「もう一度会いたい」と相手に思わせる魅力の作り方
いつも二度目のお誘いがない、こちらから誘ってみてもなんとなくかわされてしまう……そんな次のデートにつながらないという悩みはありませんか? 容姿やスタイルとは関係なく誰でも努力すれば、相手に「もう一度、デートしたい」と思わせるような魅力を手に入れることができます。
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外見もさまざま、趣味嗜好もいろいろの男女を集めて交流してもらい、その後に「どんな相手ともう一度、デートしてみたいか」を調べた心理実験があります。
その結果、参加した被験者が「もう一度、会いたい」と思った要素の中で、最も重視していたのが「外見がタイプな人」でした。
人間にとって視覚から入る情報は大きく、第一印象で好感を抱いた相手への好印象は半年近く持続します。職場や学校が同じなどで人柄が伝わっている関係ではなく、「初めまして」から始まる出会いでは、会話や趣味が合うかどうかは二の次。結局、見た目がいい人がモテるのです。
とはいえ、「それじゃあ、自分にはあまりチャンスがない……」と落胆しないください。じつは視覚から入る外見の情報は、生まれつきの顔やスタイルの良さだけではありません。
誰でも努力すればできる方法で、相手に「もう一度、デートしたいな」と思わせるような外見的魅力を手に入れることができるのです。
肌のコンディションと笑顔で外見的魅力がアップする
ポイントとなるのは、肌と笑顔です。
ある心理学者チームの実験によると、ツヤのあるきれいな肌の人ほど異性から魅力的に見えるというデータがあります。
ですから、男性でも女性でも気になる人との初デートの前は、スキンケアにお金と時間のコストを費やしましょう。
また、イギリスのブリストル大学の研究で、相手がシラフの場合、ワイン1杯程度のアルコールを飲んでおくと肌がほんのりと赤みがかって外見的魅力がアップするという結果も出ています。
少量のアルコールには緊張を和らげる効果もありますから、相手を会う前にワインを1杯という作戦もアリでしょう。
そして、これは他の記事でも紹介しましたが、笑顔はあなたの印象を好印象に変える重要なツールです。真顔でいるときは異性から声をかけられる確率が10%だった女性も、笑顔になるとその確率が19%上昇。ほぼ2倍ですから、すごい数値です。
同じく男性も無表情から笑顔になると、声をかけられる確率が約1.5倍になります。
肌のコンディションを整え、笑顔を心がけること。これであなたの外見的魅力は、通常時よりも確実にアップするはずです。
デート中に疲労感を見せると、相手の心理にマイナスの影響
そして、デート中は親しみやすさを演出するため、リラックスした姿勢と笑顔を心がけましょう。
リラックスした姿勢とは、ダラけた猫背ではなく、背筋は伸ばしながら肩の力を抜いた状態です。合わせて会話の間は、必ず笑顔を見せること。すると、相手は無意識に「私の話に同意してくれているんだな」と受け取ってくれます。
逆にデート中で絶対にやってはいけないことが、疲労感を表に出してしまうことです。
社会人であれば、忙しい中でやっと日程を合わせたデートというシチュエーションもあるでしょう。しかし、自分が疲れていることを匂わせる話題、服装、態度はNGです。
なぜなら、人間は対面している相手の疲れを感じ取ると、いたわる気持ちよりも先にマイナスの印象を受けてしまうからです。
特にまだ付き合う前のデート、付き合いたてのデートでは「忙しいなか、時間を取ってくれた」「疲れているのに、ありがたい」といったプラス方向での解釈はしてくれません。相手は「一緒にいてもつまらないのかな」「早く帰りたいのかな」と、せっかく一緒の時間を過ごしているのに孤独感を覚えてしまいます。
加えて、緊張でガチガチになっているのも、疲労感を出すのと同じような印象を相手に与えてしまいます。とはいえ、初デートのようなシチュエーションでは、誰もが緊張するものです。
そんなときは、「緊張するね」「こういうお店、あんまり来ないからドキドキするな」など、自分が緊張していることをネタにして感情を表に出してしまいましょう。リラックス効果が得られるだけでなく、相手の緊張がほぐれる効果もあります。
デート後の感謝のメッセージを繰り返すことが、次のデートへとつながる
最後にデートが終わり、また彼氏や彼女と会いたいと思うなら、相手と別れてからのひと仕事が重要です。
必ず、感謝と次回につながるメールやメッセージを送りましょう。長々とした文面は必要ありません。シンプルに「ありがとう。今日は時間を作ってくれて。また遊びに行こう!」で十分です。
ただし、感謝のメッセージは何度も送ることが重要です。
その理由は私たちの記憶の仕組みと関係しています。ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスは、人間の記憶は20分間で58%まで失われると指摘し、その後も時間の経過とともに緩やかに失われていくことを明らかにしました。
どんなにステキだったデートの記憶も時とともに忘れられてしまうのです。
しかし、記憶は復習することで強化されます。つまり、一定のタイミングで改めて「デートが楽しかったこと」を印象付けていくのが大切だということ。その繰り返しのタイミングについて研究したのが、教育心理学者のP.ラッセルです。
ラッセルは、20分以内に復習すると、記憶が再び新鮮になることを突き止めました。しかも1日後、1週間後、1か月後というタイミングで繰り返し印象付けを行うと、最終的に記憶の落ち込みはほとんどなくなるというのです。
つまり、デートの後20分以内に感謝のメッセージを送ることで、受け取った側はあなたに感じていた好印象を思い出します。
そして、翌日、1週間後と「楽しかったね」「おいしかったね」「あのときの話に出た映画だけど」など、感謝と印象を伝えていくことで相手の記憶が強化され、次のデートに誘いやすくなっていくのです。