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【ナルシスト診断】自分大好きすぎると不幸になる!?あなたの「自己愛」のレベルがわかる10問

自分を愛してあげることはとっても大切です。しかし、自分が大好き!が行きすぎると時に判断を見誤ってしまうなんてことも……。そこで今回は、ナルシスト診断をご用意しました。自分がナルシストすぎないかどうか診断し、対処が必要か見極めましょう。


「自己肯定感」という言葉が広く知られるようになってきましたが、確かに自分を愛することはとても大切な感覚です。

しかし、「自分大好き!」が行き過ぎると、恋愛の重要な局面で判断を誤ることや人間関係の中でも浮き上がってしまうなんて事態を引き起こすことも……。

自己愛はバランスが重要で、強すぎても、弱すぎても、人生がうまくいきません。

そこで今回は、心理学の世界で使われる自己愛診断のテストをベースにした賢恋研究所版の「ナルシスト診断」を用意しました。

10個の質問に答えることで、あなたの自己愛のバランスを診断。ナルシスト度が強すぎ、弱すぎといった偏りがあった場合の対処法も紹介します。

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自分大好き度は何%?「ナルシスト診断」

ではさっそく「ナルシスト診断」をはじめましょう。

2択のうちあなたが持っている感覚に合うのは、AかBどちらでしょうか。どちらかを選び、10問のうちでAと答えた数を数えてください。

第1問

A. 「自分は優秀だと思っている。なぜなら、いろんな人からそう言われるから」
B. 「周りの人から褒められると、恥ずかしい、もどかしい気分になってしまう」

第2問

A. 「どちらかと言うと、注目され、中心にいたいタイプだと思う」
B. 「どちらかと言うと、集団の中にまぎれていたいタイプだと思う」

第3問

A. 「自分を特別な人間だと思うことがある」
B. 「自分は優秀でも無能でもないと思っている」

第4問

A. 「他の人にとやかく言われるより、自分で決めるのが好き」
B. 「他の人のアドバイスや指示を受け入れることは気にならない」

第5問

A. 「チャンスがあれば、自分のいいところをアピールしたい」
B. 「自己アピールするよりも、周りに気を使う方が性に合っている」

第6問

A. 「私は自分がやっていることを常に理解している、と胸を張って言える」
B. 「時々、自分がどうしてそうしたのかわからなくなることがある」

第7問

A. 「友達と集まったとき、会話の主導権を握っていることが多い」
B. 「友達と集まったとき、時々よいことを言ったなと思えることがある」

第8問

A. 「基本的に多くの人から注目を集めるのが好き」
B. 「注意が集まると、居心地が悪い気分になってしまう」

第9問

A. 「周りの人に頼み事を聞いてもらうことは簡単だと思っている」
B. 「人に頼るよりは、自分で解決したいと思っている」

10問目

A. 「自分に得な話を周りの人が持ってきてくれることを期待している」
B. 「周りの人のために何かをするのが好きだ」

あなたの「ナルシスト診断」の結果は?

10問のうち、Aはいくつありましたか?

Aが7個以上:ナルシスト度90%!自己愛の強いナルシスト

自分のことを愛しすぎて、周りが見えなくなっている可能性大。

「自分はすごい人間だ」という思いがあり、努力を怠って成長できなくなるパターンに陥っているかもしれません。

Aが5〜6個:ナルシスト度70%!ナルシスト傾向が強いかも

自己愛をこじらせ気味で、「自分はすごい人間でありつづけなければならない」という思いがストレスになっている可能性が。

「べき思考」が強くなり、恋愛でも仕事でも、自分の描く理想像を追い求めてしんどい思いをしているかもしれません。

Aが3〜4個:ナルシスト度50%!自己愛はちょうどいいバランス

ほどほどに自分が好きで、周りにも目配りできるちょうどいいバランスを保っています。そのままキープしていきましょう。

Aが2個以下:ナルシスト度ほぼ0%。もうちょっと自分を好きになろう

自己愛が足りません。「私なんか……」という後ろ向きの判断が増えていませんか?

もう少し自分を信じて、褒めてあげましょう。

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自己愛のバランスが崩れている人は、セルフコンパッションを鍛えよう

自己愛が強すぎる人、足りない人に共通しているのは、自分を客観視することができていない点です。

たとえば、自己愛が強すぎるナルシストは、「自分は普通ではない」「他の人よりもすごい」と考えます。

客観的に見ればそんなことはないのに、そう信じることで努力をしなくなり、わがままな振る舞いを続け、孤立していきます。

逆に自己愛が足りない人は、「自分はダメだ」「人より劣っている」という思い込みがあり、実際の行動でミスをするとますます自分を責めてしまうのです。

どちらも反芻思考(繰り返し同じことを考えてしまう)と呼ばれ、自己愛のバランスを崩す方向に働きます。

客観的に見ると、どちらもドツボにハマった状態ですが、ここから抜け出すのに役立つ考え方があります。

それがセルフコンパッションです。

セルフコンパッションとは、簡単に言うと、ありのままの自分を受け入れ、許すという考え方。

人に優しくするように、自分にも優しく接することで、客観的に自分を見ることができるようになり、自己愛のバランスが崩れた状態を改善することができます。

セルフコンパッションのトレーニング方法

セルフコンパッションを鍛えるための最も簡単な方法は、心のなかにもう1人の自分を作ることです。

たとえば、何か落ち込むようなことが起きたとき、「そういうこともあるよ」「大丈夫、大丈夫」と受け止め、許してくれる自分2号を用意します。

想像上の人物でもいいですし、ぬいぐるみやフィギュアで代用してもいいでしょう。

いずれにしろ、自己愛のバランスの悪さからくる孤独感や孤立感を感じたとき、もう1人の自分があなたの安全地帯として助けてくれるイメージです。

実際の実験でも、もう1人の自分を思い浮かべただけで、自己批判が減り、劣等感が改善することがわかっています。

つまり、セルフコンパッションが鍛えられるのです。

「ナルシスト診断」で自己愛のバランスが崩れていると感じた人は、ぜひセルフコンパッションを意識してみてください。客観的な自分を取り戻すことで、自己愛のバランスがと整っていくはずです。

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