女性の脈ありサインは会話中の仕草・行動にあらわれる！

2024年5月23日 14:34

気になる女性がいるけど、脈ありかどうかを見極めるのはとてもむずかしい…。そこで今回は、会話中の仕草から脈あり・脈なしのサインを見分けるコツをご紹介します。

恋で悩んでいるとき、「超能力で相手の気持ちがわかればいいのに」と思う男性、少なくないと思います。

今回はそんな悩みに答える「気になる女性が自分に好意的かどうかを見分ける脈ありサイン」を教えます。

私たちメンタリストは超能力者ではありません。しかし、ある程度まで正確に相手の心理を読むことができます。そのとき、どのメンタリストも共通して参考に使っているのが、相手の体の動きに現れる心のサインです。

こうした反応は体が発する言語と呼ばれています。

例えば、仕事の失敗であなたは落ち込んでいるとき、上を向いて笑顔でいるでしょうか？　きっとやや前かがみの姿勢で、唇はぐっと結ばれ、眉間にシワがよっているはずです。

しかし、そんな瞬間にLINEで気になる女性からランチの誘いが届けば、口元は緩み、眉間のシワもどこかにいき、無意識のうちに笑顔を浮かべていることでしょう。

つまり、人は無意識のうちに現在の心理状態を体の動きとして外へ出してしまうのです。今回はそのような態度や仕草から気になる女性の心理を読み解いていきましょう。

女性の脈ありサインは会話中の「アゴの先の動き」と「目線」に表れる

「顧客の心理を探る方法」という論文を発表している心理学者のテンプルトンさんは、相手の表情から心の動きを探る方法を教えてくれます。

この論文はビジネスシーンでの交渉の場面を想定したものですが、対面での会話全般に応用可能な優れた研究内容となっています。

セールスでの売り込み、上司への頼みごとにも使えますが、恋愛において相手が脈ありかどうかを見分けることにも役立ちます。

テンプルトンさんが着目したのは相手の顔。

具体的にはアゴの先と目線に脈あり、脈なしのサインが4段階に分かれてあらわれると指摘しています。

まずは、まったくの脈なしサインからご紹介していきます。

まったくの脈なしは、目線が合わず、アゴの先がそっぽを向いている状態です。

例えば、デート中にこちらから話しかけているにもかかわらず、相手の女性はあなたの顔を見ず、手元のスマホをいじっているような状況です。

何度か話を振ってみても同じ状況が続くなら、これはもう完全に脈なし。相手の女性はあなたに好意を持っていないでしょう。可能性はないと見て、あきらめた方がいいですよというサインです。

次は、目線は合わないものの、アゴの先はこちらを向いている状態。これは「話だけは聞こうかな」というサインで、少し脈ありと言えます。

つまり、アゴの先にこちらの興味が現れてくるというのが、テンプルトンさんの理論です。

ですから時折目が合っても、アゴの先が左右に動いているときは、上の空。相手はあなたの話を聞いているようで、背後を行き来している人を見ていたり、次の予定を気にしていたりするわけです。

しかし、目線は合わなくてもアゴの先があなたを向いているなら、相手は警戒しつつも、どんな話か耳を傾けようという心理状態になっています。

初めて2人きりになって向き合ったとき、この状況ならば脈なしではないと言えるでしょう。

ただし、この時点ではまだ恋愛対象としてはみなされてはいません。さらにデートやメッセージツールなどで心の距離を縮めていく必要があります。

次なる段階は、目が一瞬合う状態です。

ずっと見つめ合っている必要はありません。仮に数秒でも、目が合うということはアゴの先もあなたに向いています。

その後、目をそらされると人はついつい「目をそらされた」という事実にフォーカスして、「脈なしでは」と考えがちです。

しかし、重要なのは「一瞬でも目が合った」という事実。

本当に脈なしであれば、顔もこちらに向けず、目も合わせません。目が合ったということは、相手があなたとあなたの話に関心を持っている証拠。つまり、脈ありサインです。

そして、4段階目が目が数秒間合い、アゴの先があなたに向かっていて、笑顔が鼻のあたりまで広がっている状態です。ここまでくれば、完全な脈ありサイン。

そこから恋愛関係に発展していくかどうかは、その後の会話やコミュニケーション、そして告白次第ですが、少なくとも相手の女性はあなたに対して好意を抱き始めています。

アゴの先と目線でわかる脈あり、脈なしのメンタリズムをまとめると、次の4つの段階に分かれます。

恋愛の場合、「好きな相手をあまり見ることができない」、「自分から目をそらしてしまう」ということもありますが、顔全体に笑顔が広がっているかどうかで判断できると思います。

相手に好かれようと焦ってしまう前に、相手のアゴの先と目線に注目してみてください。案外、冷静に向き合えるようになるものです。