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モテる男の会話術とは?科学的に証明されたモテる会話に必須の5つのポイント

モテたい!モテるための会話テクニックが知りたい!と悩む男性は多いもの。
そこで今回は、心理学の研究で明らかとなった、モテる会話に必要な5つのポイントをお教えします!


モテたい。

今回は、そんなシンプルな思いを後押しする会話のテクニックを紹介します。

しかも、そのテクニックは心理学の研究によるお墨付きです。

モテるためにはどういう会話したらいいのか……と、悩む男性に、モテる会話に必要な5つのポイントをお教えします!

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科学的に正しいモテる会話の5つのポイント

ニューヨーク州立大学の心理学者アーサー・アーロン博士は150組のカップルを記録し続け、モテる会話に欠かせない5つの要素を研究論文にまとめています。

※ アーサー・アーロン博士:「誰とでも親密になれる36の質問」などで有名なニューヨーク州立大学の心理学者

つまり、モテる会話の方法には科学的に正しいアプローチがあるということです。

アーロン博士によると、この5つの要素を意識して会話を重ねていくと、カップルの親密度が高まっていくのだとか。

モテたいと思う人なら、試してみて間違いのない会話テクニックだと言えるでしょう。

さっそく5つの要素を1つずつ解説していきます。

モテる会話に欠かせないポイント①
エスカレーティング

エスカレーティングとは、

「この週末にしたこと」
「好きな映画のジャンル」

…などのたわいもない会話から、

「これまでの休暇で一番楽しかった瞬間」
「憧れる映画のような恋のシチュエーション」

…など、よりディープな話題に入っていくテクニックです。

私たちは、いきなり「これまでの休暇で一番楽しかった瞬間」や「憧れる映画のような恋のシチュエーション」という深い話題を振られると、デリケートな部分に土足で踏み込まれた感じがしてガードを固めてしまいます。

とはいえ、いつまでも天気の話や好きな映画のジャンルについて話していても、会話は深まりません。

モテたいけどうまくいかない…と悩んでいる人のほとんどは、この段階で会話の足踏み状態に陥っているのです。

エスカレーティングがうまくいくと、最初は敬語で話し、当たり障りのない会話しかしてくれなかった相手が、徐々に感情的な言葉を口にし、喜怒哀楽の表情が豊かに出てきます。

こうした変化を観察しつつ、会話の中で少しずつ相手のパーソナルな部分に入っていきましょう。

モテる会話に欠かせないポイント②
互恵性(ごけいせい)

互恵性(お互いに恵まれる性質)とは、あなたと相手のどちらかが一方的に話すのではなく、バランスの取れた会話を楽しんでいる状態のこと。

親密度を高めるには、会話からお互いにメリットが得られることが大切です。

そのためには、あなたが一方的にしゃべるのでもなく、相手を質問責めにするのでもなく、フォローアップクエスチョンを交えながら会話を広げ、2人の共通点を見つけていきましょう。

フォローアップクエスチョンとは?

フォローアップクエスチョンとは、事前に向こうが話した内容をベースに質問を返していく手法のこと。

<例えば…>

相手が「最近、この小説にちょっとはまっているんですよ」と言ったら、
小説がお好きなんですね。僕も読書が好きなんですけど、その小説はどういうところがおもしろかったんですか?」
…と広げていく。

同じことに関心があると自分の興味も伝えながら、相手により深くその話ができる状況を作り出してあげましょう。

モテる会話に欠かせないポイント③
パーソナルな会話をする

「2人の親密度が上がること=モテ」と考えた場合、パーソナルな話題を交わすことがとても重要です。相手が、

  • 家族のこと

  • 趣味のこと

  • 物事の考え方

  • 過去の恋愛経験


…などを打ち明けてくれるよう導いていきましょう。

なぜなら、「パーソナルな話題=秘密を共有する」と、互いに相手への親近感が増すからです。

とはいえ、何もせずに相手がいきなり個人的な話をし始めることはありません。

そこで、すでに紹介したエスカレーティング互恵性を使いながら、パーソナルな会話を引き出していきましょう。

エスカレーティングと互恵性を使い、パーソナルな話題に進む会話例

「最近、小説を読むのがマイブームなんですよ」

僕も読書が趣味なんです。どんなジャンルが好きなんですか?

「昔はサスペンスばっかり読んでいたんですけど、最近は家族もの、恋愛ものが好きです。ちょっと大人になってきたのかも」

「身近なテーマだと感情移入しちゃいますよね。僕は恋愛ものを読むと、過去の失恋とか思い出しちゃいます。◯◯さんもそんなことありません?

モテる会話に欠かせないポイント④
自己開示

相手とパーソナルな話ができるようになったら、もう一段、距離を縮めるためにあなたから「自己開示」をしていきましょう。

例えば、相手が失恋したばかりだった場合、そこでいきなり「じゃあ、俺と付き合おうよ」というのは最悪のアプローチです。

たしかに失恋直後は告白のチャンスですが、パーソナルな話、自己開示とステップを踏んでいかなければ相手の心は開きません。

以下の例のようなステップを踏みましょう。

相手の心を開く正しいステップ

ステップ1:パーソナルな話で自己開示

「じつは僕も3年前に手痛い失恋をしたんだよね。長く付き合っていた人と別れたことで、言い方が悪いんだけど、あんまり人を信用できなくなっちゃって。真剣な恋愛は避けて、遊んでいた時期とかもあったんだよね」

…といったようにパーソナルな話をしつつ自己開示。
そして、

「でも、最近はそうじゃないな。やっぱり真面目な恋愛がしたいな……と思っているんだ」

…と続けていく。

ステップ2:相手の自己開示を促す

自分の自己開示をした後に「君はどう?」と聞く。

→相手も自分の恋愛観、失恋後の心境について自己開示を返してくれる。

つまり、相手に話してもらいたい深い話を引き出すためには、あなたから自己開示をする必要があるわけです。

また、相手が返してくれた自己開示には、必ずその人の恋愛観、男性の好み、理想の関係などが含まれていますから、それを満たすようにふるまうことで距離が縮まります。

そこまで達したら初めて「俺と付き合おうよ」というストレートなメッセージが生きてくるのです。

モテる会話に欠かせないポイント⑤
ボディタッチ

5つ目のポイントは、ボディタッチです。

アーサー・アーロン博士は「親密行動」という表現を使っていますが、会話をしながら相手との距離が物理的に近づく行動を取ることが重要です。

ただし、ここで言うボディタッチはベタベタ触るという意味ではなく、彼女を店内にエスコートするとき、軽く二の腕の外側や肘と肩の間を触るくらいのイメージ

時間にして2、3秒です。それを超えると怪しくなるので注意してください。

相手が意識していてもいなくても、適切なボディタッチには相手との距離感を縮める効果があります。

ですから、ここまで紹介した4つの会話のテクニックと並行して親密行動を取ることで、あなたの好感度は確実に上昇していくのです。

まとめ

いかがでしたか?

それではここで、これまでご紹介したテクニックをまとめます。

◆ 些細な会話をきっかけに「エスカレーティング」を行い、パーソナルな話に入る糸口を探していく。

◆ 互恵性を意識したフォローアップクエスチョンで会話を盛り上げ、パーソナルな会話に入っていく。

◆ パーソナル会話である程度、お互いの距離感が近づいたところで、より深い話をするための「自己開示」を行う

◆ 一連のステップの間、常に「親密行動」であるボディタッチを意識する。

以上が、科学的に正しいモテるための会話のテクニックでした。

気になる女性とデートをする際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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