【婚活デートの教科書】成功させるために気をつけたいことと次回のデートにつなげるコツ|賢恋研究所
マッチングアプリや婚活パーティーで出会った異性とのデート、せっかくなら成功させるらいですよね。今回は、初デートで相手がどこを見ているかや、好印象を残し2回目・3回目のデートにつなげるコツを教えます。
マッチングアプリや婚活パーティーで出会った異性との初めてのデート、せっかくなら成功させたいですよね。
今回は、初デートで相手がどんなところを気にして、注意を向けているのか、好印象を残して2回目・3回目のデートにつなげるにはどんなコツがあるのかについて解説します。
婚活における初デートはランチかティータイムがおすすめ!
学生時代の知り合いや職場の人、友達の紹介で会った人と違い、婚活パーティーやマッチングアプリで出会った相手とは、お互いの人となりを知らない状態です。
ですから、婚活での初デートは、お互いが相手をどんな人柄かを知りつつ、これから先も会いたいかどうかを探る場となります。
つまり、楽しい初デートというよりは、お見合いに近いシチュエーションです。
そう考えると、いわゆるデートスポットに出かけるよりも、ランチタイムにゆっくり話せるお店で食事をしながら、あるいはティータイムにお茶をしながら……くらいのコンパクトなデートがオススメ。
というのも、婚活パーティーで会ったとき、アプリでやりとりしているときは「いいかも!」と思ったけど、実際に会ってみたら印象がいまいちで……といったことも起こり得るからです。
この人とは恋人になれそうにないな……と思いながら何時間もデートするのは、お互いに大切な婚活のための時間をロスすることになります。
言わば、初アポイントはプレデート。そこで相手に好感を持ったら、次は楽しいデートスポットに出かける約束を交わしましょう。
◆ 初デートで自宅は論外
ちなみに、初デートで自宅に誘うのは論外です。
男性から自宅に誘った場合、女性は危険を感じますし、女性から誘ったとしても男性に不審がられます。
もし自宅に誘われたとしたら、危ないので行かないほうが賢明ですし、そんな初デートを提案してきた時点で、その人は恋人候補から外したほうがいいかもしれません。
初デートで見られるところ&気をつけること
初デートで相手が見ているのは、ちょっとしたこちらの振る舞いです。
もちろん、婚活が前提のデートですから、仕事の内容や暮らしぶり、収入面なども気になりますが、それ以上に大事なのは「一緒にいたい」と思えるかどうか。もし、結婚すれば長い共同生活が始まりますからね。
初デートで見られるところ① 食事のマナー
付き合ったり、結婚したりしたら当然、パートナーと食事する機会はぐんと増えていきます。ですから、食の好みや食事中のマナーは大事なチェックポイントです。
ミシュランクラスのお店で余裕を持って振る舞えるマナー強者である必要はありませんが、男女ともに、
箸の持ち方はおかしくないか
パスタをずずっとすすったりしないか
貧乏ゆすりでテーブル揺らさないか
咀嚼音が大きいクチャラーじゃないか
といった点はチェックされます。自分の食べ方やマナーが同席にしている人を不快にしていないかどうか。日頃から気をつけていきましょう。
初デートで見られるところ② 気配り
相手への気配りは、デートに限らず、人柄を判断する上で重要です。
特に女性が男性に対して求めるのが、レディファーストかどうか。
幼い頃から当たり前に女性への所作が身についている欧米圏とは文化が異なりますが、それでも店に入るときやエレベーターに乗るとき、ドアを先に開けたり、女性をリラックスできる側の席にエスコートしたり、食べるスピードを合わせたりといった配慮は忘れずに。
また、どれだけデート相手に気配りができていても、店員さんに横柄な態度を取り、他の客の悪口を言うようでは、意味がありません。朗らかな人柄をアピールしていきましょう。
初デートで見られるところ③ 清潔感のある服装をする
見た目が与える第一印象への影響は非常に大きいので、清潔感のある服装でデートに臨みましょう。
男性の場合シンプルに白のトップスにネイビーのジャケットなどが◎。シワが寄っていないか、靴が汚れていないか、きちんとチェックしましょう。
女性の場合、きれいめな雰囲気の服装が◎。清楚さを感じさせるスカートやワンピースがおすすめです。
また、お食事デートの場合、見える部分はほぼ上半身ですから、表情を明るく見せてくれるホワイト系のトップスを着るといいでしょう。
なお、露出度が激しめの服は遊んでいそうなイメージにつながってしまうのでNGです。
初デートを成功させるコツ
初デートが成功かどうかの基準は、2回目のデートにつなげることができたかどうかです。また会いたいと思ってもらうコツを紹介します。
初デートを成功させるコツ① 居心地の良さを演出する
「この人とは一緒にいて楽しいな、自然体でいられるし、癒やされる……」と、そんなふうに居心地の良さを感じてもらえたら、そのデートは大成功です。
そんな居心地の良さを作り出すのは、相手の話をきちんと丁寧に聞く姿勢。
というのも、人間は自分のことをたくさん話し、それを聞いてもらえたと感じたとき、大きな幸福感を得ることができるからです。
デート相手に好印象を与えたいのなら、会話の割合が相手7、自分3の割合になるよう意識し、聞き手に回るよう心がけましょう。
初デートを成功させるコツ② 脈アリを匂わせる
デート中、「この人なら、2回目のデートにも行ってみたい」と思ったのであれば、相手にその意志が伝わるようアピールしましょう。
「今度は、今の話に出てきたお店に連れてってください!」
「〇〇ちゃんが好きだって言っていたスポットでデートしたいな」
そんなふうに会話の中に出てきたお店やデートスポットに一緒に行きたいというリクエストを出すことで、お互いに「誘ったら、来てくれそう」「誘ってくれそう」と次のデートへの心理的なハードルが下がります。
初デートを成功させるコツ③ デート後にお礼のLINEを送る
デートが楽しいものだったら、デート後にその気持ちを素直に込めたお礼のLINEを送りましょう。
「先に送ったら重くないかな?」と心配する必要はありません。感謝の言葉を受け取って不快に思う人はいませんし、心理学の実験では、お礼のメッセージを受け取った側は、送信者の予想を超える喜びを感じることが明らかになっています。
また、人間は出来事の締めくくりの印象を強く記憶するので、お礼のLINEはデート相手への好印象をさらに強くしてくれる効果もあります。
2回目以降のデートは会う時間を長くしてみよう
1回目の2時間程度のデートでなんとなくフィーリングが合うか確かめた後、2回目以降はもっと深くお互いを知るために会う時間を長くしていきましょう。
ディナータイムでのデートもいいですし、水族館や動物園、街歩きなど、半日くらいのデートで相手の人柄に触れていくのも◎。
長い時間一緒にいても居心地がよく、もっと相手を深く知りたいと思えたら、婚活が成功に向かって動き出している証拠かもしれません。
デートの間隔は空けず、短期決戦で勝負しよう!
婚活中のデートには、ライバルが存在していることを忘れてはいけません。
こちらが婚活をしているように、デート相手も結婚を真剣に考えて動いています。
「いいな」と思える人は、他の誰かにとっても「いいな」と思える人である可能性が高いですし、しばらく会っていない間に他の人とデートに行かれてしまっている可能性は十分にあります。
そうなると、あなたとの楽しかった思い出も薄れてしまうかも。婚活デートは、デートとデートとの間隔を空けず、できるだけ短いスパンで会うようしましょう。
初デート、2回目のデート、3回目のデートと、それぞれの間隔はできれば2週間以内が理想的です。