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「男は黙って赤」モテ度が120%UPする方法教えます

色彩心理学の研究によると、赤色は人の心理に与える効果があります。アメリカの大統領や日本の首相も大事な時には赤いネクタイを着用。赤色をうまく活用して、女性の心理を動かしてモテる男性になりましょう。その方法を紹介します。


アメリカのオバマ元大統領は「青」のネクタイを愛用していましたが、ここぞ! という大切なスピーチのときには「赤」のネクタイを締め、壇上に立っていました。

また、注意して見てみると、トランプ元大統領や安倍晋三元首相など、政界のリーダーの多くが節目、節目で赤色のネクタイを着用しています。

なぜ、「赤」なのか。

その背景には色彩心理学の研究によってあきらかになっている、赤色が人の心理に与える効果があります。

「赤」は遺伝子レベルで女性に特別な存在と認識させる

人は赤色を目にすると心理的に暖かさを感じるだけでなく、実際、脳の興奮レベルが上昇。太陽や炎の熱く活発な様子を連想し、エネルギーや情熱、興奮などのイメージを感じ取るのです。

また、「赤」を身に付けている本人は、自分が強くなったように感じます。
こうした効果から、聴衆の心を動かしたいとき、自分の存在感を強くアピールしたいとき「パワー・タイ」と呼ばれる赤いネクタイが勝負タイとして、活用されてきたのです。

そして、こうした赤の持つパワーは恋愛シーンでの異性に対するアピールにも役立ちます。特に男性が女性へアプローチするとき、赤を巧みに使うことで、他の男よりも優位な自分、自信にあふれたイメージを伝えることができるのです。

これは遺伝子レベルに刻まれている影響力で、例えば、動物界には「赤」=リーダーのサインとする動物が複数います。

大きな群れで暮らすマントヒヒのリーダーは、お尻の赤さを周囲にアピールすることで多くのメスを独占。同じく群れで暮らすキンカチョウという鳥を観察した実験では、オスの足に赤いバンドを付けてグループに返すと、高い確率でリーダーとなるという結果も出ています。

ロマンチック・レッド効果で女性心理を動かす

ロチェスター大学のアンドリュー・エリオットは、赤色を着ている人が異性からモテることを発見し、これを「ロマンチック・レッド効果」と名付けました。

「赤」を身に付けている男性は社会的に高い地位にあることを連想させ、それが女性を惹きつけると分析しています。

これだけのパワーを持っている「赤」ですから、男性もうまくファッションの中に取り入れたいもの。とはいえ、赤のジャケットや赤のパンツはやり過ぎです。

今からの季節であればマフラーや手袋といった小物でさり気なく「赤」を取り入れていきましょう。男性は鮮やかな赤色を使うことに抵抗があるようですが、靴下やスマホカバー、財布などで「赤」を使うのも効果的です。

パワーポーズで赤のパワーを最大限に活用する

そして、こうした「赤」のパワーをさらに際だたせるのが、自信にあふれた姿勢です。

社会心理学者のエイミー・カディがTEDで発表したことで有名になった「パワーポーズ」と呼ばれる姿勢があります。

これは足を肩幅くらいに開き、つま先を外側に45度の方向へ向け、胸を張る姿勢です。このポーズを取ると脳内で勇気を司るホルモンが分泌され、自分に自信が持てるようになることが科学的に立証されています。

2分間のパワーポーズを取った後に営業やプレゼンに挑むことで、成功率は4倍に上がるとも言われており、これは意中の女性への声かけの前や告白前にも応用可能です。

パワーポーズ+「赤」の小物を使うことで、相手の意識に自信に満ちた印象を残すことができます。