見出し画像

破局寸前!すぐ別れるカップルが持つ会話・行動・考え方の特徴

「恋愛が長続きしない…」「すぐに別れるカップルになんてなりたくない!」と考えていませんか?
そこで、すぐ別れるカップルの会話・行動・考え方の特徴をそれぞれご紹介。
ぜひ参考にしてくださいね。


あなたの周りにも、「あれ? この間、彼氏ができた! と言っていたのに、もう別れている……!?」という友達がいませんか?

じつは、恋愛が長続きせず、すぐ別れるカップルには共通点があります。

今回は、すぐに別れてしまうカップルがやりがちな会話・行動、陥りがちな考え方の特徴をそれぞれ紹介します。

反面教師として、ぜひ参考にしてみてください。

withで相性のいい相手を見つける

すぐ別れるカップルの特徴:会話編

ワシントン大学が600組の新婚カップルを集め、6年間に及ぶ追跡調査を行った結果、次の4つのパターンの会話をしている人たちは離婚の確率が非常に高いことがわかりました。

① 相手の行動を「いつもそう」と非難する

◆ 彼氏が待ち合わせに遅れたとき、「あなたはいつもそう。待ち合わせに遅れるだけじゃなくて、だらしないよね」

◆ 彼女が新しい趣味に3日で飽きたとき、「お前って本当に飽きっぽいよな。いつもなにをしても続かないじゃん」

……といったようにパートナーのいまいちな行動を見つけると、それを突破口に一般化。

弱みを見つけて攻撃するような会話は、2人の関係を険悪なものにしていきます。


② 自分の非を認めない

「俺/私は悪くない」と、自分の非を認めないものもすぐに別れるカップルの特徴です。

例えば、彼女が「私がごはんを作って待っているってLINEしているのに、なんで返信もないし、帰って来るのが遅いの!?ずっと待ってたんだよ!?」と言っても、「仕事だから仕方ないだろ。返信している暇もないんだよ」と言い返す。これでは、相手の怒りがヒートアップするだけです。

一方、長続きするカップルの場合は「ごめん。確かに次からは帰れそうな時間を伝えるから」と自分の非を認めて、次に活かします。

訳があったとしても、まず非を認めて素直に謝るのが先です。


③ 相手を見下した言い方をする

上から目線で、相手を見下した攻撃的な発言が出るのは、だいたい言い合いの締めくくりです。

◆ (遅刻した彼氏を攻めた後)「忙しい、忙しいって言うけど、どうせ大したことしてないでしょ」

◆ (飽きっぽい彼女をディスった後)「飽きっぽい上に新しいもの好きとか、薄っぺらいね」

◆ (帰宅が遅い彼を罵った後)「どうせ、あなたは私のことなんかどうでもいいと思っている冷たい人間だもんね」

とどめの一撃はもちろん、このような相手の人間性を否定するような発言は信頼関係を破壊し、2人の関係を悪化させます。

④ 都合が悪くなると無視する

都合が悪くなったとき、難しい問題にぶつかったとき、話を続けるのではなく「もうその話はいいだろ」「わかったわかった。今度な」と強引に終わらせて黙ってしまう対応です。

無視はコミュニケーションの拒絶ですから、当然、関係性にヒビが入ります。


すぐ別れるカップルの特徴:行動編

熱しやすく冷めやすいのもすぐに別れるカップルの特徴です。

① 一緒にいる時間が長すぎる

「いつも一緒にいたい」という付き合いたての時期は別ですが、ある程度、2人の関係が落ち着いてきたにもかかわらず、いつも一緒にいると別れの原因になることも。

お互いに自分の時間を持っていた方がパートナーを大事にすることができます。

この傾向は特に男性に強く働き、「どこへ行くにも一緒」「何をするのも一緒」というカップルは仲が良さそうに見えて、じつはマンネリに陥りやすく双方に不満が蓄積している可能性があります。


② キスの回数が少ない

オックスフォード大学の研究チームが384人の男性と594人の女性を集め、それぞれの交際経験、キスの回数、現在のパートナーとの満足度を調査。

すると、キスの回数が多いカップルほど、相手との関係性が長く、人生の満足度が上がっていることがわかりました。

付き合い始めた頃は1日に何回もキスをしていたのに、今は……という場合は要注意です。

すぐ別れるカップルの特徴:考え方編

恋の始まり、相手を好きになったばかりのとき、人間の判断能力はチンパンジー並みに低下することがわかっています。

その熱烈な恋心のピークが過ぎたときにやっと気がつくのが相手との価値観のズレ。特に次の3つのズレは別れの要因となります。

① 恋愛に対する価値観が違う

どんなときに相手からの愛情を感じ、どんなときに相手への愛情を再確認するか。恋愛に関する価値観は7つのタイプに分けられます。

その価値観に大きなズレがあると、恋愛は短命に終わることに。


② お互い「自分ばかり我慢している」と思っている

心理学の世界で「ナイーブ・シニシズム」と呼ばれるバイアスがあります。

これは「自分よりも相手の方が自己中心的だ」と考える傾向のこと。パートナーがナイーブ・シニシズムの強いタイプだと、「自分の方が相手に合わせてあげている」「いつも自分が譲歩している」と思い込み、ストレスを溜めていきます。

そして、悪いことが起きたとき、「お前のせいだ」と爆発。逆にいいことが起きたら「俺/私のおかげ」と振る舞います。

カップルのどちらか、あるいは両者ともナイーブ・シニシズムが高いと、自分の非を認めない、お互いへの感謝の気持ちを持たないということから信頼関係は崩れ、関係性は悪化していくのです。


③ 金銭感覚が合わない

カンザス州立大学が4500組のカップルを対象に7年もの追跡調査を行った研究で、カップルの別れや離婚の大きな原因は、2人のお金の使い方に関する意見の相違や価値観の相違であることが判明しています。

これはどんなお金持ち夫婦でも、借金まみれ夫婦でも変わりませんでした。

「彼氏の浪費がひどい」「彼女が細かな節約にこだわっていて、鬱陶しい」など、決定的なズレがあるようなら、長期的な恋愛には発展しにくいと言えるでしょう。


身に覚えがあっても大丈夫。少しずつ自分を変えていこう

すぐ別れるカップルの共通点として、会話編、行動編、考え方編を紹介しました。

読んでいて、「自分もこの傾向に当てはまるかも……」と思うポイントがあったら、パートナーの前でやってしまわないよう注意しましょう。

特に言い合いの後の「相手を見下した言い方をする」は、パートナーの自尊心を傷つけるだけでなく、余計なひと言を言ってしまった自己嫌悪も感じるので、致命的です。

注意して行動を変えることで、いずれそれは良い習慣として定着していきます。

もし、自分のマイナス面が見えたとしたら、素直に受け止め、次の恋愛に向けて少しずつ自分を変えていきましょう。

withで相性のいい恋人を作る