復縁したい!別れて後悔した元カレとよりを戻すために実践すべき5つのこと
元カレとどうしても復縁したい!と願いつつも、どうしたらいいのかわからず不安に思ってはいませんか?
今回は、心理学でわかった元カレと上手に復縁するためにするべきことを5つご紹介します。
◆ なりゆきで別れてしまったけれど、毎日、元カレのことを思い出してしまう。
◆ 別れたことを後悔している。
◆できれば、元カレと復縁したい……。
そんなふうに願いつつも、どうしたらいいのかわからず悩んではいませんか?
今回は、心理学的に効果的だとされている元カレとの上手な復縁の方法を5つ紹介します。
別れたカップルの復縁率は60%
恋愛や結婚について調査しているリサーチ会社の調査データによると、別れたカップルの復縁率は60%ほどという数字が出ています。
この数字は、1度目の復縁に限ったものですが、「6割はうまくいく」と聞くと、トライしてみる価値を感じるのではないでしょうか。
そこで、上手に復縁するためにすべきことを紹介していきます。
復縁するためにすべきこと①
彼と別れた原因を探る
トラブルを解決するとき、最も大切なのは原因を探ることです。
これは仕事でも、人間関係でも、恋愛でも変わりません。
復縁したいと思うなら、少しつらい作業になりますが、なぜ別れることになったのかをきちんと振り返りましょう。
特に彼から別れを切り出されたのであれば、どうして彼の気持ちが変わってしまったのかを理解しなければ、仮に復縁できたとしてもまた同じ理由で関係がギクシャクしていくはず。
つまり、別れの原因をしっかり探ることは復縁後の2人の関係を良くする準備にもなるのです。
別れの要因はカップルによってそれぞれ異なります。
それでも心理学的に見て男女間のすれ違いの原因となりがちな代表的なケースを3つ紹介したいと思います。
ケース1:機嫌が悪くなった彼を放置
こんなことはなかったですか?
口げんかなどをした後、彼氏の機嫌が悪くなったので、しばらくそっとしておいたらいつも通りに。
いちいち謝らなくても、冷却期間を置けば大丈夫なタイプなんだと思っていた。
男性の多くは、怒りの感情を相手に理解してもらおうと言葉にするのが苦手です。
そのため、彼女との口げんかでは言い負かされることになり、黙り込んでしまいます。
この沈黙はただ機嫌が悪くなっているだけではなく、「面倒くさいな」「これ以上何を言っても無駄だな」といった後ろ向きの思考がセットになっているのです。
そして、しばらくすると機嫌が戻るのは、「仕方ないか」と受け入れるから。
ただし、「仕方ないか」という不満と諦めは心の中に蓄積していきます。
それが溢れたとき、「別れる」という選択になるのです。
ケース2:彼氏に対して大げさに言い過ぎる
彼氏に対して大げさに言いすぎてしまった場面はないでしょうか?
例えば、彼氏が約束を忘れてしまったとき、こんなふうに責めてしまうと、男性は相手の女性に違和感を抱えるようになります。
こんなことはなかったですか?
あなた「今日、一緒に晩ごはんを食べる約束だったよね」
彼氏「うわ、ごめん、急に先輩から飲みに誘われて、断れなかったんだよね」
あなた「いつもそうだよね。約束を守ってくれない」
彼氏「いつもじゃないだろ」
あなた「私のこと大事に思っていないんでしょう?毎回、待たされるの、私だよ」
彼氏「毎回は言い過ぎでしょ」
あなた「ううん、いっつもそう」
実際は毎回のことでもないのに、大げさに表現して自分の感情をわかってもらおうとする女性の心理はわかります。
わかりますが、男性はこれをやられると「この人とは価値観が合わないのかな」と思い始めてしまうのです。
ケース3:独占欲で彼氏の1人の時間を奪ってしまう
こんなことはなかったですか?
「自分の趣味に没頭する時間が欲しい、本を読む時間が欲しい、1人で考え事をする時間が欲しい……」
そんな彼氏の気持ちに気づかず、休みの日は必ず一緒に過ごし、家にいるときも「ねぇ、ねぇ、ねぇ」と話しかける。
相手が何かをしていても「天気いいから、ちょっと遊びに行こうよ」とちょっかいを出す。
彼氏のことが好きで一緒にいたい、独占したいという気持ちはわかります。
しかし、それが1人の時間を大切にしたい男性のニーズを無視することになり、「彼女、重たいな」「一緒にいると息が詰まるな」という結論になってしまうのです。
いずれのケースも観察力の足りなさが原因
もう一度見直すべき点を洗い出そう
いずれのケースも、共通しているのは彼氏への観察力が働かなくなっているところです。
これは一緒にいる時間が長くなり、関係が密接になっているからこそ起きる現象。
慣れによって観察力の働きが弱まり、彼氏が嫌だなと思っていることや、気にしていることを察知できなくなるのです。
別れて後悔している今こそ、彼氏との関係で見直すべき点を洗い出し、別れの原因を把握していきましょう。
復縁するためにすべきこと②
共通の友達などに客観的に判断してもらう
2つ目の方法は、①「彼と別れた原因を探る」のサポートテクニックです。
落ち込んでいるときなど、人は自分のことを客観視するのが難しくなります。
つまり、別れた原因を自力で突き止めるのはなかなか難易度が高いことなのです。
そこで、親しい友達の観察力を借りましょう。友達から、次のような質問をしてもらいます。
元カレと別れたときの状況
別れた理由
事前に別れのサインはあったか
そのときの自分の心理状態
そして、心の内を包み隠すに話しましょう。その後、友達から別れの原因を予測してもらいます。
「重すぎたよね」
「尽くしすぎに見えた」
「絶対、都合のいい女だっていう風に思われているよ」
耳の痛い指摘もあると思いますが、自分が思っている別れの理由と、周りから見たときの別れの理由が異なるのはよくあること。
そのギャップにこそ、破局の本当の原因が隠されている可能性が高いのです。
復縁するためにすべきこと③
「なんか変わった?」と思わせる
①「彼と別れた原因を探る」と②「共通の友人などに客観的に判断してもらう」で、元カレがどんな気持ちで別れを切り出したのかをつかんだら、相手の中にあるあなたのネガティブなイメージを塗り替える努力をしていきましょう。
例えば……
「独占欲が強い」というイメージを持たれている
→相手の1人の時間を大切にする
「都合がいいタイプ」というイメージを持たれている
→自分の意思を言葉で伝えられるよう心がける
「感情表現が大げさすぎる」というイメージを持たれている
→会話の前に一呼吸置くなど、冷静に話せる努力をする
元カレともう一度会ったとき、「なんか変わった?」と思わせるコミュニケーション術を身に付けていきましょう。
復縁するためにすべきこと④
冷却時間を取って、相手を焦らす
復縁するためには、元カレと会って話す必要があります。
とはいえ、別れてすぐあなたから「話がある」とアプローチするのは避けるべきです。
恋愛心理の研究によると、男性の多くは別れた元カノに対して、「あいつはまだ俺のことが好き」と思いがちです。
焦ってこちらから復縁を迫ると、元カレ優位で話が進んでいってしまいます。
そこで、相手を焦らす期間を作りましょう。
1つの目安となるのは、半年の冷却期間です。
これは、複数の心理学の研究が「人が嫌なことを忘れるのに必要となる時間は半年」と報告しているため。
加えて、時間とともに相手との記憶が美化されていく「スリーパー効果」も期待できます。
十分な冷却期間を置いてから元カレに連絡すれば、少なくとも嫌悪感から着信拒否やLINEのブロックをされるような展開にはなりません。
過去に2人の間にあった嫌なことが洗い流される一方で、付き合っていたという信頼感は残った状態から復縁に向けたコミュニケーションを始めることができます。
復縁するためにすべきこと⑤
自分磨きを怠らない
そして、冷却時間の間に改めて自分を磨き、魅力を高めましょう。
失恋による痛手で食欲が落ちて痩せてしまう人、逆にストレスで太ってしまう人はめずらしくありません。
しかし、体調を崩してしまうと本来持っているあなたの魅力度が低下し、復縁の可能性も低くなってしまいます。
男性は本能的に健康的な女性に惹かれます。あなたなりのペースでつらい時期を乗り越えたら、お肌のケアや体型の維持に時間をかけてみてください。
もちろん、魅力に磨きのかかったあなたには、元カレ以上のステキな出会いが舞い込むこともあるでしょう。
復縁して長続きするカップルはわずか7%
ここまで復縁をテーマにしましたが、じつは、冒頭に紹介した復縁カップルに関する調査データには続きがあります。
それは復縁したカップルのうち、円満なまま長続きするのは7%に過ぎないという驚きの数字です。
じつは、復縁したカップルのほとんどが短期間のうちに別れてしまうのです。
やはり一度、破局したという事実はなかなか拭うことができないのでしょう。
もちろん、今回紹介した方法を駆使し、元カレともう一度、恋を再スタートさせるのもいい選択です。
しかし、復縁にはそれなりのエネルギーが必要となります。
本当に、あなたの大切な時間を元カレのために費やすべきなのか、よく考えてみてはいかがでしょうか。
あなたは、いつでも「新しい出会いを求める」という選択肢を選ぶことができます。