付き合いたての不安を解消!男女の心理や長続きカップルになるコツとは?|賢恋研究所
付き合いたては、これからのことを考えるとワクワクして一番楽しい時期ですよね。一方で、お互いのことをまだ深く知らないので、これから先うまく行くかな?と不安なときでもあります。今回は、付き合いたての男女の心理や長続きカップルになるコツを教えます。
◆ 告白に成功して、好きな人と付き合い始めることになった!
◆ 気になっていた人から告白されて、びっくりしたけど、OKした!
告白した人もされた人も、男子も女子も、付き合いたてはワクワクして一番楽しい時期ですよね。
その一方で、お互いのことをまだよく知らないので、「これから先うまくいくかな?」「こんなことをしたら嫌われちゃうかな?」と不安になることも。
今回は、付き合いたての男女の心理と長続きカップルになるコツを教えます。
付き合いたての女性心理あるある
楽しいことも不安なことも。付き合いたての女性が抱えがちな心理をまとめました。
付き合いたての女性心理① 将来を考える
「このまま付き合ったら、この人と結婚もあり得るよね」
「彼は何歳くらいで結婚したいのかな?」
彼氏への気持ちが真剣であればあればあるほど、だいぶ先の未来のことも想像してしまうもの。ただし、女性には少し自分に都合よくイメージしてしまう傾向があります。
付き合いたての女性心理② 彼氏としたいことを色々妄想
「彼氏の誕生日には温泉旅行でしょう」
「付き合った記念日はディズニーランドがいいな」
「私の誕生日はサプライズで……」
幸せのあまり、妄想の翼を広げていくのも女子の癖です。
付き合いたての女性心理③ 不安になる
幸せな気持ちが膨らむ一方で、ふとしたときに不安がよぎります。
「この先、浮気されたらどうしよう」
「本当の自分を見せて嫌われたら?」
「冷められてしまったら……」
特に男性に対する好きという気持ちが強ければ強いほど、ネガティブな想像も広がってしまう傾向が。
付き合いたての男性心理あるある
付き合えてホッとひと安心な人もいれば、ますます好き度が高まっていく人も。付き合いたての男性が抱えがちな心理をまとめました。
付き合いたての男性心理① 「もう頑張らなくていいんだ!」と安心する
男性から告白した場合、「告白」という大きな山を超えた解放感で安心しきってしまう傾向があります。彼氏、彼女の関係なったから、都合よく甘えてもかまわないと考えてしまうのです。
特に「釣った魚に餌をやらない」系の男性場合、横柄になり、連絡不精になることも。
付き合いたての男性心理② 彼女を大事にしたくなる
付き合う前も「好きな人」を大事にしたいと思っていたけど、告白を受け入れてもらったことでますます愛情・愛着が強くなる男性も。
特にモテから縁遠かった人ほど、この傾向は強くなり、嫌われないよう頑張った行動が空回りになってしまうこともあります。
付き合いたての男性心理③ 独占欲が芽生える
「彼女」は自分のものという意識が強くなり、独占欲が芽生えてしまうケースも。
ヤキモチを焼くくらいならかわいいものですが、「俺以外の男の連絡先は消して」などのちょっと強めの束縛発言をし始めたら要注意。
「好きだから」を盾に要求がエスカレートしていくかもしれません。
付き合いたての時期に大事にしたい3つのポイント
まだまだ相手のことがよくわからない付き合いたての時期だからこそ、気をつけたいコミュニケーションのポイントがあります。
好きだから、嫌われたくないから、という気持ちが先に立ち、それが恋愛の落とし穴となってしまうことがあるのです。
大事にしたいポイント① 急に距離を詰めないこと
付き合った次の日から急にこんなアプローチをしてしまうのは避けましょう。
「彼女になったんだし、合鍵がほしいな」
「早くご家族に会いたいんだけど」
「一緒にいたいから同棲しようよ」
勢い余っての急な距離感の詰め方はNGです。
仲良くならなきゃ! という焦りからの行動かもしれませんが、彼氏に「マジか……」と引かれてしまいます。
彼女になったとはいえ、まだ心の距離は友達以上恋人未満。徐々にパーソナルな部分に入っていきましょう。
大事にしたいポイント② 依存しないこと
付き合いたては、「本当に私のこと好きなのかな」「本気で付き合ってくれているのかな」と不安になったり、ついLINEの既読未読に振り回されたり、彼氏の顔色をうかがってしまったり、彼氏優先で予定を立てたり……と、過度に気を使ってしまいがち。
でも、それは彼氏に心が依存し始めているサインかもしれません。
心理学的に見ると、一方がもう一方に依存する関係性の恋愛は長続きしない傾向があります。
彼氏は大事。でも、同じくらい自分の時間も、友達との時間も大事にしていきましょう。
大事にしたいポイント③ 言葉にして伝えること
心理学の研究によると、付き合って3ヶ月のカップルはお互いのことを4割程度しか理解していないことがわかっています。
特に付き合いたての時期は、相手に嫌われたくなくて本心を隠したり、気を使ったりして、自分の意見を抑えがち。
そのときはそれでうまくいっていても、遠慮したままの関係が続くと、お互いを理解することが難しくなります。
付き合いたての時期からしっかりと自分の意見や考えを言葉にして伝えることを習慣づけていきましょう。
付き合いたてならではの悩みとは?
付き合いたての時期は些細な悩みが出てくるもの。基本的に、どんな小さな悩みであっても、悩んだときは、言葉に出して「こんな感じでいいかな?」と確認するのがいいでしょう。その積み重ねが、いずれ2人のちょうどいいペースを作ってくれます。
付き合いたてならではの悩み① 連絡頻度
付き合いたての時期は、「どれくらいの頻度で連絡を取り合えばいいんだっけ……」と悩むカップルは多いもの。
「彼氏とは、たくさん連絡し合いたい」という女性もいれば、「付き合う前は仲良くなろうと必死でたくさんLINEしていたけど、じつはLINE苦手で…」と言う男性もいます。
心地よい連絡頻度は相手によって異なるので、1日に3回がベスト! といったルールはありません。ですから、
「毎日、おはようとおやすみはLINEしよう」
「くだらない会話でも、LINEしたい」
など、正直にあなたの希望を伝えて、相談しましょう。落ち着く地点はカップルそれぞれです。
付き合いたてならではの悩み② 会う頻度
会う頻度が2人とってちょうどいいペースになっていくと、付き合いも安定していくものです。
でも、「毎日でも、デートしたい」という人もいれば、「週末、できれば隔週くらいがいいペース」というタイプもいます。
付き合いたてで相手の好みがよくわからない時期だからこそ、素直に「私は、デートは週に1回くらいがちょうどいいかなと思うんだけど、どう?」と聞いてみましょう。
付き合いたてならではの悩み③ プレゼント
付き合ったばかりなのにもうすぐ彼氏の誕生日。あるいは、バレンタインやクリスマス。プレゼントはあげたいけど、彼の欲しい物や趣味がよくわからないからどうしよう……と悩む女性も多いようです。
できれば、サプライズで彼氏の喜ぶものをあげたいと思うかもしれませんが、心理学的にはストレートに「何がほしい?」と聞くのがベター。
というのも、男性は欲しくないものをもらうと「この人とは合わないかも」と感じ、「付き合いたい、大事にしたい」と思う気分が低下するからです。
むしろ、好みを聞いてもらえたことで好感度が上がります。サプライズを狙うよりも、素直に欲しい物を聞いてしまいましょう。
長続きカップルになるコツ
恋愛心理学の研究によると、燃え上がるような恋愛のドキドキは長くても1年程度で途切れてしまいます。では、その後も幸せに付き合っているカップルには、どんな共通点があるのでしょうか?
① それぞれの時間を尊重し、楽しむ
付き合いたては毎日でも一緒にいたいものです。でも、それではすぐにマンネリ化してしまう可能性が。
お互いが自分の時間を持って人生を楽しむことができるカップルの方が、長続きします。
これは1人時間が充実することで、2人の時間をより大事にできるからです。
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② 喧嘩してもすぐに仲直りする
長続きするカップルは、ケンカになったキッカケとなった出来事やもめている間にお互いがそのときにどう感じていたかといった気持ちを話し合います。
「理由はどうあれ、男から謝るべき」と考えるのはNG。なるべく自分から話しかけ、仲直りするのが一番の方法です。
③ 主語は「私」「あなた」ではなく「私たち」
デートの予定を決めるとき、お互いの今後の話をするときなど、主語を「私」や「あなた」ではなく、「私たち」に変えるだけで、「お互いのためを思っている」というニュアンスが伝わり、2人の関係が良好になります。
④ 二人でいるときは極力スマホを触らない
人はスマホを触っていると、注意力が手元に向かってしまいます。本人は失礼になっていないと思っていても、デート中、会話に注意が向かず、「え? 聞いてなかった」と聞き返すことに。
また、聞き返すことがなかったとしても、スマホをいじりながら会話をしているだけで相手は「自分の話ちゃんと聞いてくれてないな」と感じます。
2人で会っているときのスマホの使い方は慎重に。
⑤ 定期的に映画を見る
定期的に映画やドラマを一緒に見る習慣のあるカップルや夫婦は、そうでないカップルや夫婦に比べて別れる確率が半分になることがわかっています。
これは映画やドラマの感想を言い合ううち、「同じようなところを見ているね」でも、「意外、そんなふうに思うんだ」とお互いの価値観を深く知ることができるからです。
映画やドラマを見て、感想を語り合う時間を持ちましょう。