女性からOKがもらえる「ご飯の誘い方」!成功率30%アップのタイミングとは?|賢恋研究所
気になる女性をご飯に誘いたいけれど、どうすればいいかわからなくて悩んではいませんか?今回は、断られにくいご飯の誘い方やタイミング、デートを成功させるポイントなどを解説します。
気になる女性をご飯に誘いたいけれど、どうすればいいかわからなくて悩んではいませんか?
女友達を食事や飲みに誘うのは簡単なのに、片思い中の女性ほど声をかけづらいのは、本気度が高くなればなるほど、嫌われたくない気持ちが強くなるからです。
今回は、断られにくいご飯の誘い方とタイミング、デートを成功させるポイントなどを解説します。
女性をご飯に誘うときのベストタイミング
女性をご飯に誘うときのベストタイミングは相手の頭脳が疲れているときです。
仕事や授業が終わった後の時間帯や緊張感を強いられるイベント(試験、プレゼン、会議、プロジェクト)が終了した後などを見計らって、声をかけましょう。
実際、頭を使い思考力が多少落ちた状態で異性から誘いを受けると、イエスと答える確率が30%アップするという研究データがあります。
直接、声をかけて誘う場合は上記のタイミングで、LINEやメールで食事に誘うときは疲れが溜まりやすい週の半ばの夜にメッセージを送りましょう。
リフレッシュしたい気持ちも相まって、誘いに乗ってくれる前向きな答えが返ってくる可能性が高まります。
断られにくいご飯の誘い方
ベストタイミングに狙いを定めたうえで、心理学のテクニックを用いた相手が「ノー」と言いにくい誘い方を解説します。
断られにくいご飯の誘い方① 好きな食べ物や話題のお店をきっかけにする
具体例①
自分「〇〇さん、チーズ好きっていってたよね?」
相手「はい! 大好きなんですよ」
自分「駅の近くに新しいチーズ専門店ができたみたいなんだけど、一緒に行かない?」
具体例②
自分「〇〇さんってスイーツ好きじゃなかったっけ?」
相手「めっちゃ好きです!」
自分「この間、行ったお店でめちゃくちゃおいしいケーキに遭遇したんだよね」
相手「ホントですか?」
自分「今度一緒に食べに行かない?」
じつはこれ、最初に回答が「イエス」になる質問を投げかけることで、次に投げるこちらの望みにもイエスと言ってもらいやすくする「ローボールテクニック」を使った会話例。
OKと言ってもらいやすいうえに、誘われた側に「無理やり誘われた感」が残らないテクニックです。
断られにくいご飯の誘い方② お礼やお祝いを口実にする
具体例①
自分「この間の企画、伝ってくれてありがとう」
相手「いえいえ、こちらこそ、ありがとうございました」
自分「お礼にご飯ごちそうさせてよ! 今週末はどう?」
具体例②
自分「資格試験、合格したって聞いたよ。おめでとう!」
相手「ありがとうございます」
自分「お祝いにごちそうするよ。お肉系とかどうかな?」
やや強引な印象を受けるかもしれませんが、お礼やお祝いを口実にすることで、一旦、相手は「ありがとうございました」「ありがとうございます」と心の扉を開いた状態になります。
そこへ「今週末はどう?」「お肉系とかどうかな?」といった「ご飯に行く前提」の誘いを投げかけるのです。
もちろん、それでイエスが出る場合もありますが、もし「今週末はちょっと」「お肉はあまり好きじゃなくて」と断られたら、「じゃあ、いつが都合いい?」「じゃあ、何が食べたい?」と相手に歩み寄った誘いに切り替えます。
すると、相手は一度断った罪悪感から、高い確率でOKしてしまうのです。
これはあえて最初に断られそうなハードルの高い誘いをかけることで、次の要求はOKされやすくなるという「ドア・イン・ザ・フェイス」と呼ばれるテクニックを活用した誘い方です。
断られにくいご飯の誘い方③ 相談や悩みがあるから聞いてほしいと誘う
具体例①
自分「妹の就職祝いを何にしようか悩んでいるんだよね」
相手「そうなんですか」
自分「よかったら、今度、相談に乗ってくれる?」
相手「いいですよ」
自分「じゃあ、◯日、ご飯でも食べながら意見を聞かせてよ」
具体例②
自分「ちょっと悩んでいるんだけどね」
相手「どうしたんですか?」
自分「女性向けの商品企画のアイデアを出さなくちゃいけなくて……。でも、いまいちペルソナが固まらないんだよね」
相手「それは大変そうですね」
自分「ご飯ごちそうするから、相談に乗ってくれない?」
人は相談を持ちかけられると、よほど相手に苦手意識を持っていないなければ「応えてあげたい」と考えます。
その心理を利用しつつ、「食事に行く」という誘いをかけると、「自分の考えに一貫性を持ちたい」という「一貫性の原理」が働き、相手に「イエス」と言わせることができます。
断られにくいご飯の誘い方④ 「イエスセットの法則」を使う
具体例
自分「最近すごく天気いいね」
相手「そうですね」
自分「天気いいと外出たくなるよね」
相手「たしかに」
自分「天気いい日のテラス席とか最高だよね」
相手「わかります〜」
自分「せっかくだから週末テラス席のあるところにご飯行かない?」
相手「いいですね」
これは「イエスセットの法則」を使った会話例。
答えが「イエス」となる同意しやすい質問をいくつか投げかけた後、本当に「イエス」と言ってもらいたい誘いを投げかけると、会話の流れから断りにくい心理が働きます。
女性に敬遠されないコツ
誘う際、女性から敬遠されないコツは2つ。
初デートはランチのほうが◎
気になる女性から食事の誘いに「イエス」を引き出したら、実際に行くお店は無駄に高いところや雰囲気の良いところではなく、自分が「慣れているお店」にしましょう。不慣れな場所をセレクトすると失敗します。
また、最初はディナーよりもランチの方が食事の終わりの時間が見えやすく、値段も安いので、相手も気軽にデートを楽しむことができます。
顔見知り程度の関係性の場合、2人きりじゃないほうが◎
お互いに顔は知っているけれど、あまり話したことがないという関係性の場合、いきなり2人きりの食事……というのは、心理的ハードルが高いもの。
そんなときは、共通の知り合いも交えての複数人での食事会や飲み会を設定して誘うのが、おすすめです。
ご飯に誘った後の注意点とデートを成功させるポイント
無事にご飯へ誘うことができたら、おしまい……というわけにはいきません。ぼんやり何の準備もせずに当日を迎えたら、本番中にテンパってしまうこと確実です。
最低限の次の5つのポイントはクリアにしておきましょう。
注意点とポイント① 誘った側から日程を提示する
「いいですよ」の返事に「今度、いこうね」はNGです。
相手は「社交辞令だったのかな」と思いますし、誘われた側の女性から日程の提案があるのを待つのは論外。
「今週末か、来週のどこか都合のいい日あったら教えて」
「◯日とか◯日あたりはどうかな?」
と、誘った側から具体的な日時を提示するのがマナーです。
注意点とポイント② 苦手なものをリサーチ
相手が苦手な食べ物はリサーチしておきましょう。
自信満々でシーフードが目玉のお店に行って「じつは海鮮、食べられないの……」となったら、お互いに気を使って残念な空気になります。
お店の候補を決める前に「苦手な食べ物はある?」と聞きましょう。
注意点とポイント③ 考えるストレスをあまり与えないこと
苦手な食べ物を聞いておくのは大切ですが、それ以外にもリサーチしなくては……と「何が食べたい?」「どこ行きたい?」「どんな雰囲気が好き?」など、相手を質問攻めにするのはNG。
優しさのつもりかもしれませんが、女性は「え、誘ってきたのに私に考えさせるの?」とげんなり。ストレスを感じてしまいます。
注意点とポイント④ お店は予約しておく
誘ってきたくせにノープランで当日を迎え、お店の予約もナシは失礼です。
そして、予約ナシで目的のお店に入れないままご飯難民になるのは、印象として最悪。ハプニングには、楽しめるハプニングとそうではないハプニングがありますが、これは確実に後者。
ご飯に誘ったら、お店の予約を取ってエスコートするのがマナーです。
注意点とポイント⑤ 高級すぎるお店と安めのチェーン店は避ける
たとえ、行き慣れている高級レストランだとしても、値が張りすぎるお店は「まだ付き合っていないのに……」と重く受け止められる可能性があります。
申し訳ない気持ちにさせてしまうのも心苦しいですし、「こんなに素敵なお店にいるのにドキドキしない……この人と付き合うのはナシだな」となってしまったら、完全に逆効果です。
かといって手軽なチェーン店では、「チェーンでいいって思われているのか……」と残念に思われてしまうかも。高すぎず安すぎず、いい雰囲気のお店をストックしておきましょう。
お店のリサーチはブログやインスタを使うと◎
グルメサイトに載っているお店紹介の欄だけを参考にすると、想像と全然違った…ということが起こり得ます。
そのため、ブログやインスタを使ってお店の雰囲気を調べると◎。
「店名 ブログ」で検索して実際に行った人のブログからリアルなお店のレポートを見る、インスタの検索機能で店名を調べて美味しそうな料理や客層を調べるなどして準備は万全に!
デートは次のデートに持ち込むための手段
最後に、気になる人との食事デートはゴールではありません。
次のデートに誘うためのファーストステップだと捉えましょう。そのためにも注意点を守りつつ、おいしいご飯とともに楽しい時間を過ごしてください。
私たちには「単純接触効果」という心理があり、会う回数が増えれば増えるほど、相手への好感は高まっていきます。
気になる女性が相手だからこそ、「この人となら、また一緒に出かけてもいいかも」と思ってもらうことがなにより大切です。