友達以上恋人未満とは?告白しない男性心理と関係を進展させる方法|賢恋研究所
頻繁に二人で出かけたり連絡をとったりするけれど、告白されていないから恋人関係というわけではない。そんな、友達以上恋人未満の関係にもやもやしてはいませんか?今回は、友達以上恋人未満の関係から進めない男性心理や二人の仲を進展させる方法などを解説します。
気軽にメッセージをやりとりして、ごはんを食べに行ったり、イベントに出かけたり、一緒にいて楽しいし、気が合うとも思っているけど、告白してくる気配はなさそう……。
そんな友達以上恋人未満の関係性を続けてくる男友達にモヤモヤしてはいませんか?
今回は、友達以上恋人未満の関係から先に進まない男性の心理や2人の仲を進展させる方法などを解説します。
友達以上恋人未満に当てはまる関係は?
相手も告白してないし、こちらも一歩踏み出さずに様子を見ているから、仲はいいけど、恋人関係ではない2人。友達以上恋人未満の居心地はいいけど、モヤモヤもする関係性を掘り下げます。
友達以上恋人未満の関係① よく一緒にいるけど付き合っていない
大学の授業はいつも2人で受けている
グループで出かけても、気づけば2人で一緒にいる
仕事終わりに2人でごはんに行ったり、飲みに行ったり
周りの友達からすると、「付き合っているんじゃないの?」と思われるくらいよく一緒にいるけれど、告白はなく、付き合ってはないパターン。
一緒にいて居心地が良くて、恋愛感情がないわけではなさそうだけれど……という宙ぶらりんな関係です。
友達以上恋人未満の関係② 頻繁に連絡をとり合っているけど付き合っていない
「今、〇〇にいるよ」「今、何してる?」「おはよう」「おやすみ」など、毎日のように頻繁に連絡を取り合っているけれど、付き合っていないパターン。
他の友達とは必要なときに連絡を取るだけなのに、その相手とは恋人同士のように雑談をし、現状を報告し合います。
大事な相手だけに告白まで踏み込めない。そんな関係です。
友達以上恋人未満の関係③ よく2人で出かけるけど付き合っていない
授業で一緒になったとか、会社帰りにばったりあったとかではなく、何度も2人で予定を合わせて食事にいったり、お出かけデートに行ったりしているものの、「付き合おう」という言葉は交わしていないパターン。
周りから見たらカップルのようですが、本人の意識としては恋人同士にはなっていません。
友達以上恋人未満の関係④ 恋人っぽいことをしているけれど付き合っていない
付き合う直前のカップルのような雰囲気で、イルミネーションデートに行ったり、手をつなぎデートに繰り出したりしているけど、そこから進展しないまま数ヶ月。
どちらかが告白すれば、断れることもなさそうなのに、踏み出せない微妙な距離感です。
なぜ告白しない?友達以上恋人未満の関係から進めない男性心理
明らかに女友達に友達以上の好意を抱き、相手の感触も悪くないのに、告白に踏み切れない男たち。そんな男性はどんな心理状態にあるのでしょうか。
男性心理① 告白して関係が崩れるのが怖い
「告白をして、気まずくなるのが怖い」
「相手に『恋愛対象じゃない』と言われたら、立ち直れない」
相手のことは好きで付き合いたいけど、恋愛対象に見ているのはこちらだけだったとわかって関係が崩れたら……と考えると怖い。
これが告白せずに友達以上恋人未満の関係を続ける男性の心理で一番多いパターンです。
女性側が確実に脈アリな雰囲気を出し、逆告白すれば付き合える確率は高まります。また、その後の恋愛の主導権も握ることができるでしょう。
男性心理② 恋人気分を味わえる都合のいい関係でいたい
「恋人同士になったら、必ず記念日はお祝いしないといけないし、行動に制限がかかるし、面倒くさい」
「恋人気分が味わえるから、今の曖昧な関係がちょうどいい」
過去の恋愛経験の影響か、彼氏彼女の関係になると重いという心理から、告白せずに友達以上恋人未満を維持する男性もいます。
この場合、女性が告白を迫るような好きオーラを出しすぎると、「面倒くさい」と離れていく可能性も。彼のことは、都合のいい男友達と割り切るか、離れるかしたほうがいいでしょう。
男性心理③ 気になってはいるけど好きまでではない
「彼女のことは気になっているけれど、好きまではいっていないかな」
「もう少し彼女のことを知ってから先に進みたい」
過去に告白を手痛い形で断られたなど、恋愛に慎重になっている男性にありがちな心理です。居心地のいい友達関係を大事に思いながら、告白に踏み出す勇気が出ない。
女性側からのもうひと押しで好きになってくれる可能性が高まります。
男性心理④ もう付き合っていると思っている
「これだけ一緒にいるんだから……」と、男性の側はもう付き合っていると思っているケースもあります。
告白しなくてもお互いの気持ちわかっているはずだから、あえて「付き合おう」と言わなくても大丈夫。そんな心理です。
はっきりして欲しいときは、「告白とかちゃんとしたい派?」などと質問してみるといいでしょう。
男性心理⑤ 恋愛対象じゃない
稀にですが、相手を恋愛対象として見ていないからこそ、同性のように仲良くできるというタイプの男性もいます。
女性が男性に好意を持っていた場合、残酷な話ですが、深追いするよりも気持ちを切り替えて次の恋に向かいましょう。
友達以上恋人未満の関係から進展させる方法
スタンフォード大学の研究によると、友情からスタートした恋愛は長く、安定した関係に発展しやすいことがわかっています。
これは恋人になる前に、お互いの性格や趣味を理解してから付き合うから。
「やっぱり、この人じゃなかった」「付き合ってみたら、合わなかった」といった行き違いがなく、友達として培ってきた信頼の土台の上で、恋愛関係を発展させることができるのです。
ただ、スタンフォード大学の研究チームは、一度、心を許せる友達同士という関係になると、なかなかその関係性を崩せなくなる傾向があることも指摘しています。
これは信頼できる親密な関係は居心地がよく、壊したくないという心理が働くから。そんな「友達の壁」を乗り越える方法を解説します。
「友達の壁」を乗り越える方法:脈ありの場合は好意をアピール
お互いに好意があるのを感じていて、向こうが告白する勇気を持てずにいる場合、こちらから「脈アリであること」をアピールしていきましょう。
「私は〇〇くんの優しいところ好きだな」と積極的に性格面を褒める
「〇〇くんと一緒にいるとすごく楽しい」と一緒にいて楽しいことをアピール
「私は好きな人以外と2人ででかけたりはしない」と特別に思っていることをアピール
「告白しても大丈夫だよ」というサインを出すことで、相手は一歩踏み出してくれます。
もちろん、あなたから告白しても良い答えが返ってくるはずです。
「友達の壁」を乗り越える方法:脈なしの場合は友達ポジションを壊す
「異性の親友」「なんでも話せる女友達」といった感じで、一度、親密な友人関係を確認し合ってしまうと、相手を恋愛対象外に見ようとする心理が働きます。
当然、告白からその先には進みづらい状況に……。その壁を乗り越えるには、意図的に親密さを急変させる必要があります。
友達の壁を乗り越えるための2つのステップを紹介します。
ステップ① 「順応」を壊す
「順応」とは、ひと言で言うと「慣れ」のこと。
2人の安定した関係を形作っているルーティンを、あえて壊していきましょう。
毎週末会っているなら、一旦、会うのを控えてそのリズムを壊してみる
1〜2週間程度、連絡を絶ってみる
そんなふうに2人の間にあった順応を意図的に壊していくと、相手の感情が揺さぶられ、友達以上に思っている自分に気づくきっかけとなります。
ステップ② 2人にとっての初体験を一緒にする
順応を壊して、新鮮な気持ちで会うタイミングで、これまで2人でしたことのないデートをしてみましょう。
2人で会うときはカフェで雑談が定番になっていたなら、会う場所と時間を変え、夜のバーにしてみる
お互いにやったことないスポーツを一緒に始めてみる
遠出をして、初めて行く街へ小旅行デートをしてみる
順応を崩し、一度、距離感を改めた後、再度急接近し、2人とって初体験となる出来事を共有することで、感情が高まり、これまでとは違った相手の一面を知り、異性としての意識するようになります。
つまり、友情関係が恋愛関係へと発展する可能性が高くなるのです。