好きなタイプは?に対するモテ女子回答と好感度ダウンのNG回答
恋活中・婚活中によく聞かれる「好きなタイプは?」という質問。答え方次第で好感度がグンとアップすることもあれば、ガタッと落ちてしまうこともあるシビアな質問です。そこで今回は、好感度アップの好きなタイプの答え方とやってはいけないNG回答をそれぞれ紹介。好きなタイプを聞く男性心理も。
恋活中・婚活中によく聞かれる「好きなタイプは?」という質問。
あなたなら、どう答えますか?
じつは、この質問に対する答え方次第で好感度がグンとアップすることもあれば、ガタッと落ちてしまうこともあります。
そこで今回は、好感度がアップする好きなタイプの答え方とやってはいけないNG回答を理由とともに紹介していきます。
好きなタイプを聞く男性心理は?
出会いの場で出る「好きなタイプは?」は脈ありに入りそうかの探り
「好きなタイプは?」という質問が飛び出すのは、マッチングアプリでメッセージのやりとりをし始めた頃や合コンなどの出会いの場、初めて2人で会ったときなどお互いのことをよく知らないタイミング。
そんなタイミングで出る「好きなタイプは?」という質問の意図は、大抵の場合「自分は脈ありに入れるかな?」「これから恋愛関係に発展する可能性はどれくらいかな?」といった”探り”です。
完全なる友達同士の「好きなタイプは?」は紹介できる人を探している可能性も
男性は女性に比べ恋愛スイッチが入るのが遅いので、仲のいい異性の友達同士でも、しばらくしてから気になるようになって改めてタイプを知りたくなった、ということもあり得ます。
しかし、相手に彼女がいる場合は、話題として純粋に知りたかった、あるいは自分の周りであなたに紹介できそうな人がいるか探そう思った、というパターンも。
タイプを伝えて、「それなら紹介できる人がいるかも」と言われたら、完全にその他パーンです。
好きなタイプの答え方によっては恋愛対象外になってしまう!
たとえば、背の低い男性に「好きなタイプは?」と聞かれて、のほほんと「背が高い人!」と答えてしまったら、たとえうっかりだったとしても相手からは「この子に脈はないな…」と諦められてしまい、場合によっては相手を傷つけてしまうなんてことも。
仮にそこから挽回しようとしても、なかなかうまくいきません。
なぜなら、第一印象の影響力はとても強く相手に刻み込まれるから。
ありふれた質問に思える「好きなタイプは?」ですが、その答え方で出会いの幅が広がることも、狭まることもあるということです。
モテ女子はやってる!?好感度がアップする好きなタイプの答え方
では、どんな回答であれば恋愛関係に発展させる可能性を高められるのでしょうか。好感度をグッと上げる、好きなタイプの答え方を紹介します。
好感度アップの好きなタイプの答え方① 内面重視の回答
「思いやりのある人」
「一緒にいて安心できる人」
「笑いのツボが合う人」
……といった、誰にでも当てはまりそうな内面のポジティブな面にフォーカスするのがベターな答え方。
というのも、「この子は外見じゃなくて内面を重視しているんだ」と好感度がアップするのはもちろんのこと、“誰にでも当てはまりそうなこと”を言うことで、相手は勝手に「自分も脈ありになれそう!」と解釈してくれるからです。
私たちには、誰にでも当てはまる性格の特徴を言われても「自分にだけ当てはまっている」と錯覚する傾向があります。
これは心理学の世界で「バーナム効果」と呼ばれ、占い師などが使う定番のテクニック。
ややダークかもしれませんが、「思いやりのある人」と言っておけば、相手は勝手に自分の中の「思いやりのある面」を思い出し、「俺にも当てはまるかも」「脈アリになれるかも」とポジティブに解釈してくれるのです。
好感度アップの好きなタイプの答え方② 「〇〇さんみたいな人」
「〇〇さんみたいに笑顔が可愛い人」
「〇〇さんみたいに優しい人」
相手との間に共通の知り合いがいるなら、その人のいい面を好きなタイプとして答えるのもオススメです。
「ああいうタイプか!」とイメージが膨らみやすく、あなたがパートナーに求める要素が具体的に伝わります。
ただし、「あの人のことが好きなのか…」と余計な誤解を生まないように、例に出す共通の知り合いは既婚者や恋人のいる人にしましょう。
また、もしあなたが相手に好意を持っているのなら、思い切って「あなたみたいに優しい人かな!」と言ってアプローチするのも手ですよ。
好感度アップの好きなタイプの答え方③ 「〇〇じゃない人」
「浮気をしない人」
「ギャンブルしない人」
「暴力を振るわない人」
それをやったら最低だよね……と誰もが共感するようなネガティブな行動を挙げ、「それをしない人」と答えるのもベターです。
相手に「自分は当てはまらないから脈ありになれるかも」と思わせることができるだけでなく、逆に当てはまる人をふるい落とすこともできます。
好感度アップの好きなタイプの答え方④ さりげないアピールを加える
「いっぱい食べてくれる人が好き。料理が趣味だからたくさん作ってあげたい」
「散歩が好きな人。ゆっくりいろんな話がしたいから」
「スポーツが趣味の人。誰かを応援するのが好きだし、一緒に試合を見に行きたいから」
少し自己アピールを加えたいときは、自分の得意なこと、相手と一緒にしたいことを絡めて答えるのもいいでしょう。
あなたと一緒に何かを楽しんでいるシーンを具体的に思い浮べることができ、親近感が増していきます。
男性はドン引き!?好感度が下がってしまうNG回答
逆に、言ってしまうと好感度がダウンしてしまうNG回答を4つご紹介します。
好感度が下がるNG回答① 高望みなスペック重視の回答
「年収が高い人」
「とにかくイケメン」
「気前のいい人」
ヘンに隠すよりも、思ったままを素直に! という無邪気な答えかもしれませんが、スペック重視の回答は男性をドン引きさせてしまいます。
逆にこの手の回答に「俺はぴったり」と食いついてくる男性がいたら、その人はナルシスト傾向がある可能性も。長期的な恋愛には向かないタイプです。
好感度が下がるNG回答② 相手に当てはまらない回答
先ほども例にあげたように、背が低い男性に対して「背の高い人がタイプ」と答えてしまうなど、質問してきた相手とまったく異なるタイプを答えるのは避けましょう。
もし、本心からだとしても相手を傷つけかねません。
また、その場に他の男性も同席している場合、その人からも「この子はちょっと空気が読めないのかな……」と引かれてしまうことに。
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好感度が下がるNG回答③ 明らかに嘘っぽい回答
超高いブランドものをあれこれ身につけているのに「お金なんて関係ない」と言ってみたり、これまで「出身大学はどこですか?」「お勤めの会社はどちらですか?」など質問し、明らかにスペック重視なのが伝わっているのに「気が合う人がタイプです」と回答してみたり……。
場の空気を読んでの回答でも、明らかに嘘だとわかってしまう場合は逆効果。信頼感を失うことになります。
好感度が下がるNG回答④ 自分の欠点を棚に上げた回答
「私、だらしないから、家事ができる人が理想」
「私は自由人だから、それも許してくれる人じゃないとダメかも」
「わがままな私をかわいいねって言ってくれる人」
本人は自分のウィークポイントを正直に明かしているつもりでも、“それを受け入れてくれる人という答え方”は、上から目線に見えてしまいがち。
選ばれるのではなく、選ぶ側にいるというスタンスが伝わってしまいます。
またそれだけでなく、“欠点を直そうとしない人”という自分勝手な印象も与えてしまうことに。
第一印象は秒で決まり、記憶は半年残る
心理学の研究では、初対面での「第一印象」は秒単位で決まることがわかっています。
「背が高い」「美人」などの外見的な印象は000.1秒で定まり、内面も含めた好印象かどうかの判断は90秒から4分ほどで下されます。そして、その影響は半年近く続くのです。
今回、テーマとなっている「好きなタイプは?」の質問の答えは内面を含めた好印象かどうかに影響を与えます。
悪い印象を与えないためには、外見ではなく内面に関するふわっとした回答を選びましょう。バーナム効果が働けば、勝手に相手があなたに好印象を抱いてくれるはずです。