なぜかモテる人がなぜモテるかが判明!男女別・モテる人になる方法
特に美人でもイケメンでもないのになぜかモテる人っていますよね。「なぜかモテる人」たちがなぜモテるのか、科学的な根拠をふまえた理由と誰でもなぜかモテる人になれる戦略をお伝えします。
失礼な言い方かもしれませんが、世の中には「見た目がそうでもないのに、なぜかモテる人」がいます。もしかすると、あなたの身の回りにも1人、2人該当する人がいるのではないでしょうか。
今回は、彼、彼女がなぜモテるのか? についてその理由を明かしながら、彼らに学びつつ、見た目に自信がなくてもモテるための戦略を紹介していきます。
そもそも、イケメン・美女はなぜモテるのか
最初にイケメンや美女がなぜ、モテるのかをあきらかにしておきましょう。
生物学的に人間は、「より良い子孫、より良い遺伝子を残そう」という本能を持っています。そして、顔の造形が左右対象に近いイケメンや美女は優れた遺伝子を持っていると判断されるので、モテるわけです。
言わば、イケメンと美女はその持って生まれた武器によって、モテ市場における勝ち組に入っているのです。
なぜかモテる人がモテる理由
しかし、実際には外見が飛び抜けて麗しいわけでなくとも、モテる人はモテています。
そういったイケメンじゃないけど、なぜかモテる男性。美女ではないが、なぜかモテる女性の言動を知ることで、後天的なモテ体質を手に入れることができるのです。
なぜかモテる人は、なぜモテるのか? 心理学の研究では、その理由が時間の経過と親密さの変化にあることがわかっています。
例えば、外見的魅力に関するこんな実験があります。
3ヶ月という時間をともにしたことで、グループ内での人間関係ができあがり、外見的魅力以上にお互いの親密さや相手の性格を重視するようになったのです。
つまり、同じグループにいるイケメンや美女が外見的魅力によってモテるのは、人間関係が作られる最初の段階だけなのです。
恋愛市場におけるイケメンや美女の壁は、3ヶ月を過ぎた長期的な人間関係の中ではやすやすと乗り越えられるようになるというわけです。
なぜかモテる人の特徴とは
なぜかモテる人なぜかモテる理由は長期的な人間関係における、個人間の親密さや性格にあると判明しました。
どんなに性格がよくても人と親密になることができなければ性格のよさは伝わりませんし、性格もよくてコミュニケーションスキルに優れていても異性との交流がなければ「なぜかモテる人」の称号は得られないでしょう。
ここから
「長期的な関係性の中で異性と親密になる力」=「なぜかモテる力」
と定義すると、なぜかモテる人の具体的な特徴があげられそうです。
なぜかモテる人の特徴
異性とほどよい距離感でコミュニケーションが取れる
笑顔が多い、人の話によくリアクションするなど、人から話しかけられやすい雰囲気を持っている
異性として扱われる清潔感がある
異性を強調しましたが、このような特徴を持ち合わせている人は男女問わず、親しい人が多そうですね。
なぜかモテる人が職場・学校で駆使するモテ戦略
3ヶ月以上、定期的に顔を合わせる場と言われてすぐに思い浮かぶのは、学生なら学校やバイト先、社会人なら職場でしょう。
実際、大手の結婚式場がアンケートを取った「結婚した人との出会いの場」「現在、恋愛をしている相手との出会いの場」の答えを見てみると、どちらも1位は職場でした。
これは仕事をしている姿、社内外の人との付き合い方など、さまざまな部分を見ることで相手を総合的に判断できるからです。
とはいえ、いくら相手のことがよくわかっても、親密度を上げなければ恋愛には発展しません。そこで、重要になってくるのが、気になる男性、女性に自分のことを印象づける戦略です。
その際、男性は「父親戦略」を、女性は「友情戦略」を駆使してきましょう。
ちなみに、「なぜかモテる人たち」は、無意識のうちにこの2つの戦略を使いこなしているのです。
好きな人をゆっくりと確実に振り向かせる方法
男性は「父親戦略」で好きな人を落とそう
「父親戦略」は、やさしさや信頼感、家庭的な男性であることをアピールする戦略です。
兄弟のいる男性であれば飲み会の席で、子供の頃、兄として弟や妹の面倒を見ていたエピソードを話してみる。料理をするのが好きだとアピールしてみるなどができるでしょう。進化心理学的に、女性は子育ての際に頼れるパートナーになってくれそうな相手を求めます。
ですから、職場以外でのあなたを想像しやすい状況を作ることで、長期的な関係を築く相手としてアピールすることができるのです。
女性は「友情戦略」で好きな人を振り向かせよう
女性が取るべき「友情戦略」は、男性の持っている友情と愛情を混同しやすい性質を狙った戦略です。
女性は「この人、いいな」と感じたとき、恋愛対象として「いいな」なのか、人として「いいな」なのかを分ける傾向があります。一方、男性は友好的恋愛といって、長年の友達関係からでも相手の女性を恋愛対象だと意識することができるのです。
ですから、日頃から気になる人の同僚、先輩、後輩といったポジションを取り、あなたの良さを伝えていきましょう。
どちらの戦略も、その狙いは2人の間の親密度を上げていくことにあります。共有した時間の長さと親密度は、イケメンや美女に勝るとも劣らない特別な武器になるのです。
ちなみに、先ほど紹介した結婚式場のアンケートで、合コンや婚活パーティなどで「結婚相手」や「恋愛相手」がみつかったと答えた人は、それぞれ5%前後でした。
外見的魅力によって優劣が出やすい場で出会った2人の恋は短期的に終わる傾向が強く、真剣な交際相手をみつけるには不向きだと言えるかもしれません。