遠距離恋愛でも長続きするコツは?別れにつながる遠距離恋愛の共通点も紹介|賢恋研究所
大好きな彼氏/彼女に会えなくて寂しい遠距離恋愛。今回は、遠恋のメリット・デメリットや、別れにつながる遠距離恋愛の特徴、離れていても長続きするコツ、遠距離恋愛を卒業する方法などをまとめました。遠距離恋愛中のカップルも、これからする予定のカップルもぜひ参考にしてくださいね。
大好きな彼氏/彼女となかなか会えなくて、寂しさがつのる遠距離恋愛。
今回は、遠恋のメリット・デメリット、別れにつながってしまう遠距離恋愛の共通点、離れていても長続きするコツ、遠距離恋愛を卒業する方法などをまとめました。
遠距離恋愛中のカップルも、これからする遠恋が始まってしまう予定のカップルもぜひ参考にしてくださいね。
遠距離恋愛とは?
恋愛ドラマや恋愛小説の定番設定でもある遠距離恋愛。
明確な定義はありませんが、気軽に会えない距離で暮らしながらも恋愛関係にある状態で、ある調査では2人が会うために必要な移動時間が2時間以上になると、カップルは「遠距離恋愛中」と感じるという結果も。
そんな遠距離恋愛には、始まり方に2つのパターンがあります。
最初から遠距離パターン
留学先で出会った、マッチングアプリで出会った、旅行先で出会った、地元の同窓会で再会したなど、そもそもの出会いが遠い場所だったため、そのまま遠距離恋愛に。
途中から遠距離パターン
もともとは遠距離じゃなかったものの、彼氏/彼女が転勤、留学、進学、就職することになって、途中から遠距離恋愛に。
遠距離恋愛のメリット・デメリット
デメリットが多いイメージの遠距離恋愛ですが、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
遠距離恋愛のメリット
恋愛がマンネリ化しづらい
1人の時間を楽しめる
相手の大切さが身にしみる
会えたときの喜びが大きい
彼氏、彼女を通じて新しい土地や文化に触れられる
遠距離恋愛のデメリット
なかなか会えず、付き合っているかわからなくなる
不安や寂しさを感じやすい
些細なすれ違いが大きなケンカにつながりやすい
交通費などの出費がかさむ
いつ遠距離が終わるのかわからない
マイナスイメージが大きい遠距離恋愛ですが、実際はメリットもデメリットも同じくらいあるようです。
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気をつけて!別れにつながる遠距離恋愛の共通点
遠距離恋愛の末に幸せな未来を築いたカップルもたくさんいる一方で、やはり距離からくるすれ違いで別れてしまうカップルもいます。
そんな破局してしまったカップルに共通するポイントを紹介。反面教師として役立てていきましょう。
① ガチガチのルール決める
彼氏、彼女のどちらかが主導して、
必ず、毎日テレビ電話をする
朝、昼、夜にメッセージを送り合う
休みが取れるときはデートの予定を最優先
など、絶対に守らなくちゃいけないルールを設定。たとえ同意を得ていても、それが「無理をした同意」だった場合、段々とルールによる精神的負担が大きくなり、別れの原因に。
② 連絡不足
最初は毎日だった電話が、週に2、3回になり、徐々にコミュニケーション不足に。
なかなか直接会えないうえに、電話やメールも少なくなると、大事にされている実感が乏しくなり、付き合っている意味がよくわからなくなることも。
忙しくても連絡は密に取らないと、距離がある分、気持ちが冷めてしまいます。
③ 心配性すぎる
彼氏、彼女のどちらかが心配性過ぎると、遠距離恋愛がうまくいかないようです。
心配からの「連絡して」や「今日は何をしていたの?」も、繰り返されると相手の重荷に。
「俺/私のことが信じられないのかな?」と思わせてしまい、2人の関係に影を落とします。
④ 1人時間を楽しめない
趣味がない、恋人とはいつも一緒にいたい、暇な時間があると寂しくなるなど、彼氏、彼女のどちらかが1人の時間を楽しむことができないタイプだと、遠距離恋愛のバランスが崩れます。
好きなのに、1人時間が耐えられないから別れる……そんな選択に出てしまうことも。
結婚につながる!遠距離恋愛をうまくいかせるコツ
不安からくるメンタルの不安定さは、恋愛はもちろん、人間関係に悪影響を及ぼすことがわかっています。
つまり、カップルが遠距離恋愛を経て幸せな未来を築く鍵は、「いかに不安を取り除き、お互いのメンタルを安定させるか」にあるわけです。ここからは、そのための習慣を紹介します。
① 未来の話をする
遠距離恋愛を上手く乗り越えられるカップルは、2人の未来の話をよくします。
「次の転勤になるタイミングで一緒に住めるといいね」
「留学はあと何ヶ月で終わるからそれまで頑張ろう」
「来年の冬には転職するつもりだから、待っていて」
具体的に遠距離恋愛の終わりを示す未来の計画を話し合うと、会えない不安が解消されるだけでなく、将来への期待が膨らみます。
② 会う頻度を決める
デートの予定があることや、次に会えるのはいつかはっきりしていることも、遠距離の不安を軽減してくれます。
1ヶ月に1回、交代でそれぞれの住んでいる街に行く
毎月第2土曜日はデートの日
そんなふうに会う頻度を決めておくと、「次いつ会えるんだろう」という不安が軽減されます。もし、仕事の都合などで会えなくなっても、その次の予定が見えるので安心できます。
③ 会えないときはテレビ電話を使う
相手の顔が見たいときは積極的にテレビ電話を使いましょう。
LINEやメール、電話も十分なコミュニケーションの手段になりますが、表情や生活空間が見えるテレビ電話の情報量は圧倒的です。
同じドラマを見ながら、ごはんを食べながら、お酒を飲みながらなど、リラックスしながら一緒の時間を過ごすことで、デート気分も高まり、心の距離感が縮まります。
④ 会えない時間をネガティブに捉えない
1人時間を充実させるのも遠距離を乗り越える大きな武器になります。
「次回会うまでにはもっと可愛くなる!」
「会えない間は資格の勉強に集中しよう!」
「趣味を極めて、相手を驚かせよう!」
そんなふうに1人時間を十分に持てる遠距離恋愛のポジティブな面を活かしていきましょう。
⑤ 毎日の挨拶だけは欠かさない
遠距離恋愛を経て結婚したあるカップルは、「どんなに忙しくても『おはよう』『おやすみ』の挨拶だけは欠かさなかった」と、うまくいった秘訣を話しています。
たとえ、挨拶だけでも習慣化したやりとりがあると、「単純接触効果」が働き、距離を超えて2人の絆が深まります。
※ 「単純接触効果」… 繰り返し接することで相手に良いイメージを持つようになる効果のこと。
遠距離恋愛を卒業する方法は?
卒業が結婚なのか、同棲なのか、それとも移動時間が1時間以内の場所に引っ越すことなのか。
遠距離恋愛からの卒業をどこに設定するかでゴールは変わってきますが、いずれにしても彼氏/彼女、もしくは2人が生活の場所を変化させる必要があります。
① どちらか引っ越す
彼氏、彼女のどちらかが相手に合わせて同じ街に引っ越すのは、最も実現性の高い遠距離恋愛からの卒業プランです。
また、同棲を始めてみるというのもいいでしょう。
もし、仕事や勉強、生活の都合でどうしても遠距離恋愛の期間が長くなりそうなら、決断してみる価値があります。
ただ、引っ越す側の負荷が大きいのも事実。よく話し合って実行しましょう。
② 遠距離期間の終了を待つ
留学や期限付きの転勤など、遠距離恋愛が続く期間がはっきりわかっている場合は、そのまま続けるという選択肢も。ゴールが見えている分、待っていられます。
遠距離恋愛から素敵な未来を掴んだカップルの習慣を参考に、2人の関係を築いていけば、離れている分、相手のありがたみが増すなどの遠恋のメリットも得られるはずです。
別れることになっても、得られる学びは大きい
遠距離恋愛特有のすれ違いから別れることになっても、付き合っている間に積み重ねた経験は必ず次の恋に活かせます。
気軽に会えることのすばらしさ
会っていない時間のコミュニケーションの重要性
1回1回のデートを大切さ
別れという形で遠距離恋愛を卒業するとき、それでも2人がこの恋から得たポジティブな面を話し合えれば、次につながるゴールの形だと言えるのではないでしょうか。