職場女性の態度で脈ありサインを見抜き、信頼を好意へと変える方法
職場恋愛中の方必見!職場の同僚や後輩に気になっている女性がいるけれど、進展させたいなと思いつつ、相手の気持ちが分からずなかなか前へ進めない…そんな状況の方に、脈ありサインを見逃さないポイントを、会話、笑顔、質問への反応などから紹介していきます。
あなたは今、気になっている女性がいますか?
「好きだな」「告白したいな」と思いつつも、彼女が自分のことをどう思っているのかがわからず、一歩を踏み出せない。
特に学校の同級生や職場の同僚など、顔を合わせる機会が多く、いい感じの距離感ができあがっているときほど、勇気を出すべきタイミングがわからなくなるものです。
今回は職場や同級生など、毎日顔を合わせる関係の女性の「脈ありサイン」を見逃さないポイントを紹介していきます。
まずは、彼女はあなたに好意を抱いているのか。信頼できる相手として見ているか。単なる友達と思っているのか。あるいは恋愛対象になると感じているのか。会話、笑顔、質問への反応から相手の気持ちを探っていきましょう。
何気ない雑談に隠されている、同僚女性の脈ありサイン
例えば、休み時間や仕事休憩中に、彼女があなたにこんなことを言ってきたとしましょう。
「最近、旅行とか行った?」
「友だちが彼氏とハワイに行くんだってー」
単なる雑談のようにも受け取れますが、そこにはいくつかの好意が隠されています。
まず、特に意味のなさそうな話題を気軽に振ってくるというのは、あなたと彼女の間に一定の信頼関係が築かれている証拠です。
そして、「最近、旅行とか行った?」の真意は、「旅行に行きたい」であり、「友だちが彼氏とハワイに行くんだってー」は、「私もハワイに行ってみたいな」という思いが包まれています。
もちろん、これは「あなたと旅行に行きたい」でも、「あなたと一緒にハワイに行きたい」という意味でもありません。
ただし、こうした会話をしっかりと膨らませれば、彼女は「あなたとの旅」がアリか、ナシか、楽しそうかどうかを想像します。
プラスのイメージが残れば、それはゆっくりとあなたへの好意に変わっていきます。
雑談に隠された女性の好意をスルーとすると恋のチャンスを逃す
ところが、男性の脳は物事を論理的、理論的に考える傾向があり、女性が自分の要求や望みを会話の中の疑問文や噂話に乗っけていることに気づきません。
その結果、「最近、旅行とか行った?」「友だちが彼氏とハワイに行くんだってー」に対して、延々と自分の旅話、ハワイ体験談をしてしまい、相手の「旅行に行きたい」という真意をスルー。彼女が「あなたとの旅」を想像するチャンスを逃してしまうのです。
女性は真意をオブラートに包み、あなたが自主的に行動してくれるかどうかをチェックしています。
そうやって恋愛相手にふさわしいかの確認もしているわけです。これは男性からするとややこしいロジックで、男女の違いを乗り越えるのはなかなか難しいことですが、仕組みを理解しておいて損はありません。
少なくとも、「女性の真意はふとした疑問文やうわさ話に込められていることが多い」とわかっていれば、気になる女性に対して致命的なスルーをしてしまう確率は下がるはずです。
笑顔の種類から職場女性の脈ありサインを見抜く方法
気になる同僚女性が自分のことを恋愛対象と見てくれているかどうか。脈ありか、脈なしかを見抜く上で、1つのポイントとなるのが、笑顔です。
実は、笑顔には3つの種類があります。
笑顔の種類
本当の笑顔
マスキング・スマイル(作り笑い)
軽蔑の笑い
本当に楽しい、幸せだと感じているときの笑顔は、上まぶたが下がり、頬の筋肉が目尻の近くまで持ち上がり、唇の端と目尻が自然と近づきます。
マスキング・スマイルでは、頬の筋肉こそ動くものの、目尻の近くまでは上がりません。
そして、軽蔑の笑いの特徴は、表情の左右が非対称になること。
これは感情をつかさどる右脳が左半身とつながっているためです。「ウソがうまくいった」「この人、ダメだな」といった目の前の相手を見下す感情が、顔の左側に出るため、笑顔も左頬だけが動き、口角が上がるなど、左右非対称になります。
この3つの笑顔を見分けるようになったら、気になる女性と一緒に過ごすとき、こう考えてみましょう。
笑顔から脈ありを見分けよう!
軽蔑の笑いが多い子=脈なしというか、こちらから願い下げ
本当の笑顔が多い子=脈あり、こちらも楽しい
マスキング・スマイルの多い子=脈なし?
いえいえ、脈ありに変えることができます!
マスキング・スマイルの多く出るのは、こちらに気を遣ってくれているから。「ああ、作り笑いだな」と落ち込まず、その子の本当の笑顔を引き出せるよう角度を変えて、アプローチしていきましょう。
作り笑いを浮かべてくれるやさしさのある子なら、脈ありに変わる可能性は残っています。
気になる女性が自分に興味を持っているかどうかを計る質問
相手が自分に対してどれだけ興味、関心をもっているのかを測るための「バードクエスチョン」と呼ばれる心理学の実験があります。
これは男性が森の木を指さし「ほら、あそこに変わった鳥がいるよ」と言ったとき、相手の女性がすぐに指さすほうを向いて「どこ?」と応じたら、女性は男性に対して好意や興味を持っているというものです。
しかし、男性の指さす方向に視線を向けず、反応もほとんどない場合、女性は男性に対してあまり関心を持っていないことになります。
「鳥」に興味がないのではなく、指さしている男性に興味がないのです。
これは日常の会話の中でも応用できます。
好きな人ができたときには、相手の好きな本、好きな音楽、好きな食べ物など、すべてが知りたくなるものです。
今までは興味がなかったジャンルの話でも、積極的に質問し、話に耳を傾けます。言わば、その象徴がバードクエスチョンにおける「変わった鳥」。
相手が興味を持ったものに関心を示すかどうかは、その人自身への興味、関心と同じなのです。
例えば、一緒に書店にいてグルメ雑誌を立ち読みしていたあなたが、近くにいる相手に「すごくおいしそうなラーメン屋さんが載っている」と話しかけたとき、彼女はどうするでしょうか。
「ふーん」と言いながらまったく見に来ようともしないなら、脈なし。アプローチしても恋愛関係には発展しないでしょう。
「へえ、どこどこ?」と雑誌を覗き込んでくるようなら、脈ありです。
信頼を好意に変えて、ただの職場の同僚から恋愛対象の男性になろう
女性が出会った男性を恋愛対象として判断するのは1ヶ月から3ヶ月というデータがあります。気になる職場の女性があなたに対して脈あり(=信頼してくれている)だと確信できたなら、早い内にデートに誘ってその信頼を好意へと変えていきましょう。
人は疲れているときにデートに誘われると、通常の30%「イエス」と答える可能性がアップします。同僚だからこそ、残業が忙しくてストレスを発散したいタイミング、上司から怒られて愚痴をこぼしたいタイミングがわかるはず。
彼女の中でのあなたの存在を「ただの職場の同僚男性」から「恋愛対象の男性」へと進化させることが、脈ありの次のステップです。