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長続きしないカップルの特徴は? 破局を招く間違った恋愛常識6選

長続きしない恋愛にうんざりしていませんか?今回は、長続きしないカップルにありがちな「間違った恋愛常識」を紹介します。


  • 恋愛が始まらないわけじゃないけど、なぜかすぐに終わってしまう

  • これまで一番長く付き合った彼氏、彼女との交際期間は半年

  • 20代前半のうちは短命な恋でも気にならなかったけど、そろそろじっくり付き合いたい


あなたは長続きしない自分の恋愛に危機感を覚えていませんか?

今回は、長続きしないカップルにありがちな「間違った恋愛常識」を紹介します。

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意外とやっているかも…長続きしないカップルが陥りやすい間違った恋愛常識

長続きしないカップルも、最初から「短い付き合いで破局してもかまわない」と考えているわけでありません。むしろ、相手のことを思っての行動を心がけていることがほとんどです。

でも、なぜか付き合って1、2ヶ月もするとギクシャクし始めてしまいます。

もし、あなたにもそんな経験があるのなら、良かれと思ってしていたことが裏目に出る……間違った恋愛常識を実行に移してしまっていないか、チェックしてみてください。

間違った恋愛常識① まったり系の平和なデートばかりする

初デート、2回目、3回目と盛り上がりポイントを仕掛けたデートをしたものの、徐々にイベント感は薄れていき、まったりリラックスできる時間を重視するように……。

その過ごし方自体は間違っていませんが、恋愛関係を維持していくという意味では、まったり系の平和なデートばかりにしてしまうのは間違った選択です。

恋愛には刺激が不可欠。サプライズや初めて2人で取り組むことなど、興奮をかき立てるようなイベント感が大切です。

デート中、協力していっしょに何かを乗り越えるような仕掛けを盛り込んでいくことが一体感を生み、男女の関係を長続きしやすくしてくれます。

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間違った恋愛常識② 相手に「幸せにしてもらう」という考え

気の許せる関係になってからこそ、生まれがちなのが「相手に幸せにしてもらう」という考えです。

彼氏が、彼女が、自分を幸せにしてくれる……。

そう考えて寄りかかってしまうのは依存の始まりです。大事にしてくれるはず、幸せにしてくれるはずという期待が満たされないと、勝手に不満を膨らませ、恋人を責めてしまうことも。

結局のところ、自分が感じる幸せは自ら作っていくしかありません。その方法の1つがパートナーと協力し合いながら、お互いを幸せにしていこうと努力すること。

全部を相手に任せっぱなしにしていて、「自分はいつまでも幸せになれない」と考えているなら、恋愛がすぐに終わってしまうのも当然です。

間違った恋愛常識③ 2人の時間を大事にしすぎる

彼氏や彼女ができた途端、恋人を最優先にしてしまい、友達との付き合いを減らしてしまったことはありませんか?

2人の時間を大切にする行動は、恋人との関係性を強くしてくれます。ただし、限度を超えてしまうと、相手に「不自由さ」「重たさ」を感じさせてしまい、恋愛関係を悪化させる大きな要因となってしまうのです。

彼氏、彼女、お互いが常に相手とのつながりを欲しているときはいいですが、一方が自分のプライベートな時間を必要としているなら、バランスが崩れます。

2人でいることを求めることが束縛と受け取られるようになり、結果的に恋愛の終わりを早めてしまうのです。

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間違った恋愛常識④ 妥協・譲歩する

相手に多くのことを期待しすぎるのではなく、ある程度、妥協していくのが結婚のコツだとアドバイスする人は少なくありません。

完璧な相手の出現を待っているだけでは、恋愛そのものが始まらないからです。

しかし、恋人に対して期待せず、妥協、譲歩を繰り返していると、それは恋愛関係を壊す原因となってしまいます。

長続きするカップルの関係性を調べた研究によると、彼氏、彼女それぞれが相手へ期待し、話し合う関係であるほど、長期的に安定した恋愛を続けているのです。

これはお互いの相手への理想が高いことで、磨き合い、魅力的なパートナーになっていくからだとされています。

たとえば、恋愛関係に情熱やロマンスを求めるタイプの人は、相手にしっかりと要求するので理想通りのカップルになる可能性が高まるのです。

間違った恋愛常識⑤ 謝ればいいと思っている

何かトラブルが生じたとき、「ごめん」と謝れば相手が許してくれると思っているなら、それは幻想です。

付き合っている相手に対して1つのネガティブな行為を行ってしまったとき、それを打ち消すには、どれくらいのポジティブな体験を提供する必要があるのかを調べた研究があります。

一般的な人間関係の場合、ポジティブな感情とネガティブな感情がおよそ3対1の比率で保たれていると、良好な関係が築けるとされています。ところが、これが人親しい男女関係になると、その比率が5対1になってしまうのです。

つまり、1つのミスをしたら、5つのリカバリーがないと、恋人との関係性は悪化していきます。

軽いトラブルならば「ごめん」で帳消しにできるかもしれませんが、相手が本気で気分を害しているなら、「ごめん」で切り抜けられるとは考えないほうがいいでしょう。

研究によると、ポジティブとネガティブの比率が1対1になってしまうと、恋愛関係はほぼ間違いなく破局するとされています。

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間違った恋愛常識⑥ 失敗・ネガティブ要素をゼロにしようとする

お互いの身に起きたよかったことを祝福し合えるカップルは、親密さ、信頼感が高まり、関係性も良好になっていきます。また、ネガティブなことがあっても相談しながら乗り越えていけば、絆を深めることができるのです。

しかし、失敗やネガティブな出来事を敵視し、警戒して、それをゼロにしようと考えてしまうとうまくいきません。

たとえば、彼氏、彼女が嘘をついているのではないか、浮気をしているのではないかと疑い、疑心暗鬼になったり、心移りを心配して相手の行動に制限をつけたり、ルールを厳しく作ったりしても、関係がギクシャクするだけです。

そんなふうにネガティブを減らす努力をするよりも、お互いにとってポジティブな体験を増やすことに労力をかけましょう。

一般的には小さな喜びであっても、それが2人にとって印象的な出来事であれば、オーバーなくらいに称え合う。そんなやりとりができるカップルは長期的に良好な関係を築くことができます。

間違った恋愛常識の逆を意識する

「まったりと平和なデートを楽しむ」「2人切りの時間を大切にする」「相手に合わせて妥協する」など、今回紹介した6つはどれも恋愛がうまくいきそうなイメージのある選択です。

しかし、人間関係、恋愛関係を掘り下げた研究では、どれもやり過ぎてしまうと逆効果になることがわかっています。

大切なのは、自分のこれまでの恋愛を振り返ってみて、この6つに当てはまる行動を選んでいなかったか振り返ること。そのうえで、今後の恋愛ではその逆を実践するよう意識していきましょう。

あなたの行動が変われば、自然とパートナーの反応も変化します。その結果、次の恋は長続きするものになっていくはずです。

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