
実家暮らしの男性が不人気な理由。女性が抱くイメージ【マザコン?生活能力低い?】
婚活中男性を選ぶとき、なんとなく実家ぐらしの男性は避けてしまう…というのは婚活中の女性あるあるですよね。実家ぐらしの男性を避けてしまうのはなぜなのでしょうか?女性が抱くイメージや男性が実家暮らしをしている理由、実家暮らしでも結婚に向いている男性の特徴を紹介します。
婚活中、男性のプロフィールをチェックしながら「なんとなく実家暮らしの人は避けてしまう……」というのは、婚活女性あるあるですよね。
とはいえ、実家暮らしの理由はさまざまです。なぜ、実家暮らしの男性は避けられてしまうのでしょうか? 女性が抱くイメージや実家暮らしでも結婚に向いている男性の特徴を紹介します。
実家暮らしの男性はモテない?
多くの女性が実家暮らしの男性よりも、一人暮らしの男性の方が「婚活の相手としていい」というイメージを持っています。
「絶対、一人の暮らしの男性がいい!」とまでは思わなくても、プロフィールから絞り込むとき、わざわざ「実家暮らし」を条件に選ぶ人は少数派。
もし付き合って、その先も……と考えたとき、やはり自由で自立しているイメージのある一人暮らしの男性に好印象を持つのです。
また、年齢も重要なポイントで、20代の実家暮らしはまだしも、30代以降も実家となるとネガティブな印象が強くなり、婚活の対象としてはマイナスポイントとなります。
実家暮らしの男性に対するイメージ

では、多くの女性は実家暮らしの男性に対してどんなネガティブなイメージを持っているのでしょうか。
自立していなそう
実家を出ていないとなると、どうしても経済的に、精神的に、親に頼っていて自立できていないというイメージにつながってしまいます。
収入が少なそう
「収入が少ないから、したくても経済的に一人暮らしができないのかな?」というイメージを持たれてしまいます。
生活能力が低そう
電気代、水道代、ガス代が毎月どのくらいかかるのか知らない、家事全般ができなそうなど、生活能力が低いイメージ。
「もし、いっしょに住んだら、負担が大きそう……」という想像から、ネガティブな印象を与えてしまいます。
マザコンなのかな?
「お母さんのこと大好きだから一緒に住んでいるのかも?」「親離れできていなそうだし、マザコンはちょっと……」
結婚しても事あるごとに母親が出てきて嫁姑問題に悩まされそう、揉め事になったときは私ではなくお母さんの味方をしそう、という想像が膨らみ、敬遠されてしまいます。
親がめんどくさそう
親側が子離れできていないのかも……。仮にそうだとしたら、付き合って同棲するとなったら、母親が干渉してきそうでイヤ。
「『〇〇くんは、朝はご飯じゃなきゃダメなの』とか言われたら、もうそれだけで冷める」という想像までできてしまいます。
母親代わりにされてしまいそう
生活力のない実家暮らし男性だったら、同棲した途端、炊事、洗濯、掃除とお母さんがやってくれていたことをやらされそう。
また、やってあげても当たり前と思ってしまい、感謝もなさそうでイヤ。文句を言ったら、「お母さんはやってくれたのに」とか言いそう……というネガティブなイメージを持ってしまいます。
貯金がありそう
一人暮らしでかかるはずの家賃、生活費がかかっていない分、貯金はありそう。
でも、自立したときにかかる費用が計算できず「食費でこんなにかかるはずがない」「水道代もっと抑えられないの?」と出費にはうるさいイメージも。
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実家暮らしをしている理由
実際に実家暮らしを続けている男性には、どんな事情があるのでしょうか。
家庭の事情
親の介護がある、家業を継ぐための準備など、複雑な家庭の事情で実家暮らしに。責任感からの選択でも、婚活的にはプラスに働きづらいでしょう。
家族や地元が大好き
地方から大都市に出てきたものの、都会の暮らしに慣れなかったり、地元が大好きな自分を再発見したりで実家にリターン。職場から遠くても実家から通う人もいます。
また、片親で親が苦労する姿を見てきた、両親に寂しい思いをさせたくないなど、家族優先で実家にお金を入れつつ、実家暮らししていることも。
一人暮らしにメリットを感じていない
会社が遠くない、十分なパーソナルスペースがあるなど、一人暮らしのメリットとなる部分が実家暮らしで補えてしまうと、あえて出る選択はしないもの。
家賃がかからず、貯金できるし、家事もさほどしなくていいし、帰ったらごはんが出てくるし、家族仲も悪くないとなると、あえて一人暮らしする理由がみつかりません。
金銭的に余裕がない
シンプルに収入面の問題で、一人暮らしに踏み出せないパターンです。
貯金したい
収入的には困っておらず、貯金もできているけど、将来の目標のためにお金を貯めたいための実家暮らし。また、婚活中の場合、結婚生活に向けて貯金をしたいとがんばっている男性も。
実家暮らしでも結婚に向いている男性の特徴

実家暮らしの理由は千差万別。家事が得意な人もいれば、中学生並みにお母さん任せという人もいます。また、将来に向けて実家暮らしを選んだ人もいれば、なんとなくラクだからそのままという人も。
そんななか、実家暮らしでも結婚に向いている男性には、こんな特徴があります。実際に会う前、あるいは会った後に次のポイントについて探ってみましょう。
家事に意欲的かどうか
実家暮らしが一人暮らしに比べて、どれだけ家事の面で楽ちんか。生活空間を快適に保つ大変さを理解しているかどうかを聞きましょう。また、実家での家事への参加率も要チェックです。
基本的に自分で手を動かしていない男性は、炊事、洗濯、掃除の話を振っても会話に乗ってきません。話せるだけの経験が自分にないからです。
金銭感覚は合うかどうか
収入的に苦しくて実家暮らしをしていても、貯金をコツコツしていても、将来に向けて節約していても、大事なのはあなたと金銭感覚が合うかどうか。
どんなことに贅沢さを感じるか、どういうときにケチだなと思うかなど、お金にまつわる価値観を確認していきましょう。
生活力があるかどうか
付き合ったとして、同棲するイメージは持っているか。いっしょに暮らすとしたら、どんな手続きが必要で、どんな準備があって、金銭面でどのくらいの負担が生じるかなど、具体的な生活のことが想像できる人かどうかをチェックしましょう。
実家暮らしで「暮らせる環境は整っていて当たり前」という感覚の人では、婚活相手としては厳しいと言えます。
結局、実家暮らしであろうと一人暮らしであろうと、大切なのはしっかりした価値観を持っているかどうかです。
お金と生活に関して「この人ならいいかな」と思える男性なら、実家暮らしでも十分に真剣な婚活相手として受け止められるのではないでしょうか。