成功間違いなし!初の食事デートにおすすめのお店選びとポイント
初の食事デートは絶対に成功させたいものですよね。
そこで今回は、身体的にも心理的にも距離が縮まる、初デートにぴったりなお店選びのコツをご紹介します!
いきなりですが、ちょっと想像してみてください。
「晩ごはんを食べに行こう!」
「OK!」
と、ついに気になっていたあの子と初デートの約束を取り付けました。
さて、あなたなら、どんなお店に彼女をエスコートしますか?
グルメサイト上位の人気店
スペシャル感のある老舗レストラン
普段から愛用している行きつけの近所のお店
じつはこの3択、心理学的に立証されたモテるデートの科学に照らし合わせると、すべてハズレです。
では、どんなお店を選べばいいのでしょうか?
そして、どんな時間を過ごすと2人の距離は縮まり、次のデートの約束へこぎつけることができるのでしょうか?
今回は、身体的、心理的な距離が縮まるデートコースをご紹介します!
成功のカギは、お店のクオリティよりも2人の会話
初めての食事デートを成功させるために大事なことは、2つあります。
自然に会話が盛り上がること
2人の会話に邪魔が入らないこと
その2つのポイントを押さえることができるお店は、高級店やグルメサイト上位のお店、行き慣れているお店ではないんです。
クオリティの高いお店は2人の中が深まってからでOK
男性は初デートだと思うと見栄を張って行き慣れない高級店や一定以上のマナーが求められるレストラン、グルメサイト上位の人気店を選びがち。
しかし、じつを言うとおいしい料理は、2人の距離感が十分に縮まってから食べるべきなんです。
というのも、あなたが初デートで緊張するように、相手の女性もドキドキしています。
そんな状態で行き慣れない店に行き、お互いに緊張がほぐれないまま、おいしい料理を口にしてもおいしさを感じる前に、時は流れていってしまいます。
行き慣れたお店は
2人きりの世界を作りにくい
一方、常連になっているお店を初デート先に選んだ場合、あなたはリラックスできますが、店のご主人や常連仲間が2人の会話に悪気なく入ってくることになるでしょう。
彼女が人当たりのいい女性であれば、場は盛り上がりますが、それはデートの成功とは直結しません。
なぜなら、あなたと彼女の会話は深まっていないからです。
2人の仲を深めたい初デートでは、行き慣れたお店をチョイスするのは避けましょう。
重要なのは2人で盛り上がれる雰囲気と要素
男性が思っているほど、女性は初デート時にお店の格や味にこだわっていません。
それよりも落ち着いて話ができる環境か、リラックスした気分になれる場所か、の方が重要です。
落ち着いて話せる環境
2人がお互いのことを自己開示し合えるチャンスを作ってくれる
リラックスした気分になれる場所
あなたにも彼女にも安心感を与え、普段の人柄を表に出す効果を与えてくれる
そして、デートの成功のためにはプラスαの要素として、2人で盛り上がれる要素があるかどうかも店選びの際に気にしておきましょう。
というのも、心理学的に共同作業中の笑いがカップルの親密度を一気に上げることがわかっているからです。
初めての食事デートで行くべきお店、
3つのポイント
以上の前提条件を踏まえたうえで、初の食事デートで行くべきお店のポイントを3つ紹介します。
お店選びのポイント①
一緒に感動を体験できるお店を選ぶ
店内の釣り堀で釣りを楽しめる居酒屋やマジックショー、フラメンコショーといったイベントがある飲食店など、食事プラスαの体験ができるお店がオススメ。
同じ体験を共有し、笑顔を見せ合うことで2人の距離感がグッと近づいていきます。
デートで男性がおもしろい話を披露する必要はなく、2人で体験したことに対して笑いや感動を共有することが重要です。
【注意】お店の下見はNG!
慎重な男性ほど、初デートの前にお店の下見をしてしまいますが、これはNG。
人はどうしても、同じ体験には冷めた反応をしてしまいます。
すると、イベントに対する温度差が生じ、女性に「私とのデート、楽しくないのかな?」という印象を与えることになりかねません。
「すごいね! この魚、こんな味がするんだ!」
「あのマジック、どうなっているのかな?」
「いつか本場でフラメンコ見てみたいね!」
など、テンションが上がった状態で感想を伝え合うと、同じ感動をシェアしていることが伝わり、「この人とは気が合うな」と思わせることができます。
お店選びのポイント②
ゆっくり話せるお店を選ぶ
基本的には個室や仕切りのあるボックス席があるお店を選びましょう。
ベストなのはイベントを楽しめる空間と、自分たちの食事をするスペースにある程度の区切りがあるお店です。
これは2人でゆっくりと話をするため。
活気のある大衆系のお店もいいですが、両隣のテーブルの人たちの会話が聞こえてくるような環境は避けましょう。
小上がりの座敷などがあれば、そういった空間を予約すること。
相手がなるべくたくさん話したいと思えるような環境を用意することが大切です。
お店選びのポイント③
甘いものを食べると◎
食事の後のデザートを重視したお店選びもオススメです。
あるいは、2軒目にBARへ行くのではなく、スイーツの名店をチョイスするのもいいでしょう。
というのも、甘いものを食べる体験は2人の親密度を高めることがわかっているからです。
甘いものと親密度の関係性を測る実験
<実験内容>
2015年、パデュー大学が142人の男女を集めて、2つのグループに分けて実験を行った。
1. オレオのクッキーを食べる場合
2. ポテトチップスを食べる場合
1か2を食べてからまったく知らない異性の顔写真とプロフィールを見せて、「その人物にどのくらい好感度を持ちましたか?」と質問。
<結果>
2のポテトチップよりも1のオレオを食べたグループの方が、相手を高く評価した。
つまり、甘いもの相手に食べさせた方が好感度は上がるわけです。
その理由は、甘いものを食べると脳内でドーパミンが分泌されるから。
その影響で、女性は一緒にいる相手に魅力を感じるようになるのです。
デートに誘うときのオススメの言い回し
最後に初デート、次回のデートに向けたオススメの誘い方を解説しておきます。
大事なのは、たとえ連れていきたいお店が決まっていても、
「俺、いい店を知っているんだよね」
「評判の店があるから、行ってみない?」
…と自分からプッシュしないこと。最初は、
「なんか行ってみたいお店とかある?」
「食べたことない料理とかある?」
…と相手に振ってみましょう。すると、
「最近、ポルトガル料理の記事を読んで興味があるんだけど、まだ食べに行ったことないんだよね」
…といったようにある程度、具体的な希望が出てきます。
そこで、「じゃあ一緒に行こうよ」と誘う。この流れがベストです。
お店を決めていて誘う場合
お店を決めていて誘う場合は、
「俺、最近、甘いものにハマっているんだけど、男1人で入りにくいカフェがあって、よかったら何か一緒に行ってくれない?」
「前にメールで日本酒のおいしさに目覚めたって言っていたでしょ。この間、友達からいい日本酒BARの情報を聞いたんだけど、偵察に行ってみない?」
…など、お願いする感じを演出しましょう。
選択権を一度、相手に委ねることで相手のデートへのモチベーションを高めることできます。
まとめ
それではここで内容をおさらいします。
POINT
◆ クオリティの高いお店や行きつけのお店は2人の中が深まってから
◆ 初デートを成功に導くお店は…
・一緒に感動を体験できるお店
・ゆっくり話せるお店
・甘いものが食べられるお店
◆ デートに誘うときは選択権を一度、相手に委ねること
ぜひ参考にしてみてくださいね。