんでいる写真
…自己紹介文や好みカードにリンクさせるあなたの人物像が想像しやすい
…などがオススメです。
あなたがマッチングアプリに載せているプロフィールを「自己紹介文の5つのコツ」「プロフィール写真選びの3つのコツ」と照らし合わせ、使えるコツがあったら、積極的に活用してください。
男性の心を動かすプロフィールへとブラッシュアップしていくことで、より良い出会いを引き寄せることができるはずです。