
振らなきゃよかった!振ったことを後悔する瞬間と立ち直る方法
「くだらない理由で振ったけど、今考えるとめっちゃいい男だった」「垢抜けて可愛くなってる!振らなきゃよかった」と、女性男性がそれぞれ相手を振ったことを後悔する瞬間と、後悔から立ち直る方法を紹介します。
◆ やさしすぎてつまらないって私から振っちゃったけど、考えてみるとめっちゃいい男だったのかも……
◆ 1年ぶりに見かけたら、あか抜けてかわいくなっていた! 仕事が忙しいなんて言って振らなきゃよかった……
◆ 友達から『あんないい人と別れたなんて、バカだよね』と言われて、後悔中
女性、男性ともにそれぞれが振った彼氏、彼女のことを思い出して、「もしかしたら、大きな判断ミスだったのかも……」と後悔する瞬間があります。
今回は、そんな後悔から立ち直る方法を紹介します。
なぜ、振ったことを後悔してしまうのか

一口に「振る」と言っても、パターンは2つあります。
告白されたときに「お付き合いはちょっと……」と振ったパターンと、彼氏、彼女として付き合いながら振ったパターンです。
告白時に振った場合、その理由は「付き合っている人がいるから」「仕事やプライベートが忙しくて恋愛するモードじゃない」「第一印象からちょっと……だった」などでしょう。
一方、付き合っていて振った場合、その理由は「相手に浮気された」「価値観の違いから」「ケンカの勢いで」「なんとなく」「すれ違いが増えた」など、カップルの数だけさまざまな原因に分かれるはず。
いずれにしろ、振ったことを後悔する瞬間がやってくるのは、本人が現状に満足していないから。次の出会いがない、恋愛にときめかない、今の恋人に不満があるなど、「もしかして、元カレ、元カノのほうが……」となったとき、自己決定が間違っていたのかも……後悔するのです。
続いて、男女別の振って後悔する瞬間の代表例をまとめました。
女性が男性を振って後悔する瞬間
女性が彼氏や告白してくれた男性を振ったあとに後悔する瞬間はどんなものなのでしょうか。
振った男性が成功したとき
自分から別れを告げた相手が仕事で成功。特に婚活中の場合、「逃した魚は大きかった感」が膨らんでいき、悔しい気持ちに。
振った男性が他の女性と幸せそうにしていたとき
元カレのSNSがふと目に入り、新しい彼女と幸せそうに過ごしているのが発覚。自分の恋愛も好調なら「お幸せにー」と余裕ですが、いまいちだと「あのときは幸せだったな」と過去を懐かしむ展開に。
さらに、「まだ付き合っていたら、私のことも大事にしてくれていたのかも」と妄想が広がっていきます。
自分の次の恋愛が上手くいかないとき
いい出会いがない、今の恋愛がうまくいっていない場合、「あのとき別れずにいたら、今頃幸せだったかも」「あのとき振らなければこんなに恋愛で苦労せず済んだのに」など、後悔とともに自分勝手な願望が膨らみます。
振ってから彼の魅力に気づいたとき
別れてから距離ができたことで、改めて元カレの魅力に気づくこともあります。
じつはやさしかったんだな、私のことを大事にしてくれていたんだな……など、何気ない日常の尊さなどを振り返り始めると、後悔がつのります。
男性が女性を振って後悔する瞬間
男性が彼女や好意を寄せてくれている女性を振ったあとに後悔する瞬間とは?
振った女性があか抜けて可愛くなったとき
地元に帰ったら偶然、街で遭遇したり、同期の集まりで再会したり、久しぶりに会った元カノは痩せてきれいになった、ファッションに目覚めたのか可愛くなっていて……というパターン。
後悔しても、もう時既に遅しです。
振った女性が他の男性と幸せそうなとき
SNS経由で、元カノが今の彼氏と幸せそうな様子が目に入ったり、告白されて振った女性が他の男性と楽しそうにしていたりするのを見て、嫉妬みたいな感情が……。
「一度、自分を好きになった女性は今も少しは自分を好き」と考えるのは男性特有の勘違いです。
振ってから彼女の魅力に気づいたとき
「付き合っていたときは気づかなかったけど、めっちゃおいしい手料理を作ってくれていた」「告白されて断っちゃったけど、友達から『おまえ、バカじゃね』と総スカン。
すごくいい子だったのかも」と、相手の良さを再認識して後悔するパターンも。
自分の次の恋愛が上手くいかないとき
今の自分の恋愛がうまくいっていないから、「あのときあの子と付き合っていたら、今頃幸せだったかも」「あのとき振らずに、あのままいればこんなに恋愛で苦労せず済んだのに」とわがままな後悔を重ねることに。
振ったことを後悔したらどうする?

振ったことを後悔する感情は基本的に一時的なもの。新しい出会いがあったり、今の恋愛がうまく動き始めたりすれば、消えていきます。
それでも、ふとしたときに後悔の念が湧いてくるなら、こんな方法で対処していきましょう。
後悔から立ち直る方法① 相手の悪いところを思い出す
あなたが相手を振ったのには、なにかあなたなりの理由があったはずです。それを思い出していきましょう。
「直感的に『ない』と思った」
「相手のわがままに疲れた」
「ケンカしていて、『最終的には見た目より、人柄だな』と思った」
「昇進したみたいだけど、お金にルーズなところが許せなかったな」
周りに相手の悪口を言いふらすのはNGですが、元カレ、元カノを知らない友達に愚痴ったり、自分の日記に書いたりするのはOK。
発散することで、後悔が消えていき、未練も断ち切ることができます。
後悔から立ち直る方法② 自分を慰める
自分で自分を慰めてあげましょう。
「自分から振るの辛かったよね。でもよく頑張ったね」
「私にはもっといい男がふさわしいよね」
「彼氏は失ったけど、仕事があるじゃん!それに私はこんなにかわいいし、大丈夫、大丈夫」
後悔や未練を断ち切るれるほど効果はないかもしれませんが、気分は軽くなるはずです。
後悔から立ち直る方法③ 趣味などで紛らわす
趣味や没頭できることに専念してみましょう。
彼氏がいる間はセーブしていたオタ活に専念
いままでやってみたいと思いつつ後回しにしていたことに挑戦
土日デートで時間が取れず観れていなかった韓国ドラマを一気観
正直、未練を断ち切れるかは微妙なところではありますが、前向きになれること間違いなしです。
過去は過去、復縁よりも未来を見よう
振って間もない時期には、「復縁を迫ればうまくいくかも」と考えがちですが、振られた側は強いダメージを受けています。自分の都合から軽い気持ちで復縁を狙うのはNGです。
また、復縁後のカップルのその後を調べた追跡調査では、結局、別れてしまうケースがほとんど。再スタートを切れたとしても、うまくいくわけではありません。
あなたが今感じている後悔は本当に好きだからというよりも、一時的な感情のはず。特に相手からの告白を断ったパターンの場合、相手はもう吹っ切って新しい恋を始めているかもしれません。
また、付き合っていて振ったパターンなら「元カレ、元カノにはいいところもあったな」「楽しい時間をありがとう」と、後悔は後悔として置いておき、次の出会いに目を向けましょう。