結婚できない女の5つの特徴と不幸恋愛ループから抜け出す方法
いつか結婚したいが、いつも結婚してくれそうもないだめんずばかりを好きになっていませんか? もしかしたら、あなたは結婚ができない「共依存型」かもしれません。自分は共依存型に当てはまるのかと共依存的恋愛の負のループからの抜け出し方についてお伝えします。
まず、結婚できない女性が恋愛の最中に見せてしまう5つの特徴を紹介します。自分に当てはまるところがあるかどうか思い浮かべながら、読み進めてください。
結婚できない女性に共通する5つの特徴
特徴1. 相手から必要とされたい欲求が強すぎる
相手から自分が必要とされているという実感を求めすぎるので、いわゆるだめんずが見せるやさしさにも引き寄せられてしまいます。
特徴2. 相手を助けてあげたいという気持ちが強すぎる
お節介を焼き過ぎます。例えば、付き合ったばかりなのに、毎日のように家に来て、料理、掃除、洗濯をしてしまう。助けてあげたいという衝動の背景には、1の相手から必要とされたいという欲求があります。
特徴3. 相手を放っておくことができない
1日でも連絡がないと不安になってしまい、こちらからLINEやメール、電話をしてしまいます。
特徴4. 自己犠牲を払うことが相手のためだと思っている
自分の予定をふいにして相手に合わせたり、お金を貸してしまったり。そんなことまでしなくてもいいのに……というレベルで自己犠牲を払うことが、相手から必要とされる行動だと考えてしまう。
特徴5. プラス歪曲思考で物事を捉えてしまう
プラス歪曲思考というのは、パートナーからのひどい言動を「私のため」と歪めて解釈してしまう妙なプラス思考のこと。例えば、「うざい」「ベタベタするな」と言われても、傷つくのではなく「私のことを思って言ってくれたんだ」と解釈してしまいます。
5つすべて当てはまるという人はいないと思いますが、2つ、3つと心当たりのある方は要注意。
あなたは、恋愛に対して共依存型で幸せな結婚ができないタイプかもしれません。
なぜか「だめんず」に惹かれてしまう独身女性
実は上で紹介した5つの特徴は、心理学で「共依存型」と呼ばれる人たちが持つ心理特性です。
共依存型の人は、特定の相手との関係に依存してしまう傾向を持っています。
そして、恋愛において共依存型の人は女性に多く、彼女たちは「回避依存型」の男性に惹かれてしまいます。
恋愛における回避依存型の男性というのは、端的に言うと、だめんずです。
傷つくのが怖く、人と深く結びつくのを回避するものの、さみしさは人一倍持っています。
結果、相手の気を引くような言動を見せながら、いざ距離を詰められると突き放すような態度に出るのです。
一般的な感覚からすると「面倒な男」という受け止め方になりますが、共依存型の女性はハマっていきます。
なぜなら、共依存型の人は、自分が好きで好きで相手を追いかけている状態に幸せを感じるからです。
彼がなかなか振り返ってくれないけど、時折、私を必要しているような態度を見せるといった感覚にあるとき、最高に盛り上がります。
つまり、デコボコの凹凸がうまくハマるように、共依存型の女性と回避依存型の男性はお互いを求め合うのです。
不幸な恋愛から抜け出せない心理とは?
しかし、その恋は長続きしません。
共依存型の女性は自分が必要とされるよう懸命に相手を追いかけます。
一方、回避依存型の男性も追いかけられている間は、さみしさを埋めてくれる相手を歓迎します。
ところが、女性が男性に追いつき、恋愛が安定期に入ると状況は一変するわけです。
回避依存型の男性は、息苦しさを感じ、相手を突き放そうと冷たい態度を取り始めます。
ときにはそれが暴言や暴力、浮気という形で出ることもあるでしょう。
とにかくその先に幸せな結婚が待っているような恋愛ではなくなります。
やがて別れが訪れ、フリーになった共依存型の女性はなぜか、再び同じタイプの男性に惹かれていきます。
同じような心の動きで付き合い始め、傷ついて破局するというループです。
最初はやさしいのに、だんだんひどい扱いを受けるようになる……。
本人もわかっています。わかっているのにやめられないのは、脳が似たパターンの恋愛に安心を感じるからです。
逆に、自分に対して紳士的で、終始やさしく接してくれる男性との付き合いには不安を感じてしまいます。
だめんずを渡り歩く女性というのは、相手のダメさや、自分に対するつらい仕打ちに安心感を覚えるという不幸なサイクルに陥っているのです。
あなたのことを一番に考えてくれる男性と向き合ってみよう
幸せな結婚が1つのゴールだとするなら、なんとしてもこのサイクルから抜け出さなければいけません。
そのためには勇気を出して、自分の負のコンフォートゾーンから飛び出すことです。
それは何も難しいことではありません。
あなたのことを一番に考えてしっかりと向き合ってくれる、だめんずではない男性と付き合ってみること。
そして、その恋愛の先にひどい結末が待っているわけではないと身をもって知ることが、重たい呪縛を振り払うキッカケとなります。