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同棲カップルが仲良しでいるためのルールとは?注意したいトラブルや心がけ|賢恋研究所

大好きな彼氏とついに同棲!もちろん毎日一緒にいられる嬉しさはあるものの、ちゃんと生活が営めるか不安な気持ちもありますよね。今回は、同性カップルが陥りがちなトラブルから、それに打ち勝つために事前に二人の間で決めておきたいルール、毎日心がけることなどを紹介します。参考にしてくださいね。


大好きな彼氏とついに同棲!

毎日一緒にいられる嬉しさはあるものの、ちゃんと生活が営めるか不安な気持ちもありますよね。

今回は同棲を始めたカップルが陥りがちなトラブルのパターン、それを乗り越えるために事前に2人の間で決めておきたいルール、毎日心がけることなどを紹介します。

同棲を考えている人、同棲を始めたばかりの人、ちょっとゴタゴタしている人も含めて、ぜひ参考にしてください。

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意外と多い!別れに繋がる同棲のトラブル

  • 彼氏と一緒にいる時間を増やしたい

  • 結婚前に同棲して相性を確かめておきたい

  • ひとり暮らし同士が一緒に住んだら広い部屋に引っ越せる!


カップルによって理由はさまざまですが、同棲を始めるときはワクワクするものです。しかし、恋人同士が一緒に暮らすことにはメリットとデメリットの両面があります。

まずは、破局にもつながりかねない、よくある同棲のトラブルを紹介します。

同棲でよくあるトラブル① 生活リズムが合わない

  • どちらかが夜勤のあるシフト制の仕事をしている

  • 終電の帰宅が当たり前の激務

  • 在宅ワークで1日中家にいる


……などの理由で食事、睡眠という生活の基本となるリズムが合わないと、お互いにとって大きなストレスになります。

また、お互いが忙しすぎて、一緒に暮らしているのになかなか2人の時間が取れない、一方が家にいすぎて、1人でホッとする時間が持てない、といったすれ違いの期間が長く続くと、心の距離も離れてしまいます。

同棲でよくあるトラブル② マンネリ化

いつも好きな人が近くにいる暮らしは心落ち着くものですが、どうしても「お互いに対する新鮮さ」は失われていきます。

デートの待ち合わせで相手を待つときのワクワクした気持ちは薄れ、彼氏、彼女が隣にいて当たり前の生活を支え合う仲間のような存在に。

マンネリ化した結果、新鮮さを求めて浮気に走ってしまう…というケースもあります。

同棲でよくあるトラブル③ 結婚がズルズルと先送りになる

相手との結婚を真剣に考えて同棲を始めたはずが、「あれ? このままの方が責任も重くなくて気が楽だし、結婚する必要がないのでは?」という思考になることも。

特に男性は女性に比べて、結婚に対する年齢的な焦りや切実さを感じにくいので、2年、3年同棲生活が続くうち、ヘンな安定志向に陥って結婚を先送りにしてしまいます。

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同棲でよくあるトラブル④ お互いに態度が悪くなる

生活を共にするパートナーの感覚が強くなってくると、「親しき仲にも礼儀あり」という同棲当初にあったいい意味での緊張感も失われていきます。

彼女に家事をしてもらって彼氏が当たり前という態度を取ったり、彼氏が仕事の愚痴をこぼしても彼女がスマホから視線を上げなくなったり……お互いを大事にできなくなってしまうのです。

同棲でよくあるトラブル⑤ プライバシーがなくなりストレスに

ストレスに関する研究によると、人は自分で物事を決め、自分のペースで過ごす時間がないとメンタルの状態が悪化していくことがわかっています。

都市部の同棲生活では間取りの問題で、1人時間が確保できず、どこにいてもパートナーの視線を感じるような暮らし方になりがちです。

お互い意図的に干渉しているわけではなくても、プライバシーがないことがストレスになってしまうのです。

同棲でよくあるトラブル⑥ 金銭感覚の違いが浮き彫りに

昔から「金の切れ目が縁の切れ目」と言いますが、これはカップルにも当てはまります。

同棲、結婚したカップルを長期間に渡って追跡調査した研究によると、別れの原因の上位には常に金銭感覚の違いが入っています。一緒に暮らしてみて、

  • 「彼女、こんなに服にお金かけているの?」

  • 「節約、節約と言うけど、正直、彼氏がケチすぎる」

  • 「貯金する気がゼロなんだけど……」


といったことが見え、別れの原因となることも。

カップルが同棲するときに決めたほうが良いルール

別れにつながるようなトラブルを防ぐには最低限の取り決めが必要です。なんでもルール化してしまうと息が詰まりますが、この5つは2人の間で話し合っておくことをオススメします。

決めたほうが良いルール① 生活費などの折半の仕方

お金のことは最初に話し合った方がトラブルになりません。
家賃や生活費をどう折半するかは定期的に話し合い、状況に合わせて決めていきましょう。

決めたほうが良いルール② 家事の分担

掃除、洗濯、ゴミ出しなど、家事の何を誰が担当するかは大まかに決めましょう。

  • ゴミ箱のビニール袋を交換する

  • 乾燥させた食器を片付ける

  • 排水溝を定期的にきれいにする


といった見えにくい家事についても、話し合うことをオススメします。

ちなみに、「気づいたほうがやる方式」は、彼氏、彼女どちらかの不公平感が増してしまうのでやめておきましょう。

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決めたほうが良いルール③ 同棲の目的と期限を決める

目的や期限がないとズルズルと時が流れてしまいます。

結婚に備えてなのか、節約のためなのかなど、同棲の目的と、半年間うまく言ったら婚約、貯金がいくらになったら次のステップへといった「期限」を明確に定めましょう。

決めたほうが良いルール④ 友達呼んでいいかどうか

お互いの友達を紹介し合うのは、長期的な関係を築く上で有効です。
ただし、平日の夜、いきなり友達を連れてこられても困ります。

友達を呼ぶ頻度、事前の報告など、お互いの生活空間に人を誘うためのルールは決めておきましょう。

決めたほうが良いルール⑤ 大まかなスケジュールを共有する

  • 仕事から帰ってきて食事の用意をしたのに、彼氏、彼女は飲み会の日だった

  • 帰りが遅くて心配していたら、地方に1日出張の日だった


といったことがないように、お互いのおおまかなスケジュールは共有し、事務連絡は怠らないようにしましょう。

カップルが同棲生活で心がけたほうがいいこと

続いて、ルール化するほどではないけど、実践すると同棲生活がハッピーになる心がけも紹介します。基本となるのは、パートナーを尊重する気持ちです。

同棲生活で心がけたほうがいいこと① 感謝の言葉を伝える

彼氏、彼女が家事をしてくれたら、相手の担当だとしても当たり前だと思わず、「ありがとう」を。

日々のちょっとした感謝の言葉が積み重なって、2人の関係を潤してくれます。

同棲生活で心がけたほうがいいこと② お互い別々に過ごす時間も作る

マンネリ化防止、ストレス解消のために、お互いが1人で過ごす時間を作りましょう。

それぞれが趣味を楽しむ時間、友達と遊ぶ時間といったお出かけタイムも重要ですが、簡単に1人の時間が確保できるという意味で、リビングの他に二部屋ある、2DKや2LDKといった完全振り分けの間取りの物件を選ぶのもオススメです。

同棲生活で心がけたほうがいいこと③ 価値観を否定しない

同棲を始めると相手の価値観と自分の価値観のズレが目に付きます。

でもそこで、「ありえない」「普通はさ」など、相手の価値観を否定する言い方はしないこと。

完全に価値観や習慣が一致する人はいません。否定し、自分のやり方を押し付けるのではなく、お互い妥協できる点を探しましょう。

同棲生活で心がけたほうがいいこと④ お出かけする日を作る

恋人同士としての感覚を取り戻す手っ取り早い方法の1つが、外で待ち合わせをしてデートに行くこと。

お互いの仕事終わりに駅で待ち合わせて食事に行く、休日にあえて別々に家を出て目的地近くで合流するなど、マンネリ防止のためのお出かけデートデーを作りましょう。

同棲生活で心がけたほうがいいこと⑤ 喧嘩はその日のうちに終わらせる

喧嘩はその日のうちに終わらせるよう心がけましょう。

冷戦状態でずっと同じ屋根の下にいるのは、ストレスが増し、さらに関係がぎくしゃくしてしまいます。

ちなみに、心理学の研究が明らかにした仲直りの秘訣は、自分から声をかけて謝ること。保育園や幼稚園で教わるやり方は、大人になっても通じます。

同棲生活で心がけたほうがいいこと⑥ 異性であることを忘れない

いくら気を許していても、だらしない姿ばかりだとパートナーから異性として見られなくなり、マンネリ化の原因に。

パンイチでうろつく彼氏、干物女やおっさん女子と化した彼女を見るのは、切ないものです。

体型維持や仕草さも含め、気をつけましょう。

同棲生活で心がけたほうがいいこと⑦ 2人の時間を作る

仕事が忙しくすれ違いが多くなってきたときは、気持ちまですれ違わないように、10分でも2人で話す時間を作りましょう。

朝、コーヒーを飲みながら、夜、眠る前に軽くマッサージをしながら。それも難しいなら、リビングにノートを用意して短い手紙をやりとりするのもいいかもしれません。

ルール化や心がけはほどほどに

最後に、こうしたルール化や心がけは細かくやりすぎると逆にストレスになってしまいます。

あくまでも重要なのは、相手を尊重し、思いやる気持ち。

一緒に暮らすことで、より強く相手の人柄や性格に惹かれていくのであれば、その同棲は大成功です。

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