マッチングアプリで女性が出す脈あり・なしサインをマッチング後〜デートのステップに分けて解説
マッチングアプリにおける恋活・婚活で、女性が出す脈あり・脈なしサインと見極めるのって難しいですよね。今回は、マッチングアプリで女性が出す脈あり・なしサインを「マッチング後〜メッセージの段階」「1回目のデート中・デート後」「2回目のデート中・デート後」のステップに分けて解説。脈ありにするコツも紹介します。
恋活・婚活でマッチングアプリを使っていて悩ましいのは、連絡を取り合うようになった女性の気持ちの「脈あり?脈なし?どれがサインなの?」という見極めですよね。
今回は、マッチングアプリを通じて出会った女性が出す、脈あり・脈なしのサインを「マッチング後〜メッセージの段階」「1回目のデート中・デート後」「2回目のデート中・デート後」のステップに分けて解説。
それぞれの段階で脈なしを脈ありへと変化させるコツも紹介します。
「マッチング後〜メッセージの段階」はこんな状態
マッチングした時点では、お互いに「この人ありかも」と思っていますから、少なくとも脈なしではありません。ただ、マッチングアプリでは同時に複数の人とやりとりをするのが普通です。
ですから、マッチング後、メッセージの送り合ううち「あれ? この人、なんか違うな」と徐々に脈なしへと変わってしまうことはめずらしくありません。
つまり、マッチングして「やったー!」ではなく、そのから始まるメッセージのやりとりが重要だということ。そこで、「この人ありかも」を脈ありにしていくことで、最初のデートにつながっていくのです。
「マッチング後〜メッセージの段階」で脈ありにするコツ
では、どんなメッセージのやりとりをすると、「この人ありかも」が「脈あり」へと変わっていくのでしょうか。気をつけるべきポイントを紹介します。
・平凡な挨拶は避ける
最初のメッセージで相手の興味を引かないと、他の人とのやりとりの中に埋もてしまいます。
「マッチングありがとうございます! よろしくおお願いします!」だけの平凡なメッセージはNG。
「〇〇が趣味とあって、興味を持ちました!」「ペットと一緒の写真に惹かれてしまいました!」など、相手のプロフィールに関連する文章を交えた挨拶のメッセージに仕上げましょう。
・共通する点に着目する
「○○が趣味なんですね。僕も好きなんです」「犬を飼っているんですね。僕も実家でパグと一緒に育ちました」など、共通点を探して話題を振りましょう。人は共通点のある相手に親近感を覚えます。
・連想ゲームのように質問する
メッセージのやりとりを充実させるには、質問することは大事です。とはいえ、「仕事は?」「趣味は?」「好みは?」など、矢継ぎ早に質問を変えるのはNG。
質問に対する返信メッセージにある相手の情報を掘り下げる、フォロー・アップ・クエッションを意識しましょう。
・外見を褒めるのはNG
「すごくかわいいですね」「スタイルが良くて、びっくりしました」など、安易な外見褒めは避けましょう。意外かもしれませんが、仲良くならないうちに外見を褒めると、「体目当て?」「結局、顔か」と思われてしまう可能性があります。
「優しそう」「話しやすそう」など、内面に惹かれたことをアピールしましょう。
・馴れ馴れしくしない
何度かメッセージをやりとりする過程で、距離を縮めようとしてタメ口を使ったり急に呼び捨てにしたりするのはNG。親しみやすい印象ではなく、失礼な人になってしまいます。
紳士的で、誠実な言葉遣いを意識しましょう。
「マッチング後〜メッセージの段階」の脈ありサイン
・メッセージのテンポが早い
テンポよくメッセージのやりとりが進むのは、コミュニケーションを取っていて楽しいから。脈ありの可能性があります。
・共感する言葉が多い
「わかる!」「私も」「同じこと、思いました」など、共感している様子が伝わってくるメッセージが行き交うなら、好感度は上がっているはず。脈ありサインです。
・質問を投げかけたり話を広げようとしたりする
「○○さんはどうですか?」「この前のメッセージにあった○○ってどうやって使うんですか?」など、相手から質問がきたり、話を広げようとしてくれたりするのはメッセージのやりとりが楽しいからです。
・通話に誘う
「電話してみたいです」は脈ありサイン。
「メッセージではいい感じだから、会う前に電話で印象を確かめておきたいな」「メッセージだけじゃなく、実際に話してみて相手を知りたいな」という前向きな意志の表れです。
・デートを匂わす発言がある
デートスポットの話題が出たとき、「ぜひ行きたいです」「今度、連れてってください」と言ってくれるなら、脈あり。「あなたから誘ってくれてOK」というサインの可能性があります。
・デートに誘ってくれる
「ぜひ、お会いしてお話したいんですけど……」と向こうからデートに誘ってくれたら、これは確実に脈ありサインです。
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脈ありの場合、マッチング後1週間以内にデートに誘うと◎
3週間、4週間と長くダラダラとやりとりするよりも、多くのメッセージが行き来している間に会う約束を切り出したほうが、成功率は上がります。
特にお互いの自己開示がスムーズに進んでいるなら、マッチングしてから3日〜7日くらいでデートに誘うのもありです。
ストレートに「ぜひお会いしたいです」「食事行きませんか?」とアプローチしてみましょう。
マッチング後〜メッセージの段階の脈なしサイン
・ログインしているのにメッセージが遅い
毎日ログインしている様子なのに、あなたのメッセージへの返事は2、3日後に1通。そんな感じなら脈なしの可能性大です。
・急に返事が来なくなった
毎日コンスタントに連絡がきていたのに急にメッセージが来なくなってから3日経過……という場合、返事はもう来ない可能性が。他にいい人がみつかったのかもしれません。
・返事が簡素すぎる
あなたからのメッセージへの返事が「はい」「そうです」「そうなんですか」のひと言で終了。会話を続けようとしていない感じがしたら、脈なしかもしれません。
1回目のデート中・デート後の場合
マッチングアプリで出会った後の1回目のデートは、チェックの場。会えた! うれしい! で思考停止しないよう注意してください。
これまでのメッセージのやりとりで感じた雰囲気の答え合わせ、実際に会ってみて「ありか、なしか」を見極められています。
1回目のデートを成功させるコツ
・清潔感を心がける
一緒にいて楽しいかの前に「生理的にOKかどうか」を見られます。人と会うときの基本ですが、不快感を与えない清潔感を心がけましょう。
・相手の話を丁寧に聞く
自分の話を聞いてくれる人と一緒にいると、私たちは「楽しいな」と感じます。初デートでは、適度なあいづちを忘れず、相手の話を深堀りするような質問を心がけ、聞き役に回りましょう。
・リード力を見せる
彼氏候補になるかどうかを見るとき、この人は頼れるな、自立しているなという印象は大切です。
デートプランの段階から率先してお店を予約する、会ってからはお店に案内する、店員さんへの対応をするなどのリード力を見せましょう。
・無理に距離を詰めようとしない
メッセージで仲良くなっていたとしても、馴れ馴れしく相手に触ったり、呼び捨てにしたり、地元との友達と話すようなタメ口で接したりはやめましょう。
1回目のデート中・デート後の脈ありサイン
1回目のデート中の行動、デート後に届くメッセージから伝わってくる脈ありサインを見逃さないようにしましょう。
・胸元と顔をよく見る
女性は恋愛対象になるかも……という男性と出会ったとき、本能的に相手の頭と胸と腰をチェックします。その後、「この人、いいかも!」 と感じたら、さらに胸板、肩幅、顔をよく見るようになります。
デート中の視線の動きをさり気なくチェックしておきましょう。
・デート後にお礼のメッセージが来る
デート後すぐに「今日はありがとうございました。楽しかったです」というお礼のメッセージが来るようなら、初デートは好感触で終わった証拠。脈ありの可能性ありです。
・次回のデートの匂わせがある
デート中に「次は、そのお店に行きたいです」、デート後のメッセージで「次回は話に出てきた〇〇に行きましょう」と2回目のデートにつながる誘いがあったら、これは脈ありサインです。
脈ありの場合のアプローチのコツ
初デートで脈ありだったら、次のステップは2回目のデートです。すばやいアプローチをオススメします。
・その日のうちにデートに誘う
2回目のデートに誘うタイミングは、熱が冷めないうちに、できるだけ早くが◎。初デート中の会話の流れで「じゃあ、次回はそこに行こう!」と誘うのも、デート後のメッセージで「また会いたいです」と伝えるのもヨシ。
「相手からのメッセージが来てから次回のデートに誘おう……」的な計算はせず、会話中に出てきた場所に誘うとスムーズです。
・1回目のデートから2週間以内にいく
2回目のデートに誘うときはなるべく初デートから日を空けないにしましょう。人の記憶は時間の経過とともに薄れていきます。初デートでのいい感じが残っているうちの短期決戦が◎。
・メッセージを怠らない
1回目のデートがうまく行き、2回目のデートの約束ができたからといって安心して連絡不精になるのはNGです。
「あなたのことが気になっています」というアピールはし続けましょう。他の人に取られちゃうかもしれません。
1回目のデート中・デート後の脈なしサイン
・目がほとんど合わない
相手に強い関心がある場合、アイコンタクトの時間と回数が増えます。逆にあまり目が合わないなというデートだったら、それは脈なしの証拠かもしれません。
・つまらなそう
デート中のリアクションがつまらなそうだったり、帰りたそうにしていたり……それは脈なしサインです。
・メッセージの頻度が明らかに低下
デート後、メッセージの頻度が減ったな、くらいなら問題ありませんが、明らかに減ったと実感するレベルなら脈なしです。
・2回目のデートに誘ったが、反応が微妙
勇気を出して「次は〇〇に行きませんか?」と誘ったものの、反応が微妙。それでももうひと押しして、日程を決めようとしたら「その日は用事があって……」と断われ、代替日程も出てこない……。
これは、初デートで脈なし判定されてしまった可能性大です。
2回目のデート中・デート後の場合
マッチングアプリで出会った2人の2回目のデートは、「なしではないけど……、もう少し様子を見たいな」くらいの場合もあれば、「この人、ありかも。相手をより深く知りたい」と前向きだったり、「すっごくあり!」と積極的だったりと、幅広い温度感でのデートとなります。
どの温度感にしろ、「恋人としてありかどうか」を見極める場であることは変わりません。
2回目のデートを成功させるコツ
・気を抜かない
気を抜かず、1回目のデートの「成功させるコツ」を引き続き意識しましょう。
・1回目のデートと似たテイストのファッションで臨む
2回目のデートだから自分の好みを……とは考えず、清潔感重視のコンサバ路線で。個性の強いファッションは引かれてしまいます。
・内面を褒める
「気配り上手だよね」「おもしろい考え方だよね」「ポジティブで一緒にいると楽しい」など、相手の内面や考えにフォーカスした褒め言葉を伝えましょう。
「この人は私のことをわかってくれている」「性格をわかろうとしてくれている」という好印象を残すことができます。
2回目のデート中・デート後の脈ありサイン
・パーソナルスペースに入っても嫌がられない
デート中、道幅が狭いところを通るとき、2人の距離が近づいたとしましょう。その後、相手がその距離感のまま離れようとしないようなら、それは脈ありサインです。
・ボディタッチがある
お互いのパーソナルスペースに入れるのは、親近感が増してきた証拠。ましてや相手からボディタッチがあったら、それは脈ありサインです。
・笑顔が多い
目が合うと微笑んでくれる、大したギャグでもないのに笑ってくれる、こちらが笑うと笑顔になってくれるなど、デート中に笑顔が多いのはそれだけ楽しく過ごしてくれるということ。脈ありです。
・3回目のデートも乗り気
あなたから3回目のデートの話を出したときに乗り気だったり、向こうから誘ってくれたりするなら、恋人候補に認定されたと考えていいでしょう。
脈ありなら3回目のデートで告白する覚悟を決めよう
3回目のデートは告白のタイミングです。
2回目のデートも楽しく過ごせて、3回目のデートの約束も交わせたら、これはかなり脈ありです。ぜひ告白を。
マッチングアプリを利用している人は基本、恋活/婚活中。酷な話かもしれませんが、並行してあなた以外の異性ともデートしていることは珍しくありません。
ですから、デートはいい感じで何度も会っているのに告白してくれない……となると、女性は先行きに不安を感じ、並行しているほかの男性のところに行ってしまう可能性が。
3回目のデートで男気を見せて気持ちを伝えましょう。
2回目のデート中・デート後の脈なしサイン
・デート中、こちらのことを聞いてこない
天気の話、ニュースの話題、目の前のお店の話など、雑談っぽい話題では盛り上がるけど、あなた自身、彼女の自身のプライベートな話になると静かに。また、女性からあなたについての個人的な質問はほとんどナシ。
付き合う意志があれば相手のプライベートは気になるもの。恋人候補としては見切られた可能性大です。
・デートに誘っても微妙な反応
「またデート行きましょう」「また会いたいです」と伝えたとき、「また連絡しますね」と流されたり、「時間ができたら誘いますね」とうやむやにされたりするなら、脈なしかもしれません。
女性も「3回目のデート=告白されるかも」「告白されても断る可能性が高いかも」と考え、慎重になります。
・メッセージの頻度が明らかに低下
デート後、メッセージのやりとりが一方通行気味に。2回目のデートを通じて、「一緒にいるのは楽しいけれど、恋人って感じではないかも」「思っていた雰囲気と違うかも」「並行している別の彼のほうがいいかも」と判定されてしまったのかもしれません。
脈あり、脈なしに合わせてシンプルな選択を
マッチングアプリでの出会いはタイミングが重要です。
脈ありな相手とは実際に会って話して人柄をたしかめて、脈なしな相手は深追いせずに「縁がなかったのかな」と手放して。
思い悩まず行動していきましょう。出会いの回数を増やすことが、恋活・婚活を前進させます。