女慣れしていない男性はいい男の原石!特徴・付き合うメリット・アプローチ方法を解説|賢恋研究所
女性と接するときになんだかぎこちなくなる「女性慣れしていない男性」は周りにいませんか?実は、女性に慣れていない男性は結婚に向いているんです!今回は、そんな男性の特徴や原因、付き合うメリット、アプローチ方法を紹介します。
◆ 男友達といるときは、わいわい楽しそうにしているのに、女性を前にするとギクシャク
◆ 職場で話しているときは普通なのに、社外でばったり会うと挨拶だけして足早に行ってしまう
あなたの周りにもそんな「女性慣れしていない男性」がいませんか?
コミュニケーション不足で、最初から恋愛対象外にされてしまいがちな彼らですが、実は結婚に向いている男性であることが多いんです!
今回は、女性慣れしていない男性の特徴や付き合うメリット、アプローチ方法を紹介します。
女慣れしていない男は結婚に向いている!
女性慣れしていない男性は、第一印象の好感度が低いため、恋愛の相手としては冴えない印象を与えてしまいがちです。
しかし、結婚する相手、長くお付き合いするパートナーとしてはオススメ。
というのも、女性慣れしていない男性は派手さがない分、コツコツ努力できる、約束を守るなど、誠実性の高さを持つ傾向があるからです。
事実、ワシントン大学が4500組のカップルを5年に渡って追跡調査した研究では、誠実性の高い男性をパートナーに選んだ女性の幸福度が高いこともわかっています。
一見、地味な彼が付き合ってみると頼れる人だった。そんな可能性を秘めた女性慣れしていない男性の特徴を解説します。
女慣れしていない男性にありがちな特徴
女性慣れしていない男性は、女性とのコミュニケーションに不慣れなため、決して避けようとしているわけではないにもかかわらず、第一印象で「異性が苦手なのかな」「私、嫌われている?」という誤解を与えてしまいがちです。
では、周囲から「女性慣れしていないな」と思われる男性とは、どんな人なのでしょうか?
女慣れしていない男性の特徴① 女性と目を合わせられない
目が合いそうになるとサッと視線をそらす
目が合っても、慌てて目をそらす
人間のアイコンタクトの長さは、通常1〜1.5秒程度。たとえ3秒間でも他人と目を合わせ続けると、そこに何か深い意図があるような感覚になる、恋に欠かせないコミュニケーションのひとつです。
ところが、女性慣れしていない男性は1秒ですら、緊張を感じてしまうもの。
そこで、目が合いそうになると「ヤバい」を目そらしてしまうのです。
女慣れしていない男性の特徴② 女性を過度に意識
飲み会で隣の席に座ったら、すっと体が逃げていく
軽いボディタッチをしたらビクッと体を引いていた
人には、これ以上近づかれると違和感を覚えるパーソナルスペースがあります。
その距離は、友人なら45cm程度、好意のある相手なら15cm程度とされていますが、女性慣れしていない男性は、パーソナルスペースに女性が近づくだけで強く意識してしまうのです。
しかし、これは女性が嫌いだから、というわけではありません。
「自分なんかが近づいていいのかな」「馴れ馴れしくしたら失礼かも」という気遣いからの過剰反応であることが大半。相手のことを考えすぎて、避けているように見えてしまうのです。
女慣れしていない男性の特徴③ いい雰囲気が作れない
先回りして、お店のドアを開けてあげるようなエスコートができない
話を聞いて欲しいだけなのに、アドバイスをしてしまいがち
女性の求めている行動が取れず、いい雰囲気を作れないのは経験値が不足しているから。良かれと思う行動が空回りしがちなのも、女性慣れしていない男性の特徴です。
女慣れしていない男性の特徴④ 会話や動作がぎこちない
話し始める前に間が取れないのか、「あっ」が入る
並んで歩きたいのに、歩くスピードが速くなっていく
人は緊張が高まると交感神経が優位になり、所作がぎこちなくなってしまうもの。
そのため、女性慣れしていない男性は、女性とふたりきりになると、途端に話し方や動作にぎこちなさが出てしまいます。
女慣れしていない男性の特徴⑤ LINEがそっけない
LINEを送っても返事はひと言、ふた言でラリーが続かない
絵文字やスタンプなしで、丁寧な文章が返ってくる
オンラインでのやりとりにもコミュニケーションの経験値不足が出てしまいます。
連絡事項はOKでも、雑談となると間合いが読めず、そっけなくなるか、丁寧になるか。絵文字やスタンプなど、感情を示す系のやりとりも苦手です。
女慣れしていない男性になってしまう原因
女性慣れしていない男性は、基本的に女性と接する機会が少ないまま今に至っています。その主な原因となっているのは、次の4つのポイントです。
原因① 自分に自信がない
「女性に気持ち悪いと思われたらどうしよう」
「どうせ恋愛対象に見られていない」
「傷つくくらいなら女性と関わらないほうがマシ」
自分に自信がないため、女性を遠ざけるようになり、女性慣れしていない状態が続いてしまうのです。
女性② 男社会で生きてきた
中高男子校で大学も理系
就職先が男性中心の職場
男兄弟しかいない
結果的に男社会で生きてきたため、女性と接する機会が少なく、コミュニケーション不足に。
特に中高大など思春期に異性との関わりがない場合、「女の子」のイメージが「女性」にチューニングされないまま、社会に出て困惑。どう接していけばいいかよくわからない状態になってしまいます。
原因③ 恋愛で手痛い経験をしている
勇気を出して、告白したら「キモ」と言われた
いい関係だと思っていた女の子が、裏で悪口を言いまくっていた
彼女に二股をかけられ、捨てられた
過去の恋愛で手痛い経験をしたことが、女性への不信感に。心を許さないよう自分からガードを厚くしてしまい、それが女性に不慣れな印象を与える不自然なコミュニケーションにつながっていきます。
原因④ 恋愛に興味がない
余暇時間を全振りの大好きな趣味がある
目移りする間もないほどの二次元最強論者
脇目も振らずに仕事に夢中
単純に、恋愛に興味がないため、女性との関わりが自然となくなり、女性慣れしていない男性に。
女慣れしていない男性と付き合う・結婚するメリット
女性が女性慣れしていない男性をパートナーに選んだときに得られるメリットの共通点は、「安心感」です。相手の持つ誠実さが、平穏な関係を支えてくれます。
メリット① 浮気の心配がほとんどない
女性慣れしていない男性はそもそも女性との接点が少ないので浮気の心配はほとんどありません。
モテる男性と付き合って、「浮気されるかも……」と不安でいるのはしんどいもの。その心配がない関係は、心の健康が保たれます。
メリット② 好みを受け入れてくれる
「今までの彼女とはこう付き合ってきた」
「付き合い方はこういうもの」
彼女や恋愛に対する固定観念がないので、あなたの好みに合わせた彼氏になってくれます。ある意味、いい夫として育成しやすい相手だと言えます。
メリット③ 大切にしてくれる
恋愛心理学の研究では、女性が結婚生活に感じる幸福度に大きな影響を与えるのは、「安心感」や「安定感」、パートナーとの心理的な「親密さ」です。
逆に外見の良さが幸せに貢献するのは、恋愛初期だけということもわかっています。
女性慣れしていない男性は、あなたのことを大切に思ってくれる可能性が高く、一緒にいて安心感、安定感を覚え、親密な関係を築けるはずです。
女慣れしていない男性への上手なアプローチ
では、女慣れしていない男性を惹きつけるにはどんなアプローチが有効なのでしょうか。これははっきりしています。
彼らは基本的に鈍感で、奥手。明らかにあなたに好意を持っていそうでも、待っていては進展しません。
こちらからぐいぐいと距離を詰めていきましょう。
その際、相手が得意なジャンルや共通の趣味の話、ガジェットの使い方を聞くなど、相手が話しやすい話題から徐々に仲良くなっていくこと。
会話のキャッチボールがスムーズになってきたら、「ご飯に行こうよ!」など、ストレートな誘いでデートに持ち込みましょう。
それでも女慣れしている男性の方がいい!と言う女性へ
婚活中の女性は、「エスコートが自然にできて、いざというときはリードしてくれて、会話力があって、女の子が喜ぶポイントを押さえてくれて、誰からも人気者で……」など、いわゆる「女慣れしていてモテる男性」を理想にしがちです。
しかし、冷静に考えてみてください。
そんな男性はめったにいませんし、仮に付き合っても「モテるのから浮気されるかも……」という不安が尽きません。
また、男女を逆にして想像したとき、男性が「かわいくて、料理ができて、従順で、男心をわかっていて、モテるのに俺だけを見てくれる女の子」を理想としていたら、どう思いますか?
そんな人いるわけないし、夢見すぎ! とツッコミますよね?
つまり、「女慣れしていてモテる男性」を射止めて、ずっと幸せに……はちょっと無理のある高い理想です。
女慣れしていない男性をイチオシするわけではありませんが、その良さを知ってから彼氏探しを始めると、いい出会いに遭遇する確率が上がります。