LINEの特徴でカップル寿命がわかる!長続きするカップルのLINEとは?
「彼氏ができたばかりだけど、長続きさせるためのとラインのコツが知りたい!」「長続きカップルと短命カップルのラインの違いは?」といった、疑問を持つ女性は多いもの。そこで今回は、長続きカップルと短命で終わってしまうカップル、それぞれのラインの特徴をお教えします。
カップルのコミュニケーションに欠かせないツールになっているLINE。
じつは、長続きするカップルと短命に終わるカップルではLINEのメッセージの送り方に違いがあります。
今回は、彼氏との幸せな毎日を願うすべての女性に向けて、心理学の研究が明らかにした長続きカップルと短命カップル、それぞれに共通するLINEの特徴を紹介します。
LINEを上手に使えばカップルの仲は深まる!
LINEは、うまく使えばカップルの仲をますます深めてくれる役立つツールです。
それは心理学的に見て、ふたりの心の距離を縮めてくれる次のような3つのメリットがあるからです。
カップルがLINEを使うメリット① 言いづらいことも伝えられる
感謝の言葉や褒め言葉はもちろん、口げんかになってしまいそうで言わずにいたネガティブな本音など、LINEのメッセージならお互いに面と向かっては言いづらいことも伝えられます。
その結果、自己開示が進み、親密度が増していくのです。
カップルがLINEを使うメリット② 信頼関係を維持することができる
忙しくなって会えない時間が長くなったり、環境の変化で遠距離恋愛になってしまったり……
といった時間のすれ違いや距離によって直接会える機会が減ってしまったときも、メッセージをやりとりすることで信頼関係を維持することが可能です。
カップルがLINEを使うメリット③ 会話を振り返ることができる
メッセージが手元に残るので、「言った、言わない」のトラブルがなくなります。
また、彼氏の過去のメッセージを見返すと、好きなものや大事にしていることなどがわかるため、サプライズのプレゼントも選びやすくなるというメリットも。
さらに、「おはよう」「おやすみ」のLINEのタイミングでお互いの生活リズムがなんとなくわかるようになるため、「まだ返事がないのは仕事中だからだな」など予想が立てやすくなり余計な不安を抱きにくくなります。
長続きするカップルのLINEの特徴3選
長く安定した関係を築いているカップルは、LINEをうまく活用してコミュニケーションに役立てています。その3つの特徴の共通点は、程良い距離感です。
長続きカップルのLINEの特徴① 返信がなくても気にしない
長続きするカップルは、既読スルー・未読スルーに振り回されることがありません。
恋愛に関する心理学の研究では、長期的な恋愛関係を築ける要素として「メンタルが安定していること」が上げられています。
そして、メンタルの安定性はLINEでのメッセージのやりとりから読み取ることができます。例えば、既読スルーをされたときの反応でもわかります。
既読スルーをされたときどうなる?
「今、仕事が忙しいんだろうな」「メッセージを返せないタイミングなんだろうな」とポジティブに捉えることができる。
→メンタルが安定していると言えます。
依存することなく程よい距離感を保った関係性が築くことができるため、長期的な関係が期待できます。
「どうして?」と不安になって「なんで返事をくれないの?」とメッセージを返してしまう。
→メンタルが安定してるとは言えないかも。
ネガティブな感情が彼氏にも伝播して、関係性そのものが不安定になっていく可能性大。
長続きするカップルは既読スルーや未読スルーがあっても相手の返信を待つことができます。つまり、メッセージのやりとりのペースや送る言葉の量が近いので、ストレスなく付き合っていくことができるのです。
長続きカップルのLINEの特徴② ボケとツッコミが成立している
2017年に15,177人分のデータを調べたメタ分析によると、カップルの間にユーモアがあるほど、親密さが増すことがわかっています。
例えば、LINEのやりとりの中で彼氏がボケて、彼女がツッコミを入れるという笑いの共同作業が成立していると、お互いへの帰属意識が高まり、仲が深まっていきます。
おもしろいギャグを飛ばす必要はありません。他人からするとくだらないやりとりでも、お互いの間だけで通じる笑いがあることが重要なのです。
長続きカップルのLINEの特徴③ 主語が「私たち」
カリフォルニア大学が行った研究によると、2人の間で「私たち」「僕たち」という「Weトーク」を多く使っているカップルほど長続きし、幸福であるという結果が出ています。
これは相互理解が進んでいるからです。
2人が共通して楽しめる事柄などをお互いに認識して、「私たちはこう考えるようね」「僕たちなら楽しめそうだね」など、盛り上がるたびにお互いの絆が強くなっていきます。
彼氏とのLINEのやりとり見返してみて、「私はこう思う」という自分視点で語られる「Iトーク」や「あなたに任せる」という「Youトーク」が多いのか、「 Weトーク」が多いのか確認してみましょう。
もし、「Iトーク」「Youトーク」が増えているなら、意識して「2人でどうするか考えよう」と提案する「Weトーク」を増やすように意識すると◎
短命カップルのLINEの特徴3選
短命に終わってしまうカップルは、LINEでの密なコミュニケーションが逆効果になりがち。そしてその原因は、物事のネガティブな捉え方にあります。
ネガティブだったり、メンタルが不安定だったりするカップルほど破局しやすいことも研究で明らかになっているので、当てはまっていたら要注意です。
短命カップルのLINEの特徴① 返信がないとすぐに催促ラインをする
彼氏から返信がないと不安になって、
スタンプを連投
「大丈夫?」「忙しいの?」などと催促のラインを送る
怒りの長文ラインを投下
……などをしていませんか?
既読スルーに対する過敏な反応は、メンタルが安定していない証拠。パートナーは負担に感じ、別れの原因になってしまいます。
また、メンタルが不安定な状態にあるとき、メッセージに「私は〇〇したい」という一人称「Iトーク」や「こうじゃなくちゃダメ」といった断定口調が多くなります。
自分の送ったメッセージを見返してみて、「Iトーク」や断定口調が目立つようなら要注意。送信前に読み返して、受け取った彼氏がどう感じるかを想像するように心がけましょう。
短命カップルのLINEの特徴② 言葉の綾や淡白な文章をいちいち気にする
短期間な付き合いで終わってしまうカップルは、彼氏、彼女のどちらかがネガティブな方向へ強く想像力を働かせてしまうという特徴があります。
例えば、LINEのメッセージに絵文字が付いていないことに対して「怒っている?」「イライラしている?」と不安に思ったり、返信がひと言で終わっているのを見て「嫌われるようなことをした?」と過剰に反応にしたり……。
ネガティブな感情は相手に強い影響を与え、お互いにメンタルが不安定な状態になってしまいます。
短命カップルのLINEの特徴③ 連絡頻度に関する価値観が違う
カップル間のLINEの連絡のやりとりの頻度に関する価値観が異なると、その恋愛は短命で終わってしまいます。
例えば、事あるごとに細々とやりとりをしたいと考える彼女に対し、彼氏は「おはよう」と「おやすみ」という挨拶だけで充分だと考えていたらどうでしょう?
たくさんやりとりをしたい彼女に合わせると、さっぱりとしたタイプの彼氏は連絡が負担に感じストレスを抱えてしまいます。
一方、連絡不精な彼氏に合わせた場合も、頻繁に連絡し合いたい彼女側は寂しいと感じてしまいます。
つまり、理想の連絡頻度の違いや、LINEは連絡手段と考えるかコミュニケーションと捉えるかの価値観の相違は、別れを招く材料となるのです。
LINEはあくまでツール。くれぐれも振り回されないように!
LINEを始めとしたメッセージアプリはあくまでコミュニケーションのツールです。
やりとりが続くか、続かないかを過剰に気にする必要はなく、大事なのは2人の関係性。
日頃のやりとりに一喜一憂して振り回されず、相手が読んで笑顔になるようなメッセージを心がけていきましょう。