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倦怠期の乗り越える6つの方法!マンネリ打破してカップルの絆を深めよう

「ラブラブな雰囲気がなくなった」「なんとなく冷めた空気が流れている」「ドキドキしなくなった」など、どんなに仲よいカップルでも付き合いが長くなれば倦怠期はくるもの。そこで今回は、倦怠期を乗り越えるとっておきの対処法をご紹介します。


◆ なんとなく彼氏と会ってもドキドキしなくなってきた……。

◆ デートもマンネリで、正直に言うとワクワクしなくなっている……。

◆ ふとしたときに2人の間に冷めた空気が流れている……。

どんなに仲良しのカップルでも長く付き合っている間に訪れるのが、恋愛の倦怠期です。

なんだかしっくりこないモヤモヤは、「この人とこのまま付き合い続けていていいのかな?」「相手も同じように冷めてきているのかな?」という不安につながっていきます。

しかし、目の前の倦怠期をうまく乗り越えれば、2人の絆はより強くなることも。

そこで今回は、心理学の知恵を使い、倦怠期を乗り越える方法をご紹介します。

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倦怠期は乗り越えることができます!

なぜ、付き合いが長くなってくるとカップルは倦怠期に入るのでしょうか?

その原因の1つとされているのが、恋愛の初期段階ほど多く分泌される物質PEA(フェニルエチルアミン)の減少です。

PEA(フェニルエチルアミン)とは?

PEA(フェニルエチルアミン)は、恋人に対するドキドキ感、恋愛そのものへのワクワク感を高めてくれる脳内物質。

恋愛初期は多く分泌されますが、徐々に分泌量が減少していくことがわかっています。

つまり、付き合いが長くなるにつれてPEA(フェニルエチルアミン)によるドキドキやワクワクは薄れ、自然と倦怠期に入ってしまうわけです。

しかし、恋愛における倦怠期自体は悪いものではありません。

2人が安定した恋愛関係になった証拠であり、普段どおりの自分を見せ合える状態になっているということ。

この期間を乗り越えることで、カップルの絆は深まり、信頼できるパートナーとなれるのです。そのために役立つ対処法のキーワードは、次の6つ。

  1. 感謝の言葉をかける

  2. 外見を褒める

  3. 過去にしてくれたことを思い出す

  4. 一緒に非日常的な体験をする

  5. お互いの時間を大切にする

  6. 自分を磨く


各キーワードの具体的な方法は、これから紹介します。

ただし、倦怠期を乗り越えるためにどちらか一方が頑張るのは負担の大きなことなので、6つの対処法は2人で一緒に心がけながら実践していきましょう。

倦怠期の乗り越える対処法①
「感謝の言葉」を伝える

最近、彼氏に「ありがとう」と言っていますか?

  • デートで行くお店を予約してくれたとき

  • お店のドアを開けてくれたとき

  • 食事の後の洗い物をささっと片付けてくれたとき

  • コンビニで好みのスイーツを買ってきてくれたとき


男性は女性に比べて相手の感情を察する能力が低いので、心の中で感謝しているだけでは伝わりません。

また、あなたから「ありがとう」と言ってもらえると、彼氏は承認欲求が満たされ、穏やかな気持ちになります。

つまり、日常の些細な場面で「ありがとう」を伝えるだけで、2人の関係は確実に改善するのです。

倦怠期の乗り越える対処法②
お互いの「外見」を褒める

外見的な特徴を褒めるとカップルの関係性がどう変わるのかを調べた研究があります。

それによると、付き合った期間の短いカップルの場合、外見を褒めすぎると「この人は私の見た目だけが好みなのかも」と相手を不安させることがわかっています。

ところが、付き合って16ヶ月を超えるカップルの場合、外見を褒められると幸福度が上がるという結果になったのです。

なぜ、付き合った期間が長いカップルの幸せに外見褒めが役立つかというと、すでにお互いの性格をよくわかっているので、「彼女は俺の内面を理解した上で、外見まで褒めてくれる」と感じるから。

倦怠期に入ったカップルこそ、この心理をうまく活用し、外見褒めを心がけていきましょう。

褒めポイント探しで新たな魅力が発見できる!

ちなみに、褒めポイントを見出すためには彼氏をよく観察する必要があるので、新たな魅力を見つけるキッカケにもなります。

相手のいいところを再認識することで、付き合いたての新鮮な気持ちを取り戻す効果も期待できるかもしれません。

倦怠期の乗り越える対処法③
過去にしてくれた「嬉しかったこと」ことを伝える

倦怠期のカップルにあって、付き合いたてのカップルにないものがあります。

それは2人で過ごしてきた時間と思い出です。

倦怠期を感じたら、こんなふうに彼氏からしてもらってうれしかったことを思い出し、伝えていきましょう。

例えば……

「今日しているピアス、初デートのときに買ってくれたヤツだよ。うれしかったな」

「去年の誕生日に連れて行ってくれたお店覚えている? あそこ、おいしかったね」

すると、彼氏は当時のあなたの笑顔を思い出し、また喜ばせてあげたいと思うようになります。

また、あなたが覚えていて、感謝していることが伝わることで、彼氏は自分が必要とされている感覚を思い出し、またやってあげたいとも思うようになるのです。

そして、あなた自身も楽しかった思い出を呼び起こすことで、彼氏のことを見直し、倦怠期を乗り越えていくことができます。

倦怠期の乗り越える対処法④
一緒に「非日常的なこと」をする

倦怠期に陥っている日常を破るという意味で、2人で新しい刺激を体験することが効果的です。

心理学の研究では、スカイダイビング、バンジージャンプなど、生命の危機を感じさせるスリリングな体験系アトラクションの効果が立証されていますが、そこまで過激なことはできない人も多いと思います。

そこで、オススメしたいのは、ツアーではない海外旅行や登山、キャンプといった非日常的な体験や、ダンスレッスンやボルダリングのレッスンなどの体を動かす系の体験レッスンといったもの。

2人で楽しみながら初めての経験ができる場を探してみましょう。

そこで感じる心のドキドキによって「不定率強化」と呼ばれている現象が起きます。

不定率強化とは?

不定率強化とは、与えられる報酬・刺激の種類やタイミングが変化することで、より魅力的に感じるという心の動き。

例えば……

「家デートが多いと、昼間のお出かけデートが特別に感じられる」
「いつもスイーツはコンビニだけれど、たまに買うデパ地下のケーキはワクワクする」
…… など

つまり、適度な驚きが相手の魅力を再確認するきっかけとなるのです。

倦怠期の乗り越える対処法⑤
「お互いの時間」を大切にする

  • 毎週末は必ずデート

  • 同棲を始めてからは毎日なんとなく一緒にいる


2人で過ごす時間は大切ですが、あまりにも一緒にいるのが当たり前になると、それが倦怠期を悪化させることにもなります。

特に男性は、自分のペースで使える1人だけの時間を持った方が、パートナーとの時間も大切にするようになるという傾向があります。

彼氏、彼女、それぞれが自分の時間を持ち、その間に好きなことをして「最近こんな話を聞いたんだよ」と新しい知識や体験談を話すことで、相手は「へー、やっぱりこの人おもしろいな」と思えるわけです。

倦怠期に入ったら、あえてお互いが干渉しない時間を作って、新鮮な刺激を受けましょう。それが2人の倦怠感を取り除くことにつながります。

倦怠期の乗り越える対処法⑥
「自分磨き」で魅力度をあげる

倦怠期に入ったとき、やってしまいがちなことが相手の欠点探しです。

例えば……

「マンネリ感のあるデートは、彼氏が努力していないから」

「記念日を忘れてしまうのは、彼氏が私を大事に思っていないから」

うまくいかない理由を相手に求めると、倦怠期を乗り越えることができず、別れにつながってしまう、なんてことも。

ここは視点を変えて、あなた自身が変わってみることをオススメします。

  • ヘアサロンで新しい髪型に挑戦してみる

  • キャリアアップのための勉強を始めてみる

  • ジムに通ってボディラインを整えてみる

  • 新しい趣味を始めてみる


そんなふうに自分を磨くことで、彼氏の態度も変わってきます。

なにより、あなた自身の魅力が高まり、彼氏を見る目に余裕が生まれてくるはずです。

新たな刺激と魅力で、お互いの魅力を再確認しよう

倦怠期を乗り越えるための6つのキーワードと、その実践方法を紹介しました。

付き合い始めのワクワクした時間を共有し、倦怠期に入るまで付き合えたということは、彼氏や彼女にはあなたの心を動かす魅力があるということです。

今回、紹介した新たな刺激を試してみることで、もう一度、相手の魅力を再確認していきましょう。

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