私って結婚に向いてない…?結婚に向かない男女の特徴から結婚適性をチェック!幸せな結婚をするコツも
「私って結婚向いていないかも」「周りは結婚しているけど、自分は向いていない気がして孤独」自分が結婚に向いているのかわからず悩んでいる女性は多いもの。今回は、結婚に向いていない男女の特徴を紹介します。自分や彼氏の適正をチェックしてみてください。
「私って結婚に向いていないかも」
「周りの友達は結婚しているけど、自分は向いていない気がして不安」
「今は1人でも楽しいけど、先々を考えると結婚できないと孤独かも」
今回は、結婚に向いていない男女の特徴を紹介します。自分や彼氏の結婚適正をチェックしてみてください。
結婚に向いていない人の結婚生活は苦しいものに
「周りも結婚し始めたし、私もそろそろ真剣に考えなくちゃいけないのかな?」
「特に結婚したいわけではないけれど、両親からの期待感は伝わってきている」
そんなふうに積極的ではないものの、年齢的に結婚を考え始めるのは、男性も女性も変わりません。ただ、その一方で、こんな不安も浮かんできます。
「一人暮らしに馴染みすぎて、他人と一緒に住める気がしない」
「結婚した友達の話を聞くと、結婚生活が自分に向く気がしない」
「今の恋人、結婚願望なさそうなんだけど……」
打ち込んでいる趣味もあって、仕事もそれなりに充実していて、自分のペースで過ごせる今の暮らしに満足していたり、彼氏/彼女と一緒にいる時間が長いと、早く帰ってリラックスしたいなと思ってしまったり……。そんな自分に「もしかして、自分って結婚に向いていない?」と思い悩んでいる男女は多いもの。
もちろん、結婚したからといって必ずしも誰もが幸せになるわけではありません。実際、心理学の研究では、結婚に向いていない心理傾向のある人が結婚生活に入ると、息苦しい日々を送ることがわかっています。
結婚に向いていない男女の特徴
では、どんな特徴のある人が結婚に向いていないのでしょうか。
ニュージランドのオークランド大学の研究を参考に、6つのポイントを紹介します。
結婚に向いていない男女の特徴① 対人トラブルの解決が苦手
友達や恋人と気まずい空気になってしまったとき、時間が解決してくれるのを待ったり、相手が折れてくれるのを期待して自分から動かなかったりと、対人トラブルの解決が苦手なタイプは結婚に向いていない可能性があります。
結婚生活では、生活環境も価値観も異なる家庭で育った2人が一緒に暮らし始めます。
大喧嘩とまではいかなくとも、小さな衝突やすれ違いはいくつも生じるため、歩み寄り話し合う姿勢が欠かせません。
大事なのは、トラブルが起きても2人で解決していくこと。それが幸福度の高い結婚生活につながっていきます。
ところが、対人トラブルの解決を苦手としている人はパートナーに歩み寄り話し合うことを避けがち。すると、2人の関係はぎくしゃく息苦しいものになってしまいます。
結婚に向いていない男女の特徴② 家事をしない・できなすぎる
2人で暮らし始めるとすぐに浮上するのが、家事をどう処理していくのか問題。
誰かがやらなければ、生活は成り立ちません。でも、パートナーのどちらかが実家暮らしの経験しかない場合、もう1人に大きな負担がかかることに。
もちろん、実家暮らしだからといって家事ができないとは限りません。慣れてないだけで、やってみたらできる可能性は十分あります。
ただ、誰かが自分の世話をしてくれるのが当たり前だと思っていたり、分担された家事もこなせないほど家事が嫌だったり、一人暮らし時代の部屋がゴミ屋敷だったりした場合、結婚生活は不穏なものになっていきます。
結婚に向いていない男女の特徴③ 協調性が低すぎる
1人の時間が一番好きで、親しい人とも一定の距離感を保っていたいタイプの人がいます。また、協調性が低く、足並みをそろえて誰かと一緒に何かをするのが苦手な人もいます。
もちろん、こうしたタイプの人も恋愛をしますし、恋人としては個性があって魅力的です。ただ、淡々とした日常が続く結婚生活では、その協調性のなさがパートナーのストレスになることも。
結婚に向いていない男女の特徴④ やってあげたことばかりに気が向く
2人のために必要な行動を「やってあげた」と捉えるタイプ人、自分がした行動ばかりに目が向くタイプの人は、結婚生活に向いていません。
日々の家事、家計を支えるための仕事、2人で一緒に過ごすためのスケジュールの調整など、一緒に住むと何かと協力しなければならない場面が増えていきます。
1つの場面を切り取れば、やってあげることもあれば、やってもらうこともあります。
ところが、物事を自分中心に捉え、やってあげたことにだけ注目してしまうタイプの人は不満を溜め込み、パートナーに対して攻撃的になってしまいます。
結婚に向いていない男女の特徴⑤ ずっと「恋愛」がしたい
恋愛のドキドキ感は尊いものです。
いつもドキドキしていたい。恋愛初期の新鮮さが大好き。そんな恋愛体質な人は、結婚生活に向いていない可能性があります。
結婚すれば何年も一緒にいることになりますが、恋愛のドキドキを作り出すホルモン、フェニルエチルアミン(PEA)は徐々に減少していきます。そこで、新たな刺激を求めてしまうと、それは一般的に“浮気” “不倫”と呼ばれる行動に。
結婚に向いていない男女の特徴⑥ 金銭感覚が尖りすぎている
世界各国で離婚したカップルの離婚原因を調べた調査があります。
そこで、年齢、人種、宗教に関係なく常に離婚の原因上位3位以内に入っているのが、金銭感覚のズレです。
あればあるだけお金を使ってしまう
借金をしてでもブランドものを買ってしまう
極限まで節約するのが趣味
そんなふうに一方の金銭感覚が尖りすぎている場合、そのズレが不仲の原因に。お互いに尖った方向の金銭感覚の持ち主ならば成立するかもしれませんが、それはレアケースです。
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結婚に向いていない人が結婚生活を幸せにする方法
自分は結婚に向いていない可能性があるのかも……と思った人も安心してください。きちんと対策し、少しずつ行動に移し、失敗したら理由を掘り下げて、やり直していけば、大切な人といい結婚生活を築いていくことができます。
結婚生活を幸せにする方法① アサーティブコミュニケーションを身につける
対人トラブルが苦手な人は、アサーティブコミュニケーションを学びましょう。
アサーションとも呼ばれる、このコミュニケーションのテクニックは心理学の研究で効果が立証されています。
最も重要なポイントは、自分の考えを相手が受け入れやすい形で伝え、相手の話もちゃんと受け入れること。
トレーニングを繰り返すうち、誰でも相手を不快にさせることなく言いづらいことも上手に伝えることができるようになります。
詳しくは、以下の記事を参照してください。
結婚生活を幸せにする方法② 家事を練習・家電に頼る
家事の分担が結婚生活の大きな障害になっているようなら、代行サービスや便利な家電に頼ってみましょう。一時的に金銭的な負担が増したとしても、家事のストレスで大切な人との夫婦関係に亀裂が入ってしまうよりも良い選択です。
また、料理、掃除、整理整頓、金銭管理などはスクールで学ぶこともできます。
プロに教えてもらうことで「これまでやり方を誰からも習わずにいたから、自分が勝手に苦手だと思っていたんだ」と気づくかもしれません。
結婚生活を幸せにする方法③ 相手の立場に立つ
アサーティブコミュニケーションを身につけるトレーニングの中にも欠かせない要素として組み込まれていますが、相手の立場から物事を見るのはとても重要な視点です。
「パートナーの行動に超イライラするけど、彼氏、彼女から見ると、さっきの場面はどう見えていたんだろう?」と。
視点を切り替えると気づけることが増え、相手に対する思いやりの気持ちも増していきます。
結婚生活を幸せにする方法④ お金の使い方を見直す
あればあるだけお金を使ってしまう
借金をしてでもブランドものを買ってしまう
極限まで節約するのが趣味
ここまではいかないものの、自分のお金の使い方、金銭感覚に極端なところがあるな、パートナーとの間に金銭感覚のズレがあるなと感じているなら、見直していきましょう。
ただ、自分の努力、パートナーの話し合いだけでは改善しないケースも多いので、ファイナンシャル・プランナーなど、第三者に相談するのも手です。
客観的な意見が入ることで無駄な衝突が減りますし、お金と時間を使って相談していることで改善への本気度も増していきます。
結婚だけがすべてじゃない
順風満帆な結婚生活は幸せの1つです。
しかし、2019年度の厚生労働省の調査によると、年間の離婚件数は約20万9000件。婚姻件数は約59万9000件ですから、単純に計算すると3組に1組の夫婦はいずれ離婚を選択するということ。
しかし、別れたから不幸かと言えば、そんなことはありません。
最もしんどいのはお互いが結婚生活に不満を抱えながら妥協し、我慢を続けることです。
結婚に向いていないかも? と気づいた人は気づいた時点で状況を変えるきっかけを掴んだようなもの。自分にしっくりパートナーとの出会いがあったら、お互いの要望を伝え合いながらいい関係を築いていきましょう。