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幸せになれない尽くす女性の心理と特徴。都合のいい女を卒業する方法

女性なら、大事にしてくれる、尽くしてくれる彼氏に憧れますよね。今回は、尽くす男性の特徴と、尽くされる女性の特徴を紹介します。


「こんなに彼氏に尽くしているのに報われない……」と悩む女性は多いですよね。彼氏から冷たくされるほど、好かれたくて尽くしてしまい、面倒くさがられて邪険に扱われ……「でも、好きだから」と尽くし続ける……。

一度、そのループにハマってしまうと、心理学的にもなかなか抜け出せなくなってしまいます。

今回はそんな尽くしすぎとも言える、尽くす女性の心理や特徴、都合のいい女を卒業して彼氏から尽くされる女になる方法を教えます。

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彼氏に尽くす女性の心理

不安と期待が入り混じっているのが、彼氏に尽くしすぎてしまう女性の基本的な心理です。人には誰しも「誰かのためになりたい」という奉仕欲求と「誰かに認められたい」という承認欲求があります。

一方、それとは別に「私は私のままで価値がある」と思える自己肯定感も備えています。ただ、なにかの理由で自己肯定感が低くなっていると、自分に自信が持てなくなります。

すると、誰かのために奉仕して、その人から認められたいという思いが膨らみすぎてしまうのです。

彼氏に尽くす女性の心理① 嫌われたくない

自己肯定感が低くなっていて自分に自信がなく、「尽くさないと彼氏が離れていってしまうのでは?」と不安に。

また、「彼氏の言うことを聞いてあげないと嫌われてしまうかも……」と見捨てられ不安に駆られがちで、異常に嫌われることを恐れています。

彼氏に尽くす女性の心理② いつか見返りをくれると思っている

彼氏にたくさん尽くしたら、きっといつか自分のことを大事な人と認めてくれて、同じくらい優しくしてくれるはず……。

そんなふうに見返りを望みながら、尽くし続けてしまいます。

彼氏に尽くす女性の心理③ 世話焼きな性格

もともと奉仕欲求が強めな性格で、弟や妹、友達の世話してきたタイプ。その対象が彼氏になったことで、「好かれたい」という恋愛感情も相まって過剰に尽くす人になっています。

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幸せになれない尽くす女性の特徴

もちろん、尽くす女性がアウトというわけではありません。彼氏、彼女の関係でお互いを大事にし、同じくらい尽くし尽くされているならOKです。でも、尽くし方が一方通行なら、彼女という名の「都合のいい女」にされているのかもしれません。

あなたの彼氏との関係は、こんな感じになっていませんか?

当てはまると要注意の「幸せになれない尽くす女性の特徴」は主に7つです。

尽くす女の特徴① 自分の意見やNOが言えない

本当はAがよくても彼氏がBと言うなら、そっちへ。こだわりがあっても「自分はAがいい」と言えない関係になっていませんか?

そんな関係であれば、それは危険信号です。

尽くす女の特徴② 不満が言えない

不満があっても、自分が我慢すればいいと思い込んでいませんか?

相手の意見ややっていることが明らかにダメでも、不満を言えず、そんな自分をますます悪いと思ってしまう……というようであれば、それは尽くしすぎです。

尽くす女の特徴③ 彼氏最優先

先に友達との予定があっても、彼氏から「来れるよね?」と言われたら、そちら優先。

これを繰り返していると、友達が減り、さらに「彼氏しかいない!」という思考になっていきます。

尽くす女の特徴④ 金銭面も尽くす

デートでは「金のかかる女」だと思われたくないと食べたいもの、欲しい物のも我慢。彼氏が「今月、ピンチでさー」と言えば、ささっとお財布を出して払ってしまいます。

繰り返すうち、彼氏は増長。尽くす彼女をお財布代わりにしていきます。

尽くす女の特徴⑤ 身の回りの世話をしてしまう

嫌われたくない、好かれたい、という気持ちから炊事、洗濯、掃除と彼氏の身の回りの世話をしてしまい、気づいたら、「私、お母さん?」みたいな扱いを受けてしまいます。

尽くす女の特徴⑥ 浮気を許す

彼氏の浮気がわかっても、「別れるよりもまし……」「私に足りないところがあったからかも……」と思ってしまって、許してしまいます。

しかも、今後はそんなことがないように、また浮気されないように……と、ますます尽くす女になってはいませんか?

尽くす女の特徴⑦ 外見も彼氏の好みに寄せる

彼氏に「いいね!」と言われたい心理は誰しも持っています。ただ、彼氏好みになるために黒髪から金髪にしたり、ファッションもまるっきりイメチェンしてしまったりはやりすぎです。

彼氏からは「なんでも言うこと聞いてくれる」と思われてしまいます。

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尽くす女、都合のいい女を卒業して尽くされる女になる方法

尽くしすぎてしまって、彼氏とのバランスが取れていないのなら、自己肯定感を高めていきましょう。

たとえば、彼氏も含めた周囲の人に「ありがとう」を伝える回数を増やしてみる、近所を1人で散歩する習慣を始めてみる、心からおいしいなと思えるご褒美ごはんの時間を作ってみる……。そんなささいなことで自己肯定感は高めることができます。

自分で自分に優しく、自分のことを高めに評価すること。すると、自信が回復し、彼氏と自分の関係を客観視できるようになるはずです。

① ちょっとワガママくらいに自分を大事にする

彼氏最優先ではなく、まずは自分の大事なことを先にやるようにしていきましょう。自分を大事にしている人は、周りの人からも大事にされます。逆に自分を大事にしていない人は、周りからも軽く扱われてしまうのです。

それが、「彼氏最優先!」ではなく自分優先な女の子のほうがモテる理由です。

そして、男性から見ると、そういう女性は追いかけたくなる存在に。

「こんなことを言ったらわがままかな?」と思ったら、むしろ、口に出してお願いしましょう。きっと彼氏は、願いを叶えるよう動き出してくれます。それが健全に尽くされている、という状態です。

② 見返りを求めて尽くさない

あなたから彼氏になにかしてあげるとき、見返りを求めないことも重要です。

もし、見返りがほしくて尽くすなら、それは愛情ではなく打算です。打算的な行動は、必ず相手にも伝わってしまいます。

③ ごめんではなくありがとうの精神

「させてしまってごめん」ではなく「してくれてありがとう!」を心がけましょう。

好きな子に「ありがとう」と言われたら、もっとしてあげたくなるのが、男性の本能です。

④ 倍返ししなきゃ!と思わない

「彼氏がなにかしてくれたから倍のお礼をしなきゃ!」なんて思わないでください。

彼氏のしてくれたことを喜び、「ありがとう」を伝えたら、それ十分なお返しになっています。

搾取する男とは別れよう

尽くしすぎるのをやめ始めたあなたに対して、彼氏が「もっとやってほしい」「なんでやってくれないの?」という態度を露骨に示してくるようなら、別れを考えるのも1つの選択肢です。

さほど遭遇する確率は高くないですが、付き合っている相手を支配したいサイコパス的な男性はいます。自分に尽くして当たり前、俺には尽くされる価値がある、と。そんなふうに考えている搾取男と一緒にいても幸せは遠のくばかり。

人に優しくできる本来のあなたには、もっとふさわしい相手との出会いがあるはずです。

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