やっぱり美女と付き合いたい! 高嶺のあの子の口説き方
美人が好きだ! 美女と付き合いたい! これは多くの男性の本音なのではないでしょうか? そもそもなぜ男は美人が好きなのかというお話から、高嶺の女性と付き合うための心理学的なアプローチ方法までご紹介していきます。
かわいい子、きれいな人と付き合いたい! これは多くの男性の本音ではないでしょうか。
実際、ある調査によると異性を選ぶとき、男性の41%が外見重視という結果が出ています。
ちなみに女性は16%で、世に美女と野獣カップルが存在するのも納得の数字。男性はやさしさや包容力、経済力を磨くことで見た目を乗り越えることができるわけです。
女性のために苦労するのも厭わないジェントルメンになるか、お金を稼ぐ力を磨き、ぜいたくな暮らしを保証するリッチメンになれば、見た目がしょんぼりでも光が見えるというのが、心理学から見た真実です。
なぜ、成功した男性は美人を自分の側に置きたがるのか?
なぜ、41%の男性が外見重視で、「美人すぎる◯◯」というニュースがバズり、合コンでかわいい子、きれいな人の側に座りたいと思うのでしょうか。
下半身的な下心も理由の1つですが、男性は美女の近くにいるだけで、もっと多くの心理学的な効能を得ているのです。
私も積極的に行く方ではないですが、銀座の高級クラブに足を運ぶと、とある「あるある」に気づきます。それは地位の高い人ほど、店のナンバーワンやママを自分の隣につけることにこだわるのです。
シンプルに「口説き落として彼女にしたい」と考えるなら、ライバルも多く、口説き落とすためのハードルも高く、非効率的な選択です。
ではなぜ、彼らはナンバーワンやママにこだわるのでしょうか。
それは高級車や高級時計を身につける心理と似ています。その場でトップの女性を側に置くことで、自分は地位が高い人間であること、そのステータスを周囲に示したいのです。
美しい女性と結婚すると出世する
こうして文字で読むと子供じみた自己顕示欲に思えるかもしれません。しかし、男性は同性間での競争心が強いため、美女を側に置く男を見ると、あるバイアスに囚われます。
例えば、美人を妻にした部下の結婚式に呼ばれた上司は、無意識のうちに「あいつの奥さんは美人だな。美人を振り向かせる魅力があるということは、あいつは仕事もできるんだろうな」と考えてしまうのです。
つまり、出世したいなら美人を妻にするといい。
こうした効果は「ハロー効果」と呼ばれ、外見の美しさというプラスの印象が本人だけでなく、そのパートナーの評価を高め、人間性や仕事の能力も高いと判断されやすくなるのです。
また、心理学者のシーガルの研究によると、男性は美人の言葉に弱いこともわかっています。
シーガルの研究では、男性は美人から冷たい言葉をかけられたり、注意されたりすると、他の誰の言葉よりも心に刺さり、気にする傾向があります。
つまり、パートナーが美人であれば、何かポジティブなアドバイスを受けたときでも「じゃあそうしてみようかな」と前向きに受け止め、成長することができるのです。
美人の心に刺さるのは、性格や能力への褒め言葉
美人な高嶺の彼女への具体的な口説きテクニックとしては、相手の内面的な魅力、持っているスキル、仕事の能力を褒めることです。
美人は「美人ですね」という褒め言葉は聞き慣れています。それどころか、自分よりもさらに美しい人の名をあげて「私よりきれいな人はたくさんいますから」と謙遜します。
これは嫌味ではなく、美人は美的レベルが高いので、本気でそう思い、さらなる美しさを求めて自分を磨いているのです。
だからこそ、性格や能力を褒めましょう。見た目はスルーでかまいません。
そして、相手の内面に気づくためには、相手の話にしっかりと耳を傾けること。メンタリズムのテクニックで言えば、リーディングが重要になります。
どんな趣味を持っているのか、会社での仕事ぶりはどうなのか、今、興味を持っていること、悩んでいることは何か。会話の中から相手の興味、関心につながるキーワードに気づき、内面に関する話題を引き出します。
そのうえで「そんな経験をしたあなた、そんな苦労をしているあなただから、そんなにすばらしい内面的な魅力があるんですね」といった流れに持っていきましょう。
あなたに美人との出会いというチャンスが訪れたとき「美人ほど、性格を褒めて欲しい」ことを思い出してください。間違っても見た目の美しさに見とれて、「きれいですね」と言ったきり黙ってしまうような失態を犯さぬように。
口説き落としゲームのプレイヤーになりきりましょう。