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ピンチ!彼女が不機嫌になったのはなぜ?彼女が機嫌を損ねた原因10パターンと対処法

「彼女が急に機嫌を悪くしてしまって気まずい…でも理由がわからないし、どう対処すればいいの?」と頭を抱えてはいませんか?
今回は、彼女が不機嫌になりやすい原因10パターンと対処法をお教えします。


デート中、彼女が急に不機嫌に……。

なんで黙り込んだんだろう? 怒っているの? お腹が痛いの? 俺、なんかしたっけ……?

きっと世の中の男性の大多数が一度や二度は経験したことのあるシチュエーションです。

ここで、「怒っている?」と声をかけ、「別に」と言われて真に受けて、「そうか、気のせいか」とつぶやき、火に油を注ぐ結果になることもあれば、「なんで怒っているかわからないの?」とため息をつかれてさらなる迷宮へ……という展開もあります。

国内外で何度も映画化されている戯曲「桜の園」などを書いたロシアの文豪で劇作家のアントン・チェーホフは、こんな言葉を残しています。

「女は男の失敗を許さない。女は常に完全な男性を要求する」

今回は、男性にはなかなかわからない彼女が不機嫌になりやすい原因10パターンと、その対処法をお教えします。

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彼女が不機嫌になる原因①
「俺の立場も考えて」をアピールする

自分の事情を優先した「俺の立場も考えてよ」「俺の事情もわかってくれよ」的言動は、積もり積もって「私の立場、気持ちはどうなるのよ」という怒りに発展。彼女の不機嫌の原因となります。

具体例

自分の友達に紹介したいから……と、人見知りの彼女を強引に仲間内の飲み会に連れて行こうとする彼氏。

彼氏「今度学生時代の友達と飲むから、一緒に行こうよ」

彼女「でも、私、知っている人いないよね?」

彼氏「うん。でももう彼女を紹介するっていっちゃったから来てよ」

彼女「私知らない人が多い飲み会苦手だから……」

彼氏「紹介するって友達に約束した俺の立場も考えてよ」

→「俺の立場も考えてよ」という発言により、彼女は私の気持ちはどうでもいいのね、と感じ不機嫌に。

他にも、「仕事だから」と前々から約束していたデートをドタキャンし、「俺の事情も理解して」と一方的に自分のことを優先。彼女は不機嫌に…なんてこともありがち。

心当たりはありませんか?

彼女が不機嫌になる原因②
新しいことにチャレンジしてくれない

◆ 話題のスポットに行きたい彼女と、休日は地元でまったりしたいというタイプの彼氏

◆ いつもの店でゆっくり飲みたい彼氏と、ブームの料理を試したい好奇心の旺盛な彼女

そんなふうに価値観が違うと、これも不機嫌の原因になります。

具体例

彼女「今度の休み、1泊で旅行に行かない?いつもデートこの辺だし」

彼氏「いやー、落ち着くし家でゆっくりしようよ」

彼女「せめて、この間、インスタで見たかき氷食べに行きたい」

彼氏「かき氷のために出かけるの? 興味ないわー」

フットワークが重い彼氏に対し、彼女は不機嫌に。

「一緒に過ごしているんだからいいじゃん」くらいにしか思っておらず、出かけたがる彼女をないがしろにしている場合は要注意です。

彼女が不機嫌になる原因③
能天気で計画性がない

◆ 楽観的で夢見がちな彼氏と、現実的な彼女。

◆ 計画的な彼女と、だいたいことは「行けばなんとかなる」と思っている彼氏。

それぞれの異なる価値観がバランスよく作用してうまくケースもありますが、不機嫌の原因になることも少なくありません。

具体例

初めていった土地で……

彼氏「お腹すいたね。この間、友達から聞いた人気のイタリアンの店近いみたいだから、行ってみる?」

彼女「いってみたいけど、予約必須なんじゃないの?」

彼氏「当日キャンセルが出たりするんじゃない? 少し待てば大丈夫でしょ」

→お店は予約でいっぱい。よく知らないと土地で他のお店を探すのも難しく食事難民に……

このようなときに彼女が不機嫌になるのは、お店に入れなかったからではなく彼氏の計画性のなさに対しイライラするからです。

彼女が不機嫌になる原因④
好きなものや趣味などを否定する

◆ 某アイドルグループも大好きな彼女と、そんな彼女を茶化したい彼氏

◆ 仕事優先で考える彼氏と、仕事は仕事、稼いで好きなことに使うが信条の彼女

好きなものは人を幸せにしてくれますが、2人の間に食い違いがあり、一方がそれを否定するとケンカの原因に。

具体例

彼氏「今度の連休、予定あるの?」

彼女「○○のライブツアー、2daysだよ!この日のためにお仕事頑張ったの!」

彼氏「また? 2日続けて見続けて飽きない? だいたいデスクの上に○○の卓上カレンダーとか置いているから仕事が遅いんじゃないの?」

彼氏はちょっとしたツッコミのつもりでも、彼女は「好き」を否定されたと受け取り、不機嫌に

彼女が不機嫌になる原因⑤
臆病・心配性すぎる

心配性過ぎる男性も、彼女を不機嫌にさせます。

どこかへ出かける直前、「何かを忘れているんじゃないか」と余計な時間がかかり、彼女が海外旅行に行こうと言えば「危険じゃないか」と及び腰に。

慎重さが裏目に出て、行動を先延ばしすることでパートナーをイライラさせていませんか?

具体例

一緒に出かけるとき……

彼女「まだ?」

彼氏「ちょっと待ってよ。持ち物チェックしないと。忘れ物あったら困るでしょう」

彼女「昨日の夜もやっていたじゃん。フェスの会場近くにコンビニあるし大丈夫だよ」

彼氏「だけど……」

彼女「だけどじゃない! 電車に乗り遅れる方が問題!」

この程度のイライラと不機嫌なら大丈夫そうですが、積もり積もっていくと「この人とは生活のペースが合わない」と別れの原因になることも。

彼女が不機嫌になる原因⑥
共感せずにアドバイスしてくる

彼女の愚痴を聞いたり、悩みの相談に乗ったりしているとき、起きがちなケースです。

男性は彼女に良かれと思って、ときには聞くのが面倒になって、手軽な解決策を提案してしまいます。

しかし、彼女は最後まで話を聞いて共感してもらった上で、解決する方法を一緒に考えてもらいたいのです。

共感を飛ばしてのアドバイスは、不機嫌の原因になります。

具体例

彼女「最近、仕事が忙しくて、疲れちゃった」

彼氏「上司に相談したらいいんじゃない?」

彼女「でも、上司も忙しそうだし」

彼氏「じゃあ、作業時間を割り振るとか、仕事の効率を上げてみたら?」

彼女「そっか。まあ、いいや…」

彼女が不機嫌になる原因⑦
マナーが悪い

タバコのポイ捨て、列の割り込み、乱暴な運転など、あからさまなマナー違反をする人は少ないと思いますが、マナーは個人の価値観の差が出やすいポイントです。

具体例

◆ 飲食店の店員さんに対して言葉遣いが荒く、態度が大きくなる人。

◆ コンビニで外国人の店員さんが相手だとイライラしている人。

◆ 通勤電車の座席で大股を広げて座っている人。

ふとしたときに出てしまうマナーの悪さが、一緒にいる彼女を不機嫌にさせているかもしれません。

こうした彼氏の言動は彼女に「将来、一緒に暮らすようになったら……」という不安を抱かせます。

女が不機嫌になる原因⑧
文句や余計な発言が多い

  • 「どうせうまくいかないでしょ」

  • 「気を使ってくれるのはうれしいけど、俺はいいや」


そのようなネガティブな発言が続くと、一緒にいる人は不機嫌になっていきます。

それは彼女に限らず、友達も。

もし、「なかなか友達ができない」、「最近、一緒に遊んでくれる人が減った」と感じているなら、ネガティブな発言が増えていないかをチェックしましょう。

具体例

彼氏「いただきます」

彼女「普段、あんまり料理しないから、自信ないけど、どうぞ」

彼氏「あれ、この味噌汁、味うすいね」

彼女「あ、ごめん」

彼氏「焼き魚も焦げているし、これなら俺が作った方がよかったかな」

してもらったことへの感謝もなしに否定と文句と余計なひと言。相手を不機嫌にさせること確実です。

彼女が不機嫌になる原因⑨
「それ本当なの?」とすぐ疑う

パートナーの挑戦や努力を応援し、バックアップするのが彼氏の大事な役割です。

そこで、「できるの?」「大丈夫?」と心配しているかのように足を引っ張るのは厳禁です。

具体例

彼女「ジョギング始めたから、今年は、フルマラソンに挑戦しようと思っている!」

彼氏「ホントに? 走りきれると思っているの? 42.195キロだよ? 怪我するかもよ?」

彼女「何? その言い方? 応援してくれると思ったのに、信じられない」

疑いの眼差しは、彼女を不機嫌にさせるだけでなく、あなたの信用を低下させます。

彼女が不機嫌になる原因⑩
甘えさせてくれない

自分は甘えたがるのに、彼女が支えて欲しいときは自分の都合優先。そんな無神経な対応が彼女を不機嫌にします。

具体例

彼女「ねぇ、ねぇ、ちょっとだけくっついてていい?」

彼氏「何? 今、明日の朝、提出する資料を作っちゃいたいんだけど」

自分が甘えて彼女が退けたら超不機嫌になるのに、自分が忙しいときは余裕を見せられない彼氏。甘えてもらえる幸せを大事にしましょう。

彼女が不機嫌な時の対処法

いずれの理由にしろ、彼女が不機嫌になってしまったら、きちんと対処しましょう。

時間が解決してくれる……というのは、彼氏の甘え。

彼女の心に、小さな「わかってくれない」「言ってもしかたない」という失望感が積み上がり、いつか別れを切り出されることになります。

彼女が不機嫌な時の対処法①
不機嫌にさせてしまったことを謝る

何が原因で彼女を不機嫌にしてしまったのかわからなくとも、とにかく「気分を悪くさせてしまって、ごめんね」と謝りましょう。

大事なのは、彼女の感情にスポットを当てること。彼女を機嫌が悪くなっている状態にしたのは自分という自覚を持って謝ることが大切です。

それで、彼女が落ち着いてくれたら、そこから原因を探っていきましょう。

「例えば、これが問題だったのかな……と思っているんだけど」と思い当たる節を切り出してみます。

仮に外れていても焦らず、次の原因をぶつけていきます。

3、4つ外れたとしても、最初の謝罪で「自分の悪いところを改めたい」という気持ちが伝わっていれば、彼女も苛立たずに付き合ってくれるはずです。

謝罪なしで原因を追及するのはNG!

不機嫌にさせてしまったことを謝らず、「何が悪かったか、教えてよ」「改めるから、機嫌直してよ」と迫るのはNG。

そのアプローチの仕方自体が、彼女を不機嫌にさせた原因と重なり合い、ますます「私のことをわかっていない」「わかろうとしていない」と怒らせてしまうことになります。

彼女が不機嫌な時の対処法②
原因がわからない場合は第三者の目線を借りる

謝罪はしたものの、とても彼女から不機嫌の原因を聞き出せる雰囲気ではなかった場合、第三者の力を借りましょう。

相談できる女友達、彼女のことを知っている共通の友人がいたら、「なぜ、彼女が不機嫌になったのか」を聞いてみるのです。

第三者から見ると、あなたのどの言動が彼女を不機嫌させたのかがわかり、原因が見えてきます。それがわかったら、

  • 彼女と過ごすとき、同じことをしないように気をつけること

  • そもそも原因となるような物事の考え方、言動を改めていくこと


…といった解決方法を考えることができます。つまり、原因がわかれば、対処法が見えてくるのです。

彼女に直接「なんで機嫌が悪いの?」はNG

まさに彼女の機嫌が悪くなったそのときに、「なんで機嫌が悪いの?」と聞くのはNGです。

というのも、その問いかけでは彼女に「俺がきっかけを作ったのかも」という自覚が伝わらず、「君の機嫌が悪いせいで楽しくない」と彼女を非難するニュアンスで伝わってしまうからです。

彼女の機嫌をスムーズに直せるようになる
=「人としてレベルアップした」ということ

彼女が不機嫌になりやすい原因10パターン。心当たりのある原因があったのではないでしょうか。

対処法の原則は、

  • 不機嫌にさせてしまったことを謝ること

  • 原因を探り、改めていくこと


…といった2つでした。

最後に、冒頭に紹介したロシア人作家アントン・チェーホフは、こんな言葉も残しています。

「男と付き合わない女は、だんだん色あせる。女と付き合わない男は、だんだん馬鹿になる」

不機嫌な彼女の機嫌をスムーズに直せるようになったら、人として大きくレベルアップしたと言えるのではないでしょうか。