復縁するには?元カレをもう一度振り向かせる5つのステップとNG行為
「大好きだった彼氏に振らたけれど、どうしてもよりを戻したい。でもどうしたらいいかわからない…」と苦しんではいませんか?
今回はそんな悩みを抱える女性に向け、元カレをもう一度振り向かせるための5つのステップと絶対にしてはいけないNG行為を紹介します。
「大好きだった彼氏に振られた。友達は『切り替えたら?』と言うけど、どうしてもよりを戻したい。でもどうしたらうまくいくのかわからない……」
復縁を希望しながら、やり方がわからず悩んではいませんか?
今回は、元カレをもう一度振り向かせるための5つのステップと絶対にしてはいけないNG行為を紹介します。
復縁するにはイメージを覆すしかない
別れた後、彼の中にはどうしてもあなたのネガティブなイメージが残ってしまいます。
「寂しい」「もっとかまって」という彼氏を疲れさせる重い言動
「別れたくない」と取り乱してしまったときの表情
彼氏の浮気を疑って問い詰めてしまったキツい口調
復縁を成功させるには、まずこうしたネガティブなイメージを覆す必要があります。
そこで、相手の中に残っているあなたの印象を変化させ、もう一度、チャンスを掴むためのステップを紹介します。
狙いは、「変わったかも!」「こういういいところあったよな」と感じてもらうことです。
復縁するためのステップ① 自分を取り戻して冷静になる
あなたは今、別れの痛手から不安定なメンタルの状態になってはいませんか?
心がざわついた状態のまま、焦って彼氏に復縁を迫っても逆効果です。
不安や独りよがりな願望からの行動は、相手の中の不信感を大きくさせるだけ。まずはあなたがいつもどおりの状態を取り戻すことが大切です。
具体的な方法としては、「セルフコンセプトリカバリー」という手法が役立ちます。
セルフコンセプトリカバリーのやり方
ステップ①
まず信頼できる友人に協力を頼みます。
ステップ②
友人から、
・「元彼と別れたときの状況は?」
・「別れた理由は?」
・「事前に別れのサインはあった?」
・「別れを切り出されたときの自分の心理状態は?」
・「今、彼に対して思うことは?」
…といった質問をしてもらいます。
ステップ③
質問に対して、心の内を包み隠さず話しましょう。
この「セルフコンセプトリカバリー」を実践すると、10週間ほどで失恋の痛手から回復し、冷静な自分を取り戻すことができます。
復縁するためのステップ② 別れた原因を徹底的に探る
次のステップは別れの原因を探ることです。
じつは長く付き合っていたカップルほど、恋人への観察力が落ちていきます。
これは人間の脳が、慣れてしまった物事にはエネルギーを使わず、楽をしようとする性質を持っているから。
その結果、新たに出会った仕事関係の人はよく観察しても、近くにいるのが当たり前になっている恋人のちょっとした表情や仕草の変化には無頓着になってしまうのです。
改めて彼との別れの原因を自問自答してみてください。
元彼に別れの理由を言われたなら、なぜそう感じさせてしまったのかを掘り下げましょう。
どうしても思い当たる別れの原因がない場合は、元彼が嫌そうな顔、寂しそうな表情を浮かべていた場面を思い出し、自分のどういう行動が原因だったかを探ります。
また、彼氏とあなた両方のことを知る友人がいるなら、客観的な意見を聞くのも有効な手立てです。どんなことでケンカをしていたかなど、細かく意見を聞いてみましょう。その結果、例えば以下のような、自分では気づいていなかった別れの原因が見えてきます。
例えば……
◆ 彼の意見を尊重していなかった
些細なことでも、価値観の食い違いでも、彼の意見よりも自分の意見を優先させていた。
◆ 「寂しい」という自分の気持ちをぶつけてばかりいた
自分のつらさを言うばかりで、仕事や目標に向かって頑張る元彼を応援したり、忙しさを理解したりできていなかった。
◆ 彼に何度も注意される点があっても直さなかった
「時間にルーズ」「忘れっぽい」など、元彼から注意されるたび「ごめん」とは言っていたけど、真剣に捉えて直そうとはしていなかった。
復縁するためのステップ③ 元カレに「変わった?」と思われる努力をする
別れの原因が究明できたら、元彼と再会したときに「あれ、なんか変わった?」と思わせるための準備をしましょう。
例えば……
◆ 彼の意見を尊重していなかった
些細なことでも、価値観の食い違いでも、彼の意見よりも自分の意見を優先させていた。
→元彼に限らず、まずは相手の意見に耳を傾け、自分が協力できることはないか? と考える習慣をつけていく
◆ 「寂しい」という自分の気持ちをぶつけてばかりいた
自分のつらさを言うばかりで、仕事や目標に向かって頑張る元彼を応援したり、忙しさを理解したりできていなかった。
→日頃から、会話の前に一呼吸置く、聞いてくれる相手の状況はどうかな? と観察するなど、自分の感情をすぐに言葉としてぶつけないよう心がけていく
◆ 彼に何度も注意される点があっても直さなかった
「時間にルーズ」「忘れっぽい」など、元彼から注意されるたび「ごめん」とは言っていたけど、真剣に捉えて直そうとはしていなかった。
→元彼に注意された点について、どうすれば改善できるかを書き出す。
「時間にルーズ」なら「約束の時間の5分前に着くように行動する」、「忘れっぽい」なら「箇条書きのメモを活用する」など、小学生っぽくても具体的な行動につなげることが重要。
一度、身についてしまった習慣を変えるには努力が必要です。時間はかかると思いますが、復縁に向けた努力と考えて取り組んでいきましょう。
復縁するためのステップ④ 半年の冷却期間を設ける
複数の心理学の研究が「人が嫌なことを忘れるのに必要な時間は半年」と報告しています。
冷却期間を半年設ければ、元彼の中にあるあなたへのネガティブなイメージは別れた直後よりもかなり緩和しているでしょう。
また、その半年の間に、あなた自身も冷静さを取り戻すことができているはず。復縁に向けてのステップ③である「変わる努力」をする期間にしましょう。
復縁するためのステップ⑤ 復縁を匂わさずに自分は変わったことをアピール
冷却期間を置き、別れの原因となった要素を改善する努力を行ったら、いよいよ復縁のきっかけを作るステップです。
ただし、必死さや焦りを見せないことが大切。元彼にあなたの変化を遠回しにアピールするには、SNSが役立ちます。
新しい趣味を楽しんでいること
習い事を始めてみたこと
仕事をがんばっていること
充実した日々を送っていることをアピールすることで、元彼も安心するはずです。
そのうえで、共通の友達を経由して食事に誘ってみる、勇気を持って自分から直接連絡するなどして、再会するきっかけを作りましょう。
もし会うことができたら、「変わったかも」と印象づけるチャンスです。
会った時に、自分は変わったことをアピールしましょう。
彼の意見を尊重していなかった
→彼のペースに合わせ、彼の意見を否定せずに聞く「寂しい」という自分の気持ちをぶつけてばかりいた
→自分の話ではなく、冷却期間中の元彼の話をたくさん聞く彼に何度も注意される点があっても直さなかった
→注意されていた点が改善されたことをアピール
「変わったの」という言葉よりも、実際の行動で示すことが大切です。
髪型を変えると復縁の可能性が高まる!?
ちなみに、再会のチャンスがやってきたら髪型を変えて行くのをおすすめします。
というのも、髪型は会った相手の受ける印象を大きく変える効果があるからです。
以前と違うイメージのあなたを演出したいなら、髪型のイメチェンを心がけましょう。
元彼は「あれ? 雰囲気変わったね」「明るい印象になった」など、ポジティブなイメージを抱いてくれるはずです。
復縁を遠ざけるNG行為
復縁のチャンスを遠ざけることになるNG行為に共通するのは、メンタルの不安定さ。不安や焦りからの行動は、結局、マイナスに働いてしまいます。
復縁を遠ざけるNG行為① 長文LINEやしつこい連絡
別れた直後に焦りからやってしまいがちなのが、LINEなどでの長文の謝罪メッセージ。いかに自分が反省しているか、今どんなにつらい気持ちでいて、後悔しているかなどを書き連ねても、覚悟を決めて別れを選択した元彼には何も響きません。
また、何度も電話したり、「もう無理なの?」「考え直して」「寂しい」といった短文メッセージを連発したりも逆効果。
「そういうところが嫌なんだよ」とブロックされ、別れを決定的なものにしてしまうことにもなりかねません。
復縁を遠ざけるNG行為② 元彼の家や職場で待ち伏せする
さらに、最悪なのが元彼に会いに行ってしまうパターンです。
LINEを送るも未読無視・既読無視され、余計にテンパった結果、彼と話して誤解を解きたいと行動を開始。
しかし、一方的な思いから家や職場に押しかけられた元彼には、消すことのできないあなたへのネガティブなイメージが染み付きます。
復縁を遠ざけるNG行為③ 元カレの言いなりになる
元彼に好かれたいという思いから、都合のいい女になってしまうのも避けましょう。会いたいから誘われると乗ってしまう。
そんな関係を一度でも持ってしまうと、もう本命彼女のポジションには戻れません。
新しい恋に進む選択肢も視野に入れておこう
恋愛や結婚について調査しているリサーチ会社の調査データによると、別れたカップルの復縁率は60%ほど。この数字を聞くと、希望が持てるのではないでしょうか。
ただし、この調査データには続きがあります。なんと、復縁したカップルのうち、93%が短期間のうちに別れてしまっているのです。
また、半年の冷却期間の間に元彼には彼女ができている可能性もあります。一方、元彼をずっと追っているうち、あなたがステキな出会いを見逃しているケースもあるでしょう。
私たちの脳には過去の美しい記憶は美化しやすい傾向があり、元彼との幸せな日々が忘れられないのはそうした思い込みによるものかもしれません。
心から復縁を願っている人ほど、元彼は本当に半年以上の時間をかけてまで追い求めるべき存在なのかを自問自答してみましょう。
冷静になってみると「あれ?」「そんなに魅力的ではないかも?」と気づくかもしれません。
復縁を目指すにしろ、新たな出会いを探すにしろ、あなたの次の恋愛が幸せな時間になることを願っています。