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クオリティ重視のデザインでユーザーに価値を届ける/withでデザイナーとして働く魅力とは

こんにちは、エニトグループ(with/Omiai)の採用担当です。

withは、創業当時から価値観を重視した出会いをコンセプトに、圧倒的な顧客志向に基づくサービス作りを続けています。直近では、登録ユーザー数が900万人を超え、業績としても平均成長率YOY120%を実現しており、さらなる事業拡大を見据えて組織を拡大しています。今回はデザインチームでリーダーを務める北島さんに、デザインチーム体制や具体的な業務内容、withで働く魅力について、インタビューしてきました。


新しいことへの挑戦に積極的な企業風土

‐ 最初に、北島さんのご経歴について簡単に教えてください。

キャリアの前半は、WEB制作会社でデザイナーとしてクライアント業務に携わっていました。多くの案件を担当させていただく中で、デザイナーとしてスキルアップできていると感じ充実していたのですが、30代を迎えて「インハウスデザイナーとしてサービス作りに携わりたい」という想いがうまれ、withの前身である株式会社イグニスに入社しました。当時のイグニスは、新しいことにどんどん挑戦しようという風土があり、面白いことがたくさん経験できそうだ、と感じて入社を決めました。
入社してから半年間は、前職であまり経験のなかったアプリデザインを習得するために、規模が小さいアプリ案件でとにかく数を作るという経験をさせてもらいました。アプリデザインにも慣れてきたころ、「新規事業としてマッチングサービスを始めるからデザイナーとして参加しないか?」と声掛けがあり、開発初期から『with』のデザイナーとして携わっています。

‐ 長く『with』に携わっているからこそ感じる変化はありますか?

いちサービスとして運営していた『with』がサービス拡大に伴って独立し、さらに今回ホールディングス体制になったという中で、会社としての成長を実感しています。というのも、イグニスでサービス運営していた時は、「面白いことなら次々にチャレンジしよう、インパクトの大きいサービスを生み出そう」という感じがあったんです。会社が大きくなるにつれて、社会課題・組織についてなど考えるべき要素が増えていると思います。
サービスの観点でも、顧客体験を徹底的に考え抜くというサービスの根幹は開発初期から変わりませんが、多くの方に利用いただくサービスに成長してきた中で、複数の視点で物事を捉え、これまで以上に気を引き締めてサービスを作っていく責任があるな、と感じています。

UI / グラフィックデザインの両軸を重視

‐ withデザイナーの業務内容や業務の進め方について教えてください。

業務内容としては、UI/UXデザインとグラフィックデザインの大きく2つがあげられます。
■UI/UXデザイン

当社は、プランナー・デザイナー・エンジニア・QAが最低1名ずつアサインされるユニットを組成して開発を進めています。ユニットごとに「顧客体験の向上を追求するチーム」や「ビジネスKPIの改善を追求するチーム」、「イノベーションのテーマを追求するチーム」等の開発テーマがあり、職種を横断したメンバーを固定化することでチームとしての練度をあげながらテーマに取り組んでいます。
ユニットにおけるデザイナーの役割としては、ラフな企画の段階からプランナーと連携してデザインモックを作成したり、仕様書に基づき画面デザインだけでなく遷移方法や心地よい操作感などのアニメーションも含めてデザインすることです。制作スケジュールを決める際にも、納期を最優先にするのではなく、アイデアを膨らませる期間やデザインを作りこむ期間を含めて必要な工数を設定できるため、クオリティの高いデザインを作ることに集中できる環境です。

■グラフィックデザイン

withの独自機能である心理テストの扉絵の作成も、デザインチームで担当しています。定期的に開催されるコンテンツのため、チーム内でローテーションを回しながら制作しています。デザイナーの裁量でデザイン制作を進められるため、自由な発想でデザインできることは魅力ですね。UI業務に比べるとタイトなスケジュールで作成する必要はありますが、やりがいもその分大きいです。こういったグラフィックデザインの重要度が高いこともwithデザイナーならではだと感じています。

‐ withのデザイナーとして意識していることや、デザインの特徴はありますか?

ユーザーにとって使いやすいデザインであることは大前提ですが、ただ使いやすいだけでなく、ユーザーに安心してご利用いただけるか、という観点を意識しています。
その上で、大事にしている3つの要素があります。

  • 明快でシンプルなデザイン
    他のページに遷移したときに矛盾がないか等、ユーザーに違和感を与えないように、無駄な要素をできる限りそぎ落とし、直感的でわかりやすいデザインを追求しています。

  • 親しみがあり柔らかいデザイン
    ユーザーに常に安心して利用してもらえるサービスであるために、過度に重い色調や不親切でトゲのある表現を避け、親しみを感じられる暖かく柔らかいデザインを意識しています。

  • 遊び心があり、ワクワクするデザイン
    「使える」ではなく「使いたい」と思ってもらえるように、サービスに変化や遊び心を加えワクワクするデザインを追求しています。独自コンテンツである心理テストを通じて、自己発見できる楽しさ価値観が一致する相手と出会えるワクワク感をユーザーに提供することで、サービスに唯一無二の魅力が生まれ、「使いたい」と思ってもらえる理由になると考えています。

他者を尊重し、成長に貪欲なメンバーが多い組織

‐ デザインチームでの取り組みやカルチャーについて教えてください。

取り組みとしては、トレンドデザインや業務で実践したことなどを情報共有するデザイン共有会や、今まで触ったことのないツールを使ってデザイン制作をしてみたり、雑談しながらデザインワークショップを行う機会を隔週で開催しています。
これまで触る機会や発想がなかった3Dツールを触ってみたことで、心理テストの扉絵に3Dデザインを反映したものを作成できたり、Figmaのオートレイアウト機能について勉強会をしたことで通常業務の効率化につながったりと、学ぶ機会があったからこそ新しいアウトプットや業務効率化の事例も多数あります。
メンバー自ら、勉強会のコンテンツ提案も積極的に行ってくれており、一緒に成長していける機会を定期的に設けることで、新たなスキルや表現の習得ができ、チーム力の向上につながっていると考えています。

チームの雰囲気はとにかく心理的安全性が高く、フラットに意見交換ができる環境です。どちらかというと文化系のおとなしいメンバーが多いので、落ち着いた雰囲気の中で働けると思います。

‐ これまで担当してきたプロジェクトで印象深いものはありますか?

一番大変だったのは、withで最初にリリースした価値観コンテンツ「超性格分析」をつくった時ですね。25タイプに分かれて性格診断されるコンテンツなのですが、タイプごとにUI画面を作成する必要があり、グラフィックの点数も膨大でした。初めての取り組みということもあり経験したことがない機能だったので、プランナーと「ああでもない・こうでもない」と壁打ちしながら作成したのもいい思い出です。今でもwithを代表するコンテンツとして利用され続けていることもすごくありがたいです。

もう一つ印象的なのが、プロフィールに基づいておすすめユーザーを紹介する「foryouタブ」という機能の開発です。プランナーからデザイナー主導でモックアップを作成してほしいという相談を受け、どんな掲載方法が良いのか・何が掲載されていたらユーザーが喜ぶのか、を考えながらモックアップを作成しました。最低限のベースとなる情報はありましたが、不足している情報がないか、どういう風に画面に反映するのが良いか等、プランナーと協働しながら進められたことで、自分たちの考えをプラスしながらひとつの機能を創りあげる楽しさを感じられたプロジェクトでした。

会社によっては、プランナーやPdMのみが企画を担当し、デザイナーやエンジニアは仕様書に基づき作る、という業務がほとんどということも耳にします。
当社は、プランナーからデザイナーやエンジニアに相談されることも多く、決めづらいことはみんなで一緒に考え、知恵を絞りながら決めていける環境がある点は魅力だと思います。お互いが信頼し合っているからこそ、任せてもらえる部分が大きいことはやりがいにも直結しています。

クオリティ重視・仕事の領域も広がる

‐ withで働く面白さややりがいを教えてください。

デザイナーとしては、クオリティの高いデザインを創り出すためにデザインに集中できる環境があり、チームメンバーと研鑽しあいながらスキルアップできることはとてもありがたいです。
通常業務の進め方として、プランナーやエンジニアと協働しながらプロジェクトを進める文化が根付いている点も魅力だと感じています。発信者が誰であれ、ユーザーにより良いサービスを届けるためにベストな選択をするため、本人が望めば他の領域に染み出してチャレンジすることが可能です。

また、他社にないwith独自の機能を作ろうという意識が強いため、成長を感じる場面やとにかくやっていて飽きないですね。私自身長くこのサービスに携われている理由もここにあり、新しいことにチャレンジし続けられる環境はとにかく楽しいですしやりがいにもつながっています。

‐ どんな方が活躍しているのか、withにマッチする方の特徴やポイントを教えてください。

withには、各分野のスペシャリストが集まっており、それぞれの専門性を活かしながらみんなで良いサービスを作っていこうという文化があります。そのため「これだけは誰にも負けないぞ」という強みを持っている・持ちたいと思っている方におすすめしたいですね。
求めるデザイナー像は、仕様通りに作るだけでなく、複数案制作できるデザインの引き出しの多さや、ユーザーやサービスの視点から積極的に改善策を提案できる方とぜひ一緒に働きたいと考えています。

‐ 最後に興味を持ってくださった方へメッセージをください。

withは、これまで他社がやってこなかった企画や機能を考え、常に挑戦を続けてきたサービスです。答えがないことへの挑戦は大変ではありますが、その分やりがいがとても大きいですし、自己成長につながる機会がたくさんあります。
新しいことにチャレンジをしていきたい」という想いを持っている方と、一緒にお仕事ができたら嬉しいです。


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