見出し画像

あれ?付き合ってみたらなんかヘンかも…付き合う前にチェックしたいヤバい男女の特徴

できれば恋人にはしたくなぁ……という傾向の人たちっていませんか?例えば、メンヘラタイプや何かと精神性を求めてくるスピリチュアルな人など。今回はそうしたヤバい男女の特徴を見抜く方法を紹介します。


今回は、恋人選びに関する本音ベースの少しブラックな話です。できれば恋人にはしたくなぁ……という傾向の人たちがいますよね。

例えば、虚言癖のある人や度を越した浪費家、メンタルにやや難ありのメンヘラタイプや何かと精神性を求めてくるスピリチュアルな人。

でも、本人たちは無自覚だったり、普段はあまり自分の「できれば恋人にはしたくなぁ……」と思われがちな面を出さずにいる社会化されたヤバい人だったりも、少なくありません。

つまり、何度かデートして「いい感じの人だな」と思って付き合い始めたら、「あれ? なんかヘンかも……」と気づくという流れがあり得るわけです。

そこで、今回はそうしたヤバい男女の特徴を見抜く方法を紹介します。デート中に「おや?」という兆候が見えたら、告白をするか、された場合にどう返事をするかに対して慎重になってくださいね。

相手のメンタル面の不安定さを見抜くには?

ヤバい男女を見抜くためのポイントは、ずばり読書傾向です。

本を読む人=賢そうというイメージもありますが、問題は何を読んで楽しんでいるか。ヤバい男女には、ある共通した好みのジャンルがあるのです。

書店に行くと「自己啓発書」と呼ばれる本がたくさん売っています。セルフヘルプ本や自助本とも呼ばれていて、主に人生をより良くするための考え方が書かれているジャンルです。

実は私の本も自己啓発書の棚に置かれることがありますが、非常に不本意に思っています。というのも、たしかに私の本にも生き方についての記述もありますが、必ず心理学などの学術論文や統計データといった科学的根拠に基づいた実用的な内容になっているからです。

それに対して一般的な自己啓発書は基本、非科学的な励ましに満ちています。要約してしまえば、「あなたはできる、あなたはできる、可能性があるんだ!」というメッセージが書かれているだけです。

そういった自己啓発書を年に4冊以上読む人は、ストレスに弱く鬱になりやすく、依存傾向が強いことがモントリオール大学の実験で明らかになっています。

自己啓発書のファンは「あなたはできる、あなたはできる、可能性があるんだ!」を受け取り、「自分はできる、自分はできる、可能性があるんだ!」と一時的に元気になるものの、行動に移りません。

つまり、メンタル的な弱さが自己啓発書を好む傾向として表れているわけです。

スピリチュアルと陰謀論が好きな人は要注意!

そして、科学的根拠がないと言えば、スピリチュアル系の本も同じです。

「引き寄せの法則」「感謝」「開運」など、根拠のないままやり方と効能だけが書かれたものに惹かれる人は、自分がいいと思っていることを周りにも押し付けてくる傾向もあります。

また、陰謀論に関する本が好きという人も一定層います。

大きな事件が起きたときに「フリーメイソンが……」「ロスチャイルドが……」「FBIとCIAが秘密裏にうんぬん」と楽しげに語るくらいであれば、まだ「ちょっと変わった話が好きな人だな」で収まりますが、「実は俺は大きな勢力に監視されている」「宇宙からの警告があって」というレベルになると、かなり重症です。

いずれにしろ、この2つのジャンルの本を好む人は、偽情報やフェイクニュースに振り回されやすく、詐欺などの被害に遭いやすいこともわかっています。

その背景にあるのは、認知能力、論理的な思考力の問題です。

ぐうの音も出ない言い方になりますが、スピリチュアル本、陰謀論本が好きな人は認知能力、論理的な思考力が低いと言えます。

さらに付け加えると、認知能力、論理的な思考力は遺伝的要素が強いので、恋愛ならばまだしも、「結婚して子供を」と考えると……ですね。

というわけで、彼氏、彼女の候補となる人とのデートでは、必ず書店をぐるりと一周することをお勧めします。

そこで、「どんな本が好き?」「普段は何を読んでいるの?」「お勧めの1 冊は?」といった会話をしながら、相手の読書傾向を探っていきましょう。もし、相手の部屋に行くことがあれば、本棚も要チェックです。