デート断られた…断る心理と正しい対応を解説。脈なしかどうかの判定も
男性も女性も、勇気を出して気にな類性を誘ったのに「ごめんね…」と断られると傷つくし辛いものですよね。今回は、デートを断る本当の理由や脈なしかどうか、NG対応と正しい対応を解説していきます。
気になる人をデートに誘ったのに、返ってきたのは「ごめん」「ごめんなさい」という断りの連絡。勇気を出して一歩踏み出しただけに、ショック受けるのは男性も女性も同じです。
今回は、なぜデートを断られてしまったのか。断ってきた相手の心理や本当の理由、完全に脈なしなのかどうかを解説。また、断られた側のNG対応と正しい対応についても考えていきます。
デートの誘いを断られた…断る状況と心理は?
気になる相手を初めてのデートに誘うのは、何歳になっても、男性からでも、女性からも緊張するもの。
ましてや最初から断れる前提のワンチャンス狙いならまだしも、「これまで好感触だったし」「きっとOKと言ってくれるはず」という期待が膨らんでいた場合にNOと言われたら、よりダメージが大きくなります。
では、相手はどんな状況、心理からデートを断ってきたのでしょうか。その内容によっては、脈なしではない場合もあります。
断る状況と心理① 都合がつかなかった
シンプルに外せない用事があっての断りというケースです。
デートに誘ってもらった日、「行きませんか?」と言われたイベントの開催日などに予定があり、「行ってみたかったけど、無理」「前々から別の約束があって……」と。都合がつかないからの断りは、必ずしも脈なしサインとは限りません。
リスケするなり、相手の空いている日を聞くなりして、再チャレンジすればデートがOKに変わることもあるでしょう。
断る状況と心理② 好みじゃなかった
「みんなで遊ぶメンバーの1人としてなら、楽しいけど」
「仕事仲間としては尊敬しているけど」
「たまたま授業の後にごはんに行ったりはしたけど」
それなりに仲はいいけど、でも、恋愛対象としては見ていない場合、脈ありだと思わせたら悪いなと思い、デートの誘いにはきっぱりとNO。
思わせぶりな態度を取らない分、誠実な対応だと言えます。
断る状況と心理③ まだ2人で会うのは早いと思った
状況としては、上の②と同じくみんなで遊んだり、仕事仲間として親しかったり、たまたま授業の後に食事に行ったりしていたけれど、心理面の理由が「まだ2人で会うのは早いかな」というパターンもあります。
警戒心が強かったり、人見知りだったり、相手と仲良くなかったりするのに時間がかかるタイプの場合、いきなりのデートはハードルが高いと感じて断ることも。
ただ、脈なしというわけではなく、時間をかければOKになる展開も考えられます。
断る状況と心理④ 気乗りしなかった
仕事が繁忙期で疲れている時期だった
体調が悪かった
嫌なことが続いて気分が落ち込んでいた
誘った側のせいではなく、たまたま相手の気分が乗らなかったという状況。
もちろん、こちらの誘いで相手の気分が上々になるほどの好意はないわけですが、今後、気乗りする場面がやってくる可能性は残っています。
断る状況と心理⑤ 行きたいところじゃなかった・ハードルが高い場所
「山、登りませんか?」
「寄生虫館に行ってみませんか?」
「いい温泉宿があるんですけど」
ハードル高い趣味系、いきなりその距離感はどうなの? と思うようなデート先など、ちょっとズレた誘いを受けると相手も断らざるえなくなってしまいます。
断る状況と心理⑥ 誘いが急すぎた
「今日の20時から空いている?」
「今から会えない?」
急すぎる誘いが通じるはある程度、付き合いが深まってから。初デートの誘いがこれでは、相手は「下に見られている?」「なめられている?」と不快になります。
断る状況と心理⑦ わかりにくかった
「今度の土曜日、暇なんだよね。〇〇行ってみようかな〜」
「この店気になっているんだよね。おいしいかな?」
照れ隠しなのかもしれませんが、誘う側は「デートに行かない?」とアプローチしているつもりでも、言い回しが遠すぎて伝わらないケースはよくあります。
この場合、断った側は断ったつもりもありません。そもそも誘われたと思っていませんから。もう少し勇気を出してストレートな誘い文句をぶつけましょう。
断られたけど、脈なしではないパターン
一度はデートを断られたものの、こんな反応なら次はOKになるかもしれません。諦めずにアプローチを続けましょう。
脈なしではないパターン① 会話が続く
断られた後も今まで変わらない会話が続くなら、脈なしというわけではありません。
LINEでのやりとりならログが残るでよりわかりやすいですが、誘って断られた後、相手が申し訳なさそうに話題を振ってきてくれるなら、次のチャンスが残っています。
脈なしではないパターン② 「また誘って!」と言われる
断りの言葉の後、「また誘って!」「今度はぜひ」とあれば、脈あり。もちろん、社交辞令という可能性もありますが、完全に扉が閉まっているわけではありません。くじけずに、また誘ってみましょう。
脈なしではないパターン③ 代案を出される
「今週はダメですけど、来週はどうですか?」
「○日なら空いています!」
「来月半ばには繁忙期も終わるので、また誘ってください」
「いきなり山デートは辛いので、街ブラからじゃダメですか?」
断りつつも代案を出してくれるのは、脈なしどころか、脈ありサインです。
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脈なしで断られたパターン
深い追いしても傷が深まるだけの脈なしな反応を紹介します。
脈なしパターン① はぐらかされる
「また今度」「時間ができたら」などと言われ、デートの誘いを流されるのは脈なしの可能性大。「今度」の今度はこないかもしれません。
脈なしパターン② 「みんなで」と言われる
頑なに「みんなで行きましょう」と言われるのは、まだ2人で会うのは早いと思っているケースの場合も。でも、大抵は「2人では会いたくない」の意思表示です。
脈なしパターン③ 「予定わかったらこっちから連絡する」
「うーん、予定がわかったら連絡するね」「スケジュールを確認して連絡します」のままフェードアウトのパターンは、そのまま連絡はこないことがほとんどです。
これは冷める…断られたときのNG対応
デートを断られたときの反応は、断った本人だけでなく、あなたの周囲にいる人も見ています。ショックを受けるのは当然ですが、あまりに大人げない態度を取ってしまうと評判が下がり、次の出会いに悪影響が出ることも。
断られたときのNG対応① 不機嫌になる
ムスッとして明らかに不機嫌に。LINEなどのメッセージのやりとりも急に塩対応になり、フェードアウト。
断られたときのNG対応② 謎の強がり
断られた途端、「別に暇だから誘っただけだし」「へーきへーき、ほかの女の子誘うわ(笑)」と、誰得かわらかない謎の強がりを見せてしまうと、「何だこの人、断ってよかった」と思われます。
断られたときのNG対応③ 謎の説教
「せっかくの誘いなんだから、なるべく断らないほうがいいよ。付き合い悪いみたいに思われるよ?」
「断るなら別日を提案するのがマナーだよ」
「断り方って人柄が出ると思うんだよね」
どこ目線かわからない謎の説教はやめましょう。
断られたときのNG対応④ 理由をしつこく追求・詮索
「なんで?」「誰との予定?」「それは断れるんじゃない?」など、自分を優先して当たり前的なスタンスでしつこく追求。また、断る理由をあれこれ勝手に詮索するのも嫌われること確実の行動です。
印象アップ!断られたときの正解対応
しんどい状況に見せる好対応で、逆に人柄が評価される展開もあります。自分のショックは受け止めつつ、相手を気遣うのが大人な対応です。
断られたときの正解対応① 爽やかかつ潔く退散
断られた理由がいまいち納得できないものでも、詮索せずに「わかった」「ありがとう」と返事をして撤退。
断られたときの正解対応② 相手を気遣う
断ってきた理由が「忙しくて」なら「大丈夫?無理しないでね!」、「先約があって」なら「気にしないで」、「どうしても都合が悪くて」なら「検討してくれてありがとう。うれしかった」など、相手を気遣う一言添えて返す大人な対応。
相手は「あれ? なんかすごくいい人なのかも」と思い、次のチャンスにつながることも。