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二次会は自分のホームグランドでスマートに。デキる男の行きつけテク

大人の男なら持っておきたい「行きつけのお店」。デートの二軒目や合コンが盛り上がったあとの二次会、グダることなくスマートに行きつけのお店へと案内できればあなたの好感度は上がります。賢く行きつけのお店を作る方法をご紹介します。


飲み会、合コンに行きました。盛り上がりました。気になる異性もできました。一次会が終わります。思い切って相手に声をかけたら、2人で離脱できそうです。でも、次の一手が打てずに悩んでいます……と。

男女問わず、恋愛相談で意外とよく聞かれるのが、飲み会、合コンでいい感じになった後の二次会をどうしたらいいか? という相談です。

私の答えは一択。何事も準備が大事です。大人だったら自分のホームグランドとなる、行きつけのお店を持っておきましょう。それもできれば5つくらいは。

行きつけのお店を5軒確保する大人な理由

なぜ5つかと言うと、2軒は休日や深夜営業の店、残りの3軒はバー、軽く食事もできる店、甘いものもあるカフェといった感じのバリエーションで押さえておくと、相手に合わせて重宝します。

ちなみに、電話番号とともに、営業時間、定休日をメモしておくと便利です。

こうした行きつけの店があると、その場のリーダーシップを取ることができます。

飲み会、合コンが終わり、2人で離脱するにしても、気になる相手を含めた何人かで「二次会に行きたい」となったとしても、「今から店に連絡してみる」と電話をかけた時点で、あなたがリーダー。一気に主導権を握ることができるのです。

また、自分の強みが出せる店というのは、あなたにとってのホームグランド。内向的な性格でも、そうした場では外交的に振る舞うことができます。

こうした心の動きは、「コア・パーソナル・プロジェクト」と呼ばれ、人は特定の性格特性を持って生まれますが、自分が得意なことをする場合、その特性の枠を超えて振る舞うことができるのです。

すぐにできるデートに使える「行きつけのお店」の作り方

では、そんな行きつけのお店をどうやって作ればいいのでしょうか。通常、お店から常連認定されるには、けっこうな回数通わなければなりません。それを5店舗となれば、かなりのコストが必要です。

しかし、ローコストで簡単にあなたのことをお店の人に覚えてもらう方法があります。

ここは! というお店に2日間連続で、同じ時間に通ってください。

難しいことは何もありません。たったこれだけです。

じつはどの飲食店のオーナーに聞いても、2日間連続で同じ時間に来店するお客さんはほとんどいないそうです。

店側に好印象を抱かせる方法とは?

さらに印象を際立たせたいなら、初日に忘れ物をするという作戦に出てください。

昔の話ですが、私は財布を2つ用意していたことがあります。1つは忘れてもいい財布で、印象付けたい場合にポンと置き忘れていくわけです。

そして、その日のうちに「明日、取りに行きます」と連絡を入れます。それも「ただ取りに行くのは申し訳ないので」と空いている時間に予約を取り、友達を連れて行くようにしていました。

財布を忘れたドジなお客さんが、わざわざ予約を取って取りに来る、となるわけです。これは「けっこういいヤツだな」と好印象が残ります。

こうした最初に植えつけたあなたの印象は、アンカー(船の錨)となって長く相手の記憶に残り、憎めないお客さんのポジションを維持することができます。つまり、少々のわがままが通る関係性が生じるのです。

ちなみに、忘れ物のテクニックは高級店でも大衆店でも使えます。ただし、来店客数の多い大衆店では混み合わない時間帯、アイドルタイムと呼ばれるヒマな時間を狙って店に行きましょう。

これであなたも自分の行きつけを作ることができ、いざという時に自分の存在を高めることができます。